カンボジア大使は猫ひろしにしてあげなよー。
ファーストデーに映画を観に行くのも久しぶりだなぁ。
チケット買っておいてもらったおかげでよい席で観られました。ありがとう。
モテキ、混んでるらしいとはなんとなく聞いていたけど、
本当に混んでた。満席に近かったんじゃないかな。
幸世が30歳の設定だから、もあると思うんだけど、
私ら世代には流れる曲がだいたいストライクミュージックだったりして、
それもまたおもしろかったりします。
映画オリジナルストーリーなんだけど、
原作とは確実に違う方向性だね。話だけだと。
でも、存分に幸世臭が漂って、雰囲気はそのままです。
幸世って年収230万の割には広い部屋住んでるよなとか、いいもの着てるよなとか、
そういうのは気にしちゃいけません(笑)
映画見ながら、幸世の家って下北から歩けるんでしょ?どこら辺だ?とか思ってたけど、
そういえば履歴書に太子堂って書いてあったなと、後で思い出しました。
太子堂から下北って、歩くにはちょっと遠くない?
そういうのも気にしちゃいけません。(笑)
メルちゃんも言っておりましたが、
エンドロールまで楽しめる作り方はなかなかだなぁと。
席立つ人、少なかったもん。
モテキナイトが映画に使われるって、ここだったんだと観ながら思いました。
音楽は、特にくるりと星野源くんのとこ、好きだったなぁ。
ドラマ(原作)と無理に合わせて4人の女性を並べることなかったんじゃない?とは思う展開だったけど。
私は、とても楽しめました。
大根さん。おもしろいよ!
ファーストデーに映画を観に行くのも久しぶりだなぁ。
チケット買っておいてもらったおかげでよい席で観られました。ありがとう。
モテキ、混んでるらしいとはなんとなく聞いていたけど、
本当に混んでた。満席に近かったんじゃないかな。
幸世が30歳の設定だから、もあると思うんだけど、
私ら世代には流れる曲がだいたいストライクミュージックだったりして、
それもまたおもしろかったりします。
映画オリジナルストーリーなんだけど、
原作とは確実に違う方向性だね。話だけだと。
でも、存分に幸世臭が漂って、雰囲気はそのままです。
幸世って年収230万の割には広い部屋住んでるよなとか、いいもの着てるよなとか、
そういうのは気にしちゃいけません(笑)
映画見ながら、幸世の家って下北から歩けるんでしょ?どこら辺だ?とか思ってたけど、
そういえば履歴書に太子堂って書いてあったなと、後で思い出しました。
太子堂から下北って、歩くにはちょっと遠くない?
そういうのも気にしちゃいけません。(笑)
メルちゃんも言っておりましたが、
エンドロールまで楽しめる作り方はなかなかだなぁと。
席立つ人、少なかったもん。
モテキナイトが映画に使われるって、ここだったんだと観ながら思いました。
音楽は、特にくるりと星野源くんのとこ、好きだったなぁ。
ドラマ(原作)と無理に合わせて4人の女性を並べることなかったんじゃない?とは思う展開だったけど。
私は、とても楽しめました。
大根さん。おもしろいよ!
The Tree Of Life
2011年8月27日 映画
あ、実は先週観たので、10日くらい経つんですが。
YAHOO映画の評価はめちゃくちゃ低いです。
ネットでも「賛否両論」だとか「評価はまっぷたつ」とか言われていますが、
私は全く駄目なほうでした。
というかね、宣伝が悪いよ。
父と子の確執の映画かと思っちゃったし、それを期待して観に行ってしまいました。
そういう映画ではないです。
モルダウで、あれだけ煽ってますが、モルダウは1回しか流れないよ。
ショーン・ペンが言ってたみたいですが、
なにかを期待して観に行ってはいけない映画です。
なにも期待せずに観れば、入り込めるかもしれません。
ま、私はダメでしたけどね(笑)
だって、恐竜出てきちゃうもん。
生命の根源にいっちゃう?と思ってびっくりしたよ。
確か、上映時間は138分だったと思いますが、
なんかもっと長ーく感じました。
あとは、いつもながら思うけれど、
自分が多神教の(というか無宗教の)日本に育っているので、
キリストに捧げる思い、みたいのが、いまいちピンと来ないというのもありました。
んー。とにかく。
父と子の確執があったけど、今になったら気持ちがわかるよパパ、みたいな映画でもないし、
ショーン・ペンいる?って感じだし、(ショーン・ペンが悪いんじゃなくて役として)
もう最後はよくわからないし。
1000円の日でよかった、と思いました。
1000円でも高いけど。私にとっては。
入り込める人だったら楽しめるかもしれない。
これを観るなら来月ライフを観たほうが楽しめる気もするけどねー。
YAHOO映画の評価はめちゃくちゃ低いです。
ネットでも「賛否両論」だとか「評価はまっぷたつ」とか言われていますが、
私は全く駄目なほうでした。
というかね、宣伝が悪いよ。
父と子の確執の映画かと思っちゃったし、それを期待して観に行ってしまいました。
そういう映画ではないです。
モルダウで、あれだけ煽ってますが、モルダウは1回しか流れないよ。
ショーン・ペンが言ってたみたいですが、
なにかを期待して観に行ってはいけない映画です。
なにも期待せずに観れば、入り込めるかもしれません。
ま、私はダメでしたけどね(笑)
だって、恐竜出てきちゃうもん。
生命の根源にいっちゃう?と思ってびっくりしたよ。
確か、上映時間は138分だったと思いますが、
なんかもっと長ーく感じました。
あとは、いつもながら思うけれど、
自分が多神教の(というか無宗教の)日本に育っているので、
キリストに捧げる思い、みたいのが、いまいちピンと来ないというのもありました。
んー。とにかく。
父と子の確執があったけど、今になったら気持ちがわかるよパパ、みたいな映画でもないし、
ショーン・ペンいる?って感じだし、(ショーン・ペンが悪いんじゃなくて役として)
もう最後はよくわからないし。
1000円の日でよかった、と思いました。
1000円でも高いけど。私にとっては。
入り込める人だったら楽しめるかもしれない。
これを観るなら来月ライフを観たほうが楽しめる気もするけどねー。
まほろ駅前多田便利軒
2011年5月15日 映画
本は読んだんだけど、映画は別に観なくてもいっか、なんて思っていたのですが、
観ることになりました。
公開から日が経っているし、空いててよかったです。
割と原作に忠実に話が流れていきます。
ただ、本だと星さんとの接点がもっとあるんだよね。
っていうか、最後のエピソード、がっつり切ってるじゃん!
