ナビゲーションDVDじゃなくてね。もちろん本編を観て来ました。

虹の女神は、UDONを観た時だったかな?の劇場予告を観て、
なぜか「これ観たいー」って思ったんだよね。
別に市原隼人が好きなわけでもないし、岩井俊二にこだわりがあるわけでもないんだけど。
本当なら公開日にでも観たいくらいでしたが、今日、観てきました。

 
私が思ってたのと、構成が違って「うわぁーそう来たかー」って感じでした。
私、この映画にピピピと来てるから、かなり贔屓めで観ちゃってるとは思うんです。
けど、その構成で来られると確実に泣かされるなーって思ってたんだけど。
そんな心配をするまでもなく、序盤の小日向さんに泣かされました。

これって恋愛映画だから、ダメな人はダメかもしれないし、
そもそも「あんただって恋愛映画好んで観てないじゃん!」とも言われそうですが。

これ、キャストがいいのかもしれない。
市原隼人って、そんなに好きなわけじゃないんだけど、
でも、智也は市原隼人がぴったりかもな。
上野樹理もよかったし。ほんと、かわいくなったよね。
ジョゼの時は、全然かわいいと思わなかったもん。

切なくてよかったよ。
もどかしいの。お互いわかってんじゃん!みたいなね。

あ、そうだ。
私、この映画のなににピピピときたかっていうと、あれだ。
「さみしいな、オレたち」「女を感じない」っていう智也のセリフだ。
なんかそこにピピピって来たんだと思う、たぶん。

最後に智也が泣くとこではそうでもなかったんだけど、
全編に渡り、ちょっとしたことで泣いてました、私(笑)

岩井俊二がプロデュースということで。
光がとても穏やかで、あたたかくて、輝いてました。
こういう温度感は嫌いじゃないです。

公開日が木更津キャッツアイと一緒で、
ただ君を愛してるだっけ?宮崎あおいの、あれとも一緒で、
なんか存在が控えめになっちゃってますけど。
おまけにこの連休に7月24日通りのクリスマスも公開されちゃったし。
けど私はこれ、すごく好きでした。
じんわり来ますよ。
で、繰り返すけど、キャストが好きです。
小日向さんも、佐々木蔵ノ介も、蒼井優もいいです。
蒼井優にも泣かされました。

 
■■■追記■■■
今さ、公式サイトからさ、予告をまた見てみたらさ。
ダメだー、号泣だよ、私ー(笑)
映画観たあとにこれ観ると、余計に泣けるわ。

よかったです。

2006年10月27日 映画
これも会社の子に借りました。
音楽がよかったです。うん。
あとね、雪山での決戦のCGもなかなか。
ストーリーもいいし。
というか、お約束を一つずつ、こないていってくれます。
そこがディズニー映画のよさだったりするしね。よかったですよ。
特に私は、フン族の感じがいいと思いました。怖いじゃん。

けどやっぱりだね。
ムーランがあまりかわいくないっていうのがね(笑)
いや、観てるとけっこうかわいいなって思うんだけど、
ほら、ジャケットのムーラン、全然かわいくないじゃん(笑)
それが観る気を起こさせないんだろうねー。

ムーシューもいいキャラだと思うんだけど、
既出なキャラなんだもんね、やっぱり。
それに、よき相棒役としては、今やジーニーには敵わないよねー。
コオロギくんもいいけど、ジムニー・クリケットには勝てないというか。
全体としてはいいんだけどイマイチ、インパクトに欠けるっていうのかな。
なんです、これ。
会社の子が貸してくれました。
なんとかっていうCGの技法を使ってる?んだかなんだかで、
妙にリアルなとこがあるんですよ。

それだけに!というか、そこがかえって気持ち悪い!(笑)
時にリアルで、時にCGっぽさがあって、
なんか、妙なんだよね。
貸してくれた本人が「これ気持ち悪いから、紅緒さん観てみて」って言ってたし(笑)

