宇宙兄弟

2012年5月8日 映画
私の友達(コミック読んでる)は
「岡田将生はいいんだけど小栗旬じゃなくて、佐藤隆太がよかったー」と言っていました。
うん。それもわからないでもないな。

映画の前に、ごはんを食べにいった。
お酒飲まないから、私は運転だし、
いつもふつうにごはんなんだけど、この日(5日)はうどん。
同級生だってのに、なぜかおごってもらっちゃってね。

映画のお金も「いいから」とかいうからさ。
いや、そこはちゃんと払ったよ!1000円だけ(笑)
レイトショー価格だったけどね。
女子(一応)ってのは得だね!

話はちょっと逸れますが、
このGWは、もらってばっかだったぜー。
鎌倉のじいさんにおにぎりはもらう、きくらげはもらう、
ベルリンギャラリーでおまんじゅうはもらう。
おかげで存分に楽しんだ連休のわりにはお金を使ってない気がする。


で、映画ね。
私はコミックを読んでいないので、
予備知識も先入観もなかったおかげで、
すんなり入れました
原作を読んでいるほうが、ここ端折るのかぁ、あれ入ってないのかぁ、みたいに思う場面は
どうしても出てくるかもねぇ。

私はとっても楽しめました。
COLDPLAYのエンディングもいい感じでした。

しかもその日がスーパームーン。
否が応でも月に思いを馳せてしまいますわ。


2回目

2012年5月1日 映画
この間、You tubeで10-FEET見てたら、
それ繋がりでクローズZEROⅡ見つけちゃって、
13分割されてたけど、全編観れちゃったわけ。
エンドロールはがっつり切られてたけどね。

んもぉ本当にただのケンカ映画。
けど、小栗がかっちょいい。
個人的に綾野剛がめちゃかっこいい。
これ見て好きになったから。
漆原ってクールで強い人なのに、最後の最後は急に弱っちくなるんだけどね。
桐谷好きな人へは、Ⅰの方をおすすめします。

高校生のくせに、実年齢は高校生じゃない人ばっかりなので、
本当に高校生くらいだったであろう春馬ばかりが幼く見えます。

気になる方は、You tubeでどうぞ!
タイタニックを3Dで上映。
どれだけ稼ぐんじゃい、キャメロン。
けど、タイタニックだったらおもしろいんじゃないか、と思って。
観に行ってきました。

まず、3Dなんだから、水しぶきや割れたガラスの破片や
いろんなものが飛び出してくるのを期待していくと、肩透かし食らうかもしれません。
そこはやはり、3Dとして作成した映画じゃないから。
ただ、高低差とか奥行きっていうのはすごい。
ジャックとローズが出会う船尾でのシーン。あそこでまず最初におぉ!と思わされます。

私の認識がいけなかったんだけど、
15年前。タイタニックブームというか、ああなったおかげで、
タイタニックはレオ様フィーバーのアイドル映画みたいなもてはやされ方になってしまい、
映画の評価も、流行りものとしてのタイタニックの評価になってしまった。
いや、私はそう感じてしまった。
まぁね、流行の真っただ中の高校生だったからってのも大きいけどね。

だから「あぁ、タイタニックね」みたいな扱いになってしまったんだけど、
VHSの発売時に観た以来に改めて観てみて、
映画としてよくできた作品だなぁと、今更ながら思いました。ごめんね、キャメロン。

ディカプリオは本当にかっこいいね、この時。

あの頃と、当然ながら観方、感じ方が全然違いました。
それだけ大人になったんだな、こういう感じ方もするようになったんだな、と思う反面、
あの頃と同じようには感じられないんだなと寂しくもなったり。
泣く箇所も違うし、いろんな人物への共感の度合いも違った。

あとはね、水の怖さもなんか伝わってきちゃったよ。


昔観た時よりも、ずっと好きになりました
これ、確か、いま会いにいきます、のスタッフが贈る…的な感じで公開されてたような。
作者同じ人だち。
いま会いにいきます第2弾!みたいな。
それをやっちゃうとあまりヒットしないよね。
隠し剣鬼の爪もそうだった。たそがれ清兵衛の第2弾みたいな。

私は、たいして期待しないで観たけど、これ。
思ってたより好きだったよ。
そりゃないぜ、みたいなことがないとは言い切れないけど、
でも全体としては、好きだった。

なんと言っても、「そのときは彼によろしく」
えぇ?ダブルミ-ニング!?ってとこが一番泣けたー。

キャストはもっと違う選び方ができたんじゃないのかしら?
なんてのも、思ったり思わなかったりだけど、
気持ちとしては、十分満足。
234歳のマゴリアムおじさん。
さすが年の功、さらりといいこと言ってくれる。
けっこう、好きだな、この映画。
時間もちょうどいいし、明るくなれる。
いろいろ考えさせる映画ではなくて、
素直に、ちょっとしあわせ、みたいな気持ちになれる。