って今さら思い出したよ。
そっかそっか。そりゃ星さんの出番少ないはずだよ。
星さん役は高良健吾で、出番は少ないんだけど、
この人、いいなぁと思った。
なんか存在感があった。
そっかぁ。映画にすると、最後を入れずに2時間経っちゃうのか。
映画自体はおもしろかった。
瑛太が見事に小汚くなってた。うんうん。
松田龍平は不思議ちゃんをうまく作ってたなぁ。
くるりの岸田さんが音楽だって知ってて観てるからだけど、
あーくるりっぽいなぁーって思いながら観てました。
大森ファミリー総出演。
こんなこと、なかなかない。
崎陽軒のシウマウ弁当のエピソードも、切らなくていいじゃんって思ったけどね。
みんな、いろんなことを抱えて生きているんだよ。
観ることになりました。
公開から日が経っているし、空いててよかったです。
割と原作に忠実に話が流れていきます。
ただ、本だと星さんとの接点がもっとあるんだよね。
っていうか、最後のエピソード、がっつり切ってるじゃん!
って今さら思い出したよ。
そっかそっか。そりゃ星さんの出番少ないはずだよ。
星さん役は高良健吾で、出番は少ないんだけど、
この人、いいなぁと思った。
なんか存在感があった。
そっかぁ。映画にすると、最後を入れずに2時間経っちゃうのか。
映画自体はおもしろかった。
瑛太が見事に小汚くなってた。うんうん。
松田龍平は不思議ちゃんをうまく作ってたなぁ。
くるりの岸田さんが音楽だって知ってて観てるからだけど、
あーくるりっぽいなぁーって思いながら観てました。
大森ファミリー総出演。
こんなこと、なかなかない。
崎陽軒のシウマウ弁当のエピソードも、切らなくていいじゃんって思ったけどね。
みんな、いろんなことを抱えて生きているんだよ。
本が大変にヒットしての映画化。
映像の見せ方というか、映像の作り方というか、それも斬新だったと思う。
それと、この話が実際にはあり得ない話かというと、
そうではなくて、
いや、あってはいけないことだと思うけれど、
仮に起こったとしても「現代の教育現場はこんななのかぁ」と思いながらも、
現実に起こったこととして受け入れられてしまう気がする。
けれど、この映画は「それは映画のお話」と思えるような感じ。
なんていうか、
現実に起きて不思議はないけど、これは現実のお話ではない、と思える。
その辺りの距離感がいいと思う。
観ているこちらに背負わせ過ぎない感じとでも言おうか。
それと2時間はかからない上映時間も。
映像の見せ方というか、映像の作り方というか、それも斬新だったと思う。
それと、この話が実際にはあり得ない話かというと、
そうではなくて、
いや、あってはいけないことだと思うけれど、
仮に起こったとしても「現代の教育現場はこんななのかぁ」と思いながらも、
現実に起こったこととして受け入れられてしまう気がする。
けれど、この映画は「それは映画のお話」と思えるような感じ。
なんていうか、
現実に起きて不思議はないけど、これは現実のお話ではない、と思える。
その辺りの距離感がいいと思う。
観ているこちらに背負わせ過ぎない感じとでも言おうか。
それと2時間はかからない上映時間も。
MOUNTAIN SIDE
2011年5月6日 映画
おもしろいことはおもしろいんだけど。
「もうちょい!」って感じかなぁ。
騙し騙され、っていうのも、その部屋の中での話だからなぁ。
もっと4つがもっとリンクしてくるのかと思ったら、そうでもなかった、みたいな。
っていうか、ROOM102、要る?