話としては、クリスマスのお話として、
あるべきお話というか、いいお話なんだけどね。
映像が、きれいなとこもあるんだけど、変なところもあって。
んー。微妙。という。そういうとこ。

英語だと、トム・ハンクスが
主人公の男の子も、車掌さんもサンタもやってるんだって。
日本語版だと、車掌やサンタは唐沢寿明がやってます。
私は吹替えで観たので。
男の子をトム・ハンクスがやってるって、さすがにそれは無理がなかろうかと。
観てないのでなんとも言えないですけど。
踊るレジェンドだっけ?
来週も室井さんがやるんでしょ?
なので観ました、真下正義。
室井さんよりも、真下くんのほうが観たかったし。

踊るのスピンオフ作品ということで、
踊る好きとしては、その背景もわかっているので馴染みやすいですが、
踊るを知らなくても大丈夫かと思います。

元々、ユースケ好きなので、
真下くんが余計にかっこよかったです。はい。

話の筋としても、あぁ〜どうなっちゃうんだろう??なんて思って観ることができました。
特にラストまでの展開は、あぁあぁと思って観てました。
全体として、おもしろかったです。

けど。犯人、誰なわけ?
なんか釈然としない終わり方だよね、あれは。
それに、あの事件の解決で、室井さんは責任を問われないで済むんですかね?
だって、結局犯人を捕まえることはできなかったわけだし、
爆発は木島さんが当初から予想していたように3回起こってるわけだし、
交渉人の必要性が示せたのかというと、そうでもない気もするし。
まぁ、結局のところ、真下くんと雪乃さんはうまくいくようなのでよかったです。

で、今度、テレビで八嶋さんのもやるんでしょ?弁護士なんとかってやつ。
踊るのスピンオフはどこまでやるんでしょうかね。
私は、もう踊るを引っ張るのはいい加減終わりにしたほうがいいと思います。
だって、青島くんはもう出てこないわけじゃん。
この映画の中でも雪乃さんが
「すみれさんにイタリアンおごって、非番替わってもらいました。
それに青島さんもついてきちゃって」
というようなこと言ってたけど、
存在はあるのに、出てこないだけ、踊る好きとしてはなんか虚しいです。
それに、和久さんだってもういないわけだし。
いきなり殉職させるわけにもいかないでしょうし。
もう、それはそれでいいよ、っていう感じもします。

それでも、室井さんも観るかな、来週。

ROCK!!

2006年10月8日 映画
行定さんっぽい映画だなぁ、これは。
こういうのは行定さんだと思うな、私は。
光の溢れ方がいかにも。

音楽がいいなぁーって思って観てたんだけど
めいなCo.だった。さっすが。

若いから故のエネルギッシュな感じや無鉄砲さ、勢いや脆さが伝わってきます。
特にラストシーンは大好きでした。
ああいうラストを観せられると、ぐっときます。
久しぶりにこういうラストを観た気がします。
話題作だったし、ジョニー・デップだし、観てみようとは思っていたけど、
特に急いではいなかったこれ。
なので、別にそこまでの期待もせずに観たのね。

で、今の精神状態のせいもあるんだけど、
泣けちゃったよ、特にラスト。
泣ける映画だなんて思ってなかったよ。

フレディー・ハイモアくんがけっこう小さいよね。
というか、私はチャーリーから観ているので、
あれに比べたらかなり小さい印象。
そのせいか、ただでさえきらきらの目が、ますます輝いていました。
泣かせるのよね、ハイモアくんが。

子供でいることの大切さ、
子供が子供らしくいることの大切さ、
大人になってしまう悲しさ、
大人になっていくたくましさ。
そんなのもいろいろ盛り込ませてます。

ハートフルに泣きたいときの1本ですね。

キャラメルの箱

2006年9月24日 映画
別に、映画館で観なくてもいいかもしれないけど、
なーんか気になってて、この映画。
先週、友達に「観たくない?」って言ったら、すんなり承諾もらえたので、
一緒に観てきました。
土曜だからってのもあるけど、思ってたより混んでて、
その多くはカップルでした。女2人で悪いか!(笑)