これね、wikiの歴史映画、の中に挙げられてるんだよ。
絶対歴史映画的要素少ないよね、と承知の上で観たので、
そこは問題なかったですが、歴史映画ではないと思います。

ファンタジーとしては、そこそこ楽しめるんじゃないかな。
2005年の映画だから、そんなに昔じゃないよなぁと思ったけど、
CGが荒く感じてしまうと、今のCGってすごいなぁと思います。

話が嫌いなわけじゃないんだけど、
唯一、全編英語なのが非常に違和感だった。
だって、ドイツの村の話なのに。フランスの統治下なのに。
ドイツ人もフランス人も英語しゃべるんだもん。

ヒース・レジャーって、生きてたら、もっともっといい俳優だっただろうなぁって。
年を増す度、いい俳優になっていったんだろうなぁって思っちゃった。
もっともっと観たかった。


OPP

2011年12月19日 映画 コメント (2)
やっと観たー。

OPPって!(笑)
私もOPPですけどー!
その刑務所の頭文字で「OPP」だから
刑務所でみんなが着ている服に書いてあるんだもーん。


で、内容としてはね。
嫌いな人は嫌いだと思う。
だって、いとも簡単に脱獄できちゃうし。
あんなに人のいいロベルトがなんで刑務所に来るわけ?って思うし。
そういうとこも、もっと言えばラストだって、
リアルに考えたらそれは無理!っていう展開。

けど、私は、ジャームッシュ好きだから贔屓目なのかもしれないけれど、
この、おとぎ話と物語との間、みたいな話が嫌いじゃないです。
いや、むしろ、ラストシーンは大好きでした。
これからまた話が続いちゃったらイヤだなぁ…と思ったら、
ちゃんとそこでエンドロールが始まってくれた。
あぁ、いい終わり方。

ありそうで、少ないんだよ、こういう潔い終わり方って。


ベニーニは、天真爛漫を演らせたら天下一品だね。
素でやってるね(笑)
トム・ウェイツの渋さったらもう、筆舌に尽くせぬ、というべき渋さです。好きだなぁ。
ジョン・ルーリーが音楽もやってるんだってね。
音楽もかっこよかった。

でも、きっと、時代もあるよね。
今、これを作っても、なかなか評価されないと思う。
さすが、ジム・ジャームッシュ!

四日間の奇蹟

2011年12月11日 映画
うーむ。
期待しすぎってほど、楽しみにして観たわけじゃないけど、
うーむ。

私にとっては、導入がまず、仰々しいというか、
ちょっとわざとらしく感じられてしまったんだな。

それから、ラストが好きじゃなかった。
そんなにファンタジー仕立てにしなくてもよかったのに。
それに、そのキスは必要でしたか?

監督、誰だろうと思ったら、
半落ちの監督なんだぁ。
そっかぁ、こういうのも作るんだぁ。

キャストがせっかくよいのに、豪華なのに、
なーんか、方向性がいまち定まってないように思えたなぁ。
原作のせいなのか、脚本のせいなのかはわからないけど。


まぁ、私によくある、ちょっと流しながら観ちゃったのもあるんだけど。
でもなぁ…

なんか、いい映画ないかなぁ。気楽に観られる感じの。

赤い電車 青い車

2011年11月23日 映画
ふーむ。
だろうなーと思った通りの映画だったかもしれない。
っていうか、私、これ、観たことあったっけ?
また観ちゃった?

まぁ、そんな感じです。伝わらないと思うけど(笑)
なんていうか、これを切ないラブストーリーなんて括ってしまうのは、ちょっと違うよね、と。
私は思います。

ARATA好きなんだよね。
今、連ドラ出てるよね。それは観てないけどね。

長谷川博己さん、かっこいいなー。
(↑この映画と全く関係ない)


誰も間違っていないと思った。
誰もが誰もを思っているからこその毎日。
思いやるからこその今。
ありきたりかもしれないけれど、いい家族だと思う。

難しい話だ。
いや、話の流れとか運びがとかじゃなくて。
親として、当たり前というか、それが本来だろうというか、
そういうターニングポイントがあって。

私が、アナだったら、ケイトだったら、サラだったら、と考えたりしないこともない。

なのに、なぜか、がっつり入り込んで観はしなかった。

けど、結末は好きだったな。

ジム・ジャームッシュが好きです。
だから観ました。

素直に観れば、だからなに?って映画なのかもしれない。
けど、こういう映画を作れる、稀有な人だと思う。
ストーリー染みたストーリーではないストーリー。
間延びしそうで、まったく間延びしない空気感。
ジム・ジャームッシュが、だから好きです。