打った布石が、そのまま終わって、ませんか?みたいなことがぽろぽろり。
もう内容はぜんっぜん覚えてないんたけど、
昔、フォールームスを観た時にもこんな感覚だった気がする。
ふ~ん、本当に4つの部屋の話なんだ~。
これも、そういう雰囲気があるんだよなぁ。
期待してたから、もあるんだろうけど、
もっと4つの部屋が繋がったら面白かったなぁ。
「もうちょい!」って感じかなぁ。
騙し騙され、っていうのも、その部屋の中での話だからなぁ。
もっと4つがもっとリンクしてくるのかと思ったら、そうでもなかった、みたいな。
っていうか、ROOM102、要る?
打った布石が、そのまま終わって、ませんか?みたいなことがぽろぽろり。
もう内容はぜんっぜん覚えてないんたけど、
昔、フォールームスを観た時にもこんな感覚だった気がする。
ふ~ん、本当に4つの部屋の話なんだ~。
これも、そういう雰囲気があるんだよなぁ。
期待してたから、もあるんだろうけど、
もっと4つの部屋が繋がったら面白かったなぁ。
よくこれを映像化したなぁ。
発想がすごい。
それに、ある程度の共通認識を持たせた上での夢の世界の作り方というのが、すごいな、と。
夢って非現実だから、もちろん個人個人の夢は全く違う世界で、
故意にできるわけではないけれど、やりたい放題の世界が広がっているけれど、
それでも「夢ってこうだよね」という、みんなが「そうそう」と納得できるもの、
それをちゃんとベースにしていて、
且つ、この世界観っていうのがすごいな。
そして、公開時から耳にしていたけど、
私にも難解でもう1回観たいわ…
夢の世界の構造自体は、難しくないです。
アリアドネに説明する=観ている側への説明になっているので。
階層も理解できた。夢の中の夢の中の夢、ていう世界。
だから、観終わったあとに「うーん、さっぱりわからないんだけど」っていう感想はないんだけど、
後々考えてみると、説明ができない。つまりわかってない、っていうことがいっぱい。
珍しくブルーレイで借りてきたのですが、
微細な部分が綺麗だね、やはり。波しぶきとか、爆破の飛来物とか。
あとは非常に個人的ですが、
この映画のジョセフ・ゴードン=レヴィットが好きです。
ああいう出で立ちが好きってことにもなるんだろうけど。
クリストファー・ノーランの映画は、観ようとして観ているわけではないんだけど、
割と観てるんだな、と気づきました。
そっか、メメントか。ってことは時間の概念というのが、通常の人より細かいところまであるのかな。
今回も時間の進行速度というのが、重要になってくるんだけど、
メメントも、時間進行がかなり重要だもんね。
プレステージも観てるし、ダークナイトも観てるし。
北野ブルーみたいな色が、クリストファー・ノーランにもあるよね。
こういうものを映像化する人の、頭の中はどうなっているんだろう。
発想がすごい。
それに、ある程度の共通認識を持たせた上での夢の世界の作り方というのが、すごいな、と。
夢って非現実だから、もちろん個人個人の夢は全く違う世界で、
故意にできるわけではないけれど、やりたい放題の世界が広がっているけれど、
それでも「夢ってこうだよね」という、みんなが「そうそう」と納得できるもの、
それをちゃんとベースにしていて、
且つ、この世界観っていうのがすごいな。
そして、公開時から耳にしていたけど、
私にも難解でもう1回観たいわ…
夢の世界の構造自体は、難しくないです。
アリアドネに説明する=観ている側への説明になっているので。
階層も理解できた。夢の中の夢の中の夢、ていう世界。
だから、観終わったあとに「うーん、さっぱりわからないんだけど」っていう感想はないんだけど、
後々考えてみると、説明ができない。つまりわかってない、っていうことがいっぱい。
珍しくブルーレイで借りてきたのですが、
微細な部分が綺麗だね、やはり。波しぶきとか、爆破の飛来物とか。
あとは非常に個人的ですが、
この映画のジョセフ・ゴードン=レヴィットが好きです。
ああいう出で立ちが好きってことにもなるんだろうけど。
クリストファー・ノーランの映画は、観ようとして観ているわけではないんだけど、
割と観てるんだな、と気づきました。
そっか、メメントか。ってことは時間の概念というのが、通常の人より細かいところまであるのかな。
今回も時間の進行速度というのが、重要になってくるんだけど、
メメントも、時間進行がかなり重要だもんね。
プレステージも観てるし、ダークナイトも観てるし。
北野ブルーみたいな色が、クリストファー・ノーランにもあるよね。
こういうものを映像化する人の、頭の中はどうなっているんだろう。
観るのは2回目なのに、
あまり記憶になかったのか、
同じようなびっくりを経験しながらの鑑賞。
…つまりは記憶力の退化ってこと?
なにが好きって、キャストが好き。
大泉さんに佐々木蔵之介に堺雅人。
みんな好き。
田畑智子も好き。
こういう映画は、観ていて痛快だよね。
あとで「そっかぁ…」と思わせてもらえる。
伊坂幸太郎の小説も、そういう感じなんだけど、
あの人の小説は、謎解きの段階になると、
速度が急に上がって、