パッチギを観た時に、かわいいなーって思ったの。あれで沢尻エリカを知ったの。
で、今回ももちろんかわいいんだけど、
この映画は完全に柳楽くんだわ。

あの、うまいのか下手なのか、演技なのか素なのかよくわからないお芝居。
あれは今回も健在でした。巧いの、下手なの?みたいなね(笑)

でも、笑顔がよかったんだ。柳楽くんの。
泣くととこもぐっと来ちゃったね、おばちゃん。
期待通りの、甘酸っぱさですよ。なんだよ、おい!みたいなとこもある(笑)

けどさー。なんかいいよねー。って思っちゃった。
恋をしたくなるって言ってるけど、確かにしたくなるかも。
結果言っちゃうけど、
柳楽くんはフラれるんです。
で、フラれたとこ観て、
「私はフラれもしないんだなー」って思っちゃったよ。
別に、この映画になにかを学ぼうとか得ようなんて思ってないんだけど(笑)
私、なにやってんだかなー、みたいな(笑)
案外、こういうの入り込んじゃったりするからさ、あはは。

誰かにコクろうかと思ったわ!
予告で、7月24日通りのクリスマスだっけ?あれやってたの。
中谷美紀と大沢たかおのやつね。
こないだ、UDONを観た時にも、それの予告観たんだけど、
コピーがさ、「クリスマスには告白しよう」なの。
ほんと、クリスマスに告白しちゃおうかなとか思っちゃったもの。
(シュガー&スパイスから離れてるし)

夏木マリ、年取ったねー。本当にグランマって感じになってきた。
グランマは、ちょっと妖怪のようですらあった(笑)
かっこいいけどね、夏木マリは。

観にいってよかった♪

〜恋は突然に〜

2006年9月19日 映画
っていうサブタイトルだったんだ、これ。今初めて知った。

これは、青山さんの作品だったので借りてみた1本です。
ちょっと期待しすぎたな。
私にはさっぱり意味がわからなかった。
突拍子もないも、なさすぎってくらい突拍子がないです。
どいつもこいつも。
そのくせリアルライフだから、なんかかみ合わないんだな。私にとってこの手の映画は。

これって主演、ARATAだったよなーって思って観てたんだけど、
前髪長いし、遠くから回してるし、ARATAだよね??って思ったまま終わりました。
最後、ちょっと巻き戻して確認しちゃったもん。
喉仏の素晴らしさを見て、やっぱりARATAだ、と確認しました。

んー。ARATAが好きな人と、森が好きな人じゃなければ勧められない(笑)
森もそこまでメインじゃないし。

違う空気感

2006年9月7日 映画
やっぱり、永瀬くんは、浅野忠信と演るといいなぁ。
普通に仲良しなんだよね、プライベートで。
メイキング見てても、ちょっとした間にジョークがこぼれたりしてて、
そういう雰囲気で作り上げられているものだから、とてもよい。

これは、濱マイクのうちの1本、というより、
独立した作品があって、それにマイクという役があって、というほうが正しいかもしれない。
マイクが主役、というわけでもない。
いや、確かに主役なんだけどさ。でも、マイクマイクになりすぎていない。
だって、ラストシーンだってマイクじゃないしね。
私の好きな柄本明も出ているし。
見応えということに関しては、ドラマ版マイクの中でもかなりだと思う。
何度も言うけど、ほんと、よくこれを連ドラでやったよね。

ノブさんが
「この夏ははしゃぎすぎたもんな」だったかな。
そう言うの、マイクに。
ドラマのマイクは7月からの1クールやってたから、
10話になるこの「1分間700円」はちょーど今頃やってた作品になる。
そういう意味で、マイクがもうすぐ終わっちゃうんだな、という淋しさがきた。

つまり、ドラマ版も残すはあと2話ということで。
次はなんと、アレックス・コックス。すごいわね。
最終話はベタに総出演みたいなことになってないことを切に願います。

ラストシーンで流れる音楽。
あれはNoraNekoという曲で、Nick Jamesという人が作った曲なんだけど、
調べたら、Nickはイエローモンキーの音楽にも手を貸していた。
はは〜ん。かっこいい。
NoraNeko、欲しいんだけどな。ドラマ版のマイクのサントラでてないのかしら?