平和でもなく、平和なわけでもないわけでもなく、
ただの日常というわけでもないけれど、普通の時の流れ。
これを物語として切り取るのは、難しいと、思うのです。

じゃあ、率先して頻繁に観るかといったら、
決してそうではないのだけれど。ジャームッシュ作品を。
観ると、かっこいいなと思う。

御法度

2011年11月17日 映画
私さ、これ、観たと思ってたんだけど、観てなかったわ。
お兄ちゃんが若いなぁ。これデビューだっけ?
演技がもう、今とは全然違うね。
お兄ちゃん、成長したのねーって。

んー。キャストがびっくり。
そう来ます?っていう布陣だった。
武田観柳斎が藤原組長って!そいつはびっくり。
しかも、武田もその気があるらしい、っていう役どころだからさ、
シャレになってなーい!(笑)
山崎がトミーズ雅ってのも、ダメじゃないけどイメージ違ったなぁ。
武田くんは、これぞ沖田くんだったけどね。

男色好みってのは、実際あったことらしいので、
この映画のようなことは、まるでフィクションというわけではなかったんでしょう。

んー。なんていうか。
いいのか悪いのか、よくわかんないよ、これ。
音楽はよかった。さすが教授。
けど、ストーリー自体については、よくわからん(笑)
男色ものなのに、キャストがごっつい人多めってのも、また、ありゃりゃ、って感じっていうかなんていうか。

衣装はかっこよかったよ。ワダエミさんね。
浅葱色の半被着てるイメージだけど、新撰組って。
あれは一切出てこない。
けど、あの半被って、別にいつもいつも着てたわけじゃないんだよ。

二郎さん、出てるのね、源さん役で。
まぁ、それにしても、
製作が10年以上前とはいえ、
キャストがちょっと年を取り過ぎです。
たけしさんも崔さんも、30代前半の役です。無理あるでしょー。
あと、伊東甲子太郎が伊武さんってのも、ちょっと違ったかな。



RIZE

2011年11月14日 映画
これはね、流しながら観ちゃったの。

元々、サントラは聴いてたのね。
音楽がかっこいいの、これ。

で、内容は、物語かと思ってたら=フィクションかと思ってたら、
ノンフィクションだった。だよね?

やっぱ音楽かっこいいなぁと思いながら、
ご飯作ったり、食べたり、片づけたりしてたので、
内容はあまり把握していない(笑)
カツ丼作ったので、
カツ丼食べながら観る映画じゃないよなぁ、全然合ってないなぁと思いながら。

音楽がかっこよかったです。
原題のほうがより映画の内容を象徴していると思う。
下手に略したくせに、エターナル・サンシャインって、英語のままの邦題にするなら、
いっそ永遠の太陽にしたほうがいいのではないでしょうか。
と思いました、私は。

ジム・キャリーが実はあまり好きじゃなくて、
けど、内容見たら、あぁだからジム・キャリーか、って思いました。
いや、内容がつまらないとか、そういう意味じゃないですよ。

作り方は巧いなぁと思いました。
だから、ちゃんと話に入ると、
運命の人なのかぁと、じーんとできると思います。
好きで好きで仕方ない、それが運命の人、じゃない
ってのがいいですね。この映画。

記憶操作する会社の人たちが、相当適当過ぎるけど。
普通に考えて、なにそれ?ってくらい適当(笑)

キルスティン・ダンストがかわいいなぁって思いました。
マリー・アントワネットの時は別に思わなかったけど。
なんか、この人、適度なんだろうな。きれいすぎない、かわいすぎないってのが。


森山未來出てたんだ、これ。
かっこいいなぁ。

蒼井優、ほそっ。
細すぎだよ。かわいいけど、細すぎだよー。

なんか。思いは伝わらないんだなって、そう思わせてもらうラストだった。
本当に伝えたいことは、ちゃんと言葉にしないといけない。
わかってくれるだろう、伝わるはずだ。
信じていても、信じたい気持ちがわかるけれど、それじゃ伝わらない。