今回はメイキングもかなり力入れて納められていた。
本当の意味でのメイキングかも。
出演者ばかりじゃなくて、監督ワークがかなり納まってる。
色へのこだわりとか、アングルってこうしてるんだなとか。
そういうのがあるからこそ、この雰囲気になるんだな、なんて
後で見てるから偉そうに言ってますけど。そんな気もします。
メイキングも見応えあり。

ちょっと雰囲気の違うマイクになっていると思います、今回は。
もっと長回しして、映画の1本としても観てみたい気がします。
空気がね、なんか、違うんだ。
プロモの監督なんだって、竹内さんって。だからというのもあるのかな。
観たい観たいと思っていた「UDON」を観てきました。
なんか、テンション的に今週中に観ようという方向になってて(個人的に)
ジモティに手当たり次第メールして「UDON観ない?」って。
で、半ば無理矢理1人確保!
そもそも、一緒に観に行こうって言ってた友達だったけど、
ほんと、軽く強制連行した(笑)

レイトショーで行ったから、空いてると思ったけど、予想通り空いてた。
日曜のレイトショーなんて、カップルが数組いる程度だったよ。

で、映画のほうは。
まぁ、話の流れがだいたい読めるじゃん?
ストーリー知らなくてもさ、最終的には涙ほろり系に持ってくんだろうな、って。
で、ラストはカラッと終わるみたいな。
その通りといえばその通りなんだけど、
なにげにグッときました。うっすら涙でた。こぼれなかったけど。
わかっちゃいるんだけど、そう来るってこと。
おもしろそうだな、と思ってたから観に行ったんだけど、
思ってたよりもおもしろかったです。私としては。
小ネタ満載で。あ、この人、出てるんだ!って人も出てます。

で、ユースケ好きの私としては、尚楽しめました。
だってユーちゃんオンパレードだもんね。
割と、そのまんまの役柄なの。
一緒に行った友達も「ぷっすまを観てるかのようだった」と言ってましたけど、
ユーちゃん演ずるこーすけくんが、普段のユーちゃんっぽいの。

トータスが歌ってるシーンがあるんだけどね。
それがさー。敢えてタイトル出さないでおくけど。
私は個人的に思い入れのある曲だったので、そこでもわりとおぉ〜!って思いました。

この映画を観る前に、
「サマータイムマシーンブルース」を観ておくことをぜひぜひおすすめします。
私、偶然こないだの飛行機の中で観ておいたからさ。よかったよ。

まぁ間違いなく、おうどん食べたくなっちゃいます。
讃岐うどんって、本当においしいもんね。
1回だけ、香川に行ったことあるんだ。おいしかったもん。
そしてまた讃岐に行きたくなりました。
けど、「今はやめとこう」と友達に諭されました。
UDON観て感化されちゃった人の仲間入りしてしまうので。
ほとぼりが冷める頃(来年かなぁ)を見計らって香川にも行きたいと思います。
公開当時から観たかったくせに、1ヶ月くらい寝かせました(笑)

これ、ほんと、もぉ、
「しょーがないねぇー」と円楽さん並の感想しかでてきません。
よくぞまぁそこまで金さんを大活躍させたものですよ。
ぜーんぜん、万人ウケしません。万人になんかウケるわけありません。
けど、こういう、おバカなことに大真面目、という姿勢は嫌いじゃない(笑)
おバカなわりに、ちゃんと作りこんであったりするんですよ。
それにしたって、ゲイリー、リアルゲロ吐きすぎ(笑)

アメリカ人がアメリカ皮肉っちゃってさ。
バカ映画が観たい時にはぜひどーぞ!
今回、飛行機の中でまともに観た映画はこれだけです。
mi?もやってたけど英語だったし、そこまで興味もないし、
タッチもやってたけどそれもあまり興味ないし、
帰りはリンダリンダリンダを観てたけど、肝心なとこ寝ちゃったし
(けどだいたいどんな映画かわかった)
春の雪もやってたけど観始めようとしたら途中からだったのでやめて。

この映画の存在は知ってました。
本広さんの割にはあまり話題にならなかったよね、この映画。
それでも別に観てなかったわけだけど。
それがこれ、けっこうおもしろかったよ。
そこがそう繋がるのかよ!みたいな本広さんっぽい感じ。
もう1回観てもおもしろいだろうな。
これが、そうそう、こういうことね!って。

これはなかなかオススメです。
ラストの青春映画的な終わり方も好きです。

年間100本計画、かなり厳しくなってきました(笑)

嫌いじゃない!

2006年7月30日 映画
中島監督といえば、
下妻物語や、嫌われ松子の一生の監督、ですよね?
あぁ、今調べたら、Beautiful Sundayは中島監督なのかぁ。そうかそうか。
そういわれてみれば、らしいな。うん。
だからマイクの監督も回ってきたのか。

私、この第9話。嫌いじゃない!というか、好きです。(笑)
大マジメにバカやってる、そういう真剣さがいい!
この夏、内輪で盛り上がっちゃってる夏フェスもまさにこのノリです。
遊びなのに、というか、言っちゃえばただのキャンプなのに、
がっつり夏フェス(風)にしちゃってるからね。
そういうの、大好き。

で、中島さんらしいテンポがあります。
それに、通るべきとこをちゃんと通ってるように思いました。
チェックポイントはちゃんと通過。
ショートカットしたり、えらい遠回りしたり、そういうことしてない。
そういうストーリーになってます。抑えるとこはちゃんと抑えてあるの。
ちゃんとちゃんと抑えてるのって、この作品が初じゃないかな。

言うなれば、ベースがしっかりしてるので、
そこに積み上げるものの内容はぶっ飛んだものでも、
ちゃんと話ができあがってるし、ちゃんと通ってる。

キャストも豪華ですね。彩ねえさんまで出てきてますよ。
メイキング観てたら、ペーパーは、本当に永瀬さんと写真撮ってました。

これはお見事!あっぱれ!って感じ
観ましたよ、ゲド戦記。
楽しみにしてたんだから。この日を。

これから観る人、いるでしょうから、
これも詳しくは書きませんけど。
ただ、話としてはストレートで、
最近の駿アニメでよく言われる「意味がわかんない」ということはないと思います。
突き詰めれば、あぁあそこってどういう意味だったのかな?こうだったのか!
っていう部分はあると思うけど、言いたいことはすごくストレートに伝わってきました。
あまり期待すると肩透かしくらうよな、と警戒はしてたんだけど、
よかったです。おもしろかったよ。すごく。

テルーの手蔦葵も、もっと違和感あるかと思ったけど、わりとよかったです。
岡田くんのアレンも、最初はどーだ?って思ったけど、
アレンがそもそも、びくびくしていて、自信のない少年という設定なので、
まったく問題なく。
ただ、アレンはどーしてもハイタカと言葉を交わすことが多いので、
岡田君はまだ文太のそれには及ばないな、と思うところはありましたが、
文太の場合、人生経験やらも含まれての声だからなぁ。年季っていうの。
冷静になってみると、ハイタカを文太って、もう少し年齢若くていいんじゃない?
と思ったりもするけど(笑)
あ、あとね、ラストは、ゲドって大賢人じゃなかったのかよ!って思います(笑)

公式サイト観ると、他のキャストとして、
小林薫、内藤剛志、夏川結衣、倍賞美津子が大きく出てて、
物語に大きく関与してそうな感じだけど、
なにも、彼らを使うこともないじゃん、っていう役どころでした。
ジブリ作品ともなると、使わざるを得なくなってくるのかなー。