未來くんがかっこいい。
うん。
なんか、最近よくあるっぽいのかなぁなんて思いつつ観てみたけど、
おもしろかった!三木節炸裂って感じ。


なんせ、加瀬亮が好きだからね。
パンクな加瀬くんもいいね。

なにそれ?みたいなこともいっぱいあるし、
ひょえーーーみたいなこともいっぱいあるけど、
ただただ無意味な映画にはなってなくて。
好きだった。


わたし出すわ

2011年11月5日 映画
うーん。
これが嫌いな人もいるとは思うけど、
いろんなことを考えることにはなるなぁ、これ。

小雪(マヤ)が、同級生たちにどんどんお金あげるの。
なにかを引き替えに、ではなくて、無償で。

苦労することなく、
ポンと大金を手にする。
人はどうなるのか、って話。
そのお金を有意義に使える人もいれば、
お金の魔力に飲み込まれて堕ちていく人もいる。

お金は必要最小限が手元にあれば、
なんていうのは、きれいごとだなーとは思う。
そりゃ、お金はたくさん欲しいよ。
怖いお金とかじゃなければ、
楽して大金が手に入ればこんなにいいことないと思う。
あればあるほどいいに決まってるとも思う。

けど、高額になればなるほど、失うものも、きっとあるんだろう。
私はそんな大金を手にしたことないし、
残念ながら一生手にすることもないと思うから、
それもわからないんだろうけどね。


あとは、お葬式のシーンがあるんだけど、
これから先、友達がみんな顔揃える機会なんて、
お葬式が多くなるんだろうなぁって。
この数年と、この先あと何年かは、結婚式でみんな集合が多かったけど、
それも過ぎれば、顔を合わせるのはお葬式になっていくんだろうな。


小池栄子の役が好きだったな。
ああいう人が、本当は一番幸せな人なんだと思う。

最近、野間口さん、よく見かけるようになったなー。

「あれ?北川景子?」って思ったら、やっぱり北川景子だった。
すごいチョイ役で出てました。




小雪(マヤ)がなんでそんなにお金持っているのか、
謎のままだったけど、ま、問題はそこじゃないからね。

ふーん

2011年11月2日 映画
ふーんっていうか、つまんない、これ。
私にはね。

THE 蜷川実花って感じはするよ。
あの色合いは、これこれって感じです。
それがいいか悪いかは別の話ですけどね。
音楽も、斬新なんでしょうが、私は個人的に好きではなかったです。
斬新っていうものとは違って、
話とちぐはぐに感じたので。

で、肝心の話がさ。
なにそれ?って運びで。
この映画の後、蜷川さんが映画を作ったりとかしてないから、
あまりいい予感はしていなかったけれど、
それにしてももう少し面白いかと思った。
必然性が無さすぎる。
永瀬が出てるから観たんだけど、観損だわ。

カメオ出演の人達もたーっくさんいるんだけど、
そんなになんで出てくれちゃったの?
全然生かされてないと思う。

私には、なし。

ピーター・パン

2011年10月30日 映画
これを観たのはしばらく前。

これはね、ユーザーレビューの情報なんだけど、
ピーター・パンを男の子が演じたのって、これが初なんだってね。
確かに、日本のミュージカルも(一緒にするなって?)
演じているのは女性だもんね。

2003年の映画なんだけど、
CGに違和感ありあり、ってわけでもなくて、
純粋に楽しめると思う。
ピーター・パンのピーター・パンたるピーター・パンだと思います。

だから、ほんとに素直にピーターパンを堪能できるかな。

パレード

2011年10月30日 映画
行定さんの映画が、確かに好きな時期があったんだけどなぁ。

パレードは、嫌いなわけでもないし、つまらないわけではないんだけど、
私としては、衝撃のラストではなくて、
だから?っていうラストでした。

ネタバレしますが、
直輝が犯人だっていう布石は、後から思えばあちらこちらに打たれていて、
そういうのに鈍い私でも、
さすがに最後の最後より前に、あぁ、そうなんだろうな、って思いました。
うーん。じゃあ尾行した日のサトルの行動は、どう説明つけるの?って思ったり。

ただ、言わんとすることは、なんかわかるっていうか。
うんうん。なるほどね。
あのルームシェアが現実的ではないとしても、
つまりはああいう関係維持は現実によくある話で。

友達、友達っていうけれど、
褒め合うだけじゃなくて、悪いところもちゃんと指摘できる仲って、
実は少なくなっているんだよね。
特に大人になると。
波風立てずに過ごそうって思うし、
そこまで荒立てないで平和に流れていたほうがいいって思っちゃうし、
自分が悪役になるくらいだったら、そっと距離を置いたり、
するものなのだ、うん。


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