話から反れちゃったな。
ストーリーとしては、あぁそうだよね、って思えるところも多かったですよ。
まぁ、私がジブリ好きだからかもしれないけど。
アレンが泣くとこでは、私も涙ためながら観てましたから。
そのまんま、テルーの唄を歌うとこがあって、
それはないでしょ!って最初は思ったけど、
聞いてたら。ちゃんと歌詞を聞いたこととかなかったから、じっくり聞いたら、
アレンと一緒に泣けてきた。
挙句、ラスト近くにね(これ、ネタバレだけど)
ハイタカが「耳をすませてごらん。希望の音が聞こえる」って言うの。
そしたらアレンが登場するんだけどさ。
なんか、その時には「希望を捨てちゃいかん。諦めたらそこで試合終了だよ」
って言葉が思い出されてしまい・・・
ゲドの感動+安西先生の言葉で泣きそうになってました(笑)
安西先生とジブリはまったく関係ないんですけどね。

あとね、前にもここで書いてると思うけど。
あ、先週だ、ハウルを観た時に。
ハイタカとアレンが、ホートタウンに着いたとき。
目の前がサァーッと開けて、高い視点から見たホートタウン広がるんです。
ジブリお得意の鳥瞰目線のね。
やっぱりあそこでは鳥肌立ちました。うわぁーって思って。

吾朗さん、初監督でこんなの作れてよかったね。
ただ!やっぱり絵は、駿に勝てないと思いました。
同じ宮崎アニメだけど、ゲドのアニメーションもたっぷりきれいなんだけど、
それでも駿にはまだまだ及びません。
駿は偉大です。アカデミー会員、辞退したらしいね。
オファーくるってのがすごいよね。

そんなわけで。
帰りにテルーの唄のCDを買おうかと思いました。
劇場で、チャームを買いました。1個500円で、なにが入ってるか、開けないとわからないの。
みんな、2個ずつ買いました(笑)
おかげで、全6種類、見る事ができましたよ。
私はドラゴンのチャームと、アレンのメダルです。携帯につけようと思います。

原作、けっこう長いよね。読んでみようかな。

サランヘヨ

2006年7月29日 映画
友達に借りました。
前に、友達がこのDVD持ってるっていうから「観たい」と言ったら
その場にいた別の友達に「え?紅緒でもこれが観たいって思うの?」といわれた。
その時、散々今会いに行きますなんて観たくないって話してたから。
どーしても観たかったのよねぇ!貸して貸して!!ってほどの意味ではないけど、
これ、観ちゃダメっすかね?私みたいのが(笑)

で、結果として。
泣きませんでした。どこで?って感じ。
いや、唯一、ダンナが病院に行って、妻を目の前にして「初めまして」って挨拶するとこ、
あそこは悲しいなぁと思ったけど、あとはまぁ、あぁって感じでした。
2人が恋に落ちちゃう経緯もよくわかんなかったし。
え?そんなもんなんだ、というか。
けど、話の本筋として、恋に落ちるまでがメインではないし、それはそれとして、
と思って観てたけどね。
なんか、あれもこれも詰め込もうとして、結果、どれもいまいちになってしまっているような
そんな気もしました。

が、さすがにラストシーンは、私は興ざめしたタイプです。
今日、友達にこの映画の話したら「あのコンビニのシーンとかよかったでしょ!」
って言ってる子もいたけど、
私と同じく「あのコンビニはないと思った」という子もいました。

チョン・ウソンって言うんでしょ、主演の俳優さん。あの人はかっこよかったよ。

ベタ緒

2006年7月21日 映画
金曜ロードショーでやるからって観ることないんだけどね。
というか、金曜ロードショーの前に観てやる!と思って
昨日、DVDを用意したんだけど、さすがに無理でした。
0時過ぎからハウル鑑賞は。
なんで、おとなしく金曜ロードショーで。

・・・が、途中で父親が帰ってきたので一時中断。
そのまま部屋変えて、続きを見ればいいんだけど、
そこで一旦中断して、続きはDVDで観ました。
(言ってる意味わかる?途中まではテレビ放送で、後半はDVDってこと)
やっぱりCMはないほうがいいよね。うん。自然に観ることができた。

久しぶりに観たハウル。
自分でも驚いたんだけど。
ラストで、また泣いてるんですけど、私(笑)
ありえないよ、ほんと、さすがに・・・
さっすが、金曜ロードショーでハウルがやるっていうCM見ただけで
涙こぼれそうになっただけあるわ、私(笑)
なんでだかね。ダメなんだな。

最近、ハウルのサントラを聞いていたので
それでテンションあがってたってのもあると思うんだけどね。
あいかわらず、ソフィの声、特に若い時のソフィの声には違和感あるけど、
マルクルの発言やおばあちゃん(荒地の魔女)の一言にやられたりしました。

私ね、ハウルとソフィの空中散歩のシーン。
あそこが大好きなんです。
前にも書いたと思うけど、第一の泣きポイントはあそこだったりします。
宮崎アニメには、ああいう、空からの構図、多いじゃないですか。
鳥瞰の構図というか。魔女の宅急便もそういうとこあったじゃない、って
うちの母が覚えてるくらいだったし。
ナウシカも空飛ぶし、紅の豚も飛行艇乗りだから当然空飛ぶし、
だって飛べない豚はただの豚だもん。
ラピュタのドーラたちも空賊だし。トトロでも空飛ぶよね。トトロにつかまって。
耳をすませばの、階段駆け下りるとこ、あれは空飛んでるわけじゃないけど、
あそこも好き。あ、そういえば、耳をすませばでも空飛ぶねぇ。
バロンが「いざ、お供つかまつらん!」ってとこ。ねぇ。雫の物語の中だっけね、あれって。
はやおアニメの雲の美しさ、空の美しさも大好きです。
ゲドもさ、空飛ぶかどうかは知らないけど(というか、飛ばなそう)
バーッと目の前が開けて、高台から街を見下ろすシーン、あるよね。
CMでも使われてるとこ。あれ観ただけで、うわぁ〜って思ってますから、私。

ハウルは、宮崎駿もさることながら、久石穣にやられるんです。
空中散歩で泣きそうになるのは、音楽によるところも大きいです。
坂本龍一と久石穣は音楽界の至宝だと私は勝手に思っています。
ズバリな音楽が見事にできあがっていると思います。
この映画にはこの音楽しかありえない、って思えるようなね。
本当に素晴らしい。大好き。
ゲドは久石さんじゃないんだよね。音楽。
別に久石さんじゃなくちゃイヤ!ってわけじゃないけどさ。

ゲド戦記読んだことある人っていますか?
私はまったく読んだことないんですけど、どんな話なんですかね。
世界3大ファンタジーだっけ?かなんかでしょ?
ゲド観るのに、前知識いらないと思っている派なんで別にいいんですけど。
でも、セリフとか、どこかナウシカっぽいよね。

ハウルで泣いて、ますますゲドも楽しみになりました。

君は美しい

2006年7月20日 映画
今度は石井聰互監督です。
らしいちゃらしいね。うん。嫌いじゃないわ。
けど、デジャヴったのか、それともテレビ放送の時にチラ見していたのか(たぶん後者)
なんか見覚えがあるんだよなー、話の運びに。
まぁ、話のおおすじとしては、既出だろう、というようなものではあるんだけどさ。

あ、でもね、ノブさんのシーン。
あれはあまり好きじゃなかったな。
なんか、それこそ「何度も見ました」みたいなシーンでさ。
使い古された感があって。
それに、ノブさんって、役としてね、
その筋ではビシッと仕切ってて、ノブさん敵に回したら生きていけない、
というキャラではあるんだけど、
なんか、あれはまた別かなぁ〜って。

瑛太が出てるんだけど、EITAだったんだね、前は。

仮想現実がテーマとしてある流れなので、
まぁどこかで聞いたことあるといえばあるし、
だからこそ現代っぽい演出ではある。
けど、ちょっと尺が足らないのかな。
若干、消化不良かもね。まぁドラマだから。
1時間枠で収まるようにしないといけないんだけど、
そこは映画の人だからね。難しいのかも。

DVDで観てるからCMだってないけど、
実際、ドラマとして見るときはCM挟むわけだから。
製作サイドとしては、そこも考慮して作らないといけないんだもんね。
映画畑の人間としては、それって実はけっこう難しいのかもしれないね。

そうそう、特典映像のメイキング。
あれって実は毎回微妙だったりもするんだけどさ。
今回はメイキングにまったく力入れてなくて、
あった映像つなぎましたって感じに仕上がってました。
あれならなくてもいい(笑)

野猿

2006年7月18日 映画
ホテル野猿(のざる)といえば、
とんねるずが結成していた野猿(やえん)というユニット名の由来になったホテル。
まさか野猿が小説にまで出てくるとはねー。

原作は読みました。けっこう前に。
だから、あぁ、こうなるだろう、ってのもわかる気がします。
けど、いろんな意味で「最近の日本映画」って感じの映画です。
なので、嫌いな人は嫌いだと思います。
監督、青い春の人なのね。あぁ、って思った。

わかるんだけど。だいたい。
けど、んーだからなんだったの?っていう部分もけっこうある。
いっそのこと、蕎麦屋のバイト先の子とか、パパのセフレさんとか、
なくてよかったんじゃないかしら。

きょんきょんは、すっかりママ役が多くなったなぁ。
今回なんて、娘が高校生っていう役だもんね。
まぁ40も過ぎてるから、それでも不自然じゃないんだけどさ。
そっかー。きょんきょんがママかぁー。ねぇー。

Captain Jack・Sparrow

2006年7月16日 映画
この3連休で先行上映のパイレーツ。
今日、観てきました!

けど、さすがにこれから観る人も多いと思うので、多くは語らないことにします。
だって、せっかくの楽しみがなくなっちゃうもんね。

ジャック・スパロウはあいかわらずかっこいいです。
本当にかっこいいです。ジョニー・デップ最高!
オーリーはやっぱり古典的な衣装だと映えますね。
でもデップが最高!(笑)

デッドマンズ・チェストを観る前に、呪われた海賊たちをおさらいすることをオススメします。
人物関係がちゃんとわかってたほうが入り安い、やっぱり。
デッドマンズ・チェストのキャッチコピー、知ってます?
「さらば ジャック・スパロウ」ですよ?
映画観て、その意味はこれかよー!って思ってください(笑)
来年の5月かぁ、次回作・・・

珍しく

2006年7月14日 映画
うちの母は、映画なんてほとんど観ない人なんだけど、
こないだ、こればBSかなんかでやってたらしく、
たまたまそれに見入ってしまい「いい映画だ」と絶賛していたこれ。
一緒にツタヤに行ったら、これを猛プッシュするんだもの。なので観てみた。

ヤリたい世代ど真ん中の男の子と女の子が、
親たちの思惑もあり、抑圧されて、結果としてそれがこじれて破局しちゃうんだけど。
まぁそれを取り巻くお話。

まずひとつ。
昔の映画はいい意味でも、時として悪い意味でも、
物語がわかりやすくてよい。
今の日本映画の対極かもね。
なのでとてもわかりやすい。
話もわかりやすいし、キャラクターも役割が明確。
明確すぎるほど明確。
ヒロインのお母さん、デリカシーなさすぎってくらいないし、バカだし(笑)

ナタリー・ウッド。きれいだね。
赤いドレスがまたすてき。最後の白いワンピース姿もすてきだし。

ラストシーン、なんか急に核心ついてきて。
美談で終わらないあの感じ。あれはいい感じ。

まぁそれにしても、あれで精神病患われたんじゃ、こっちがキツイな。重い(笑)

< 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 >

 

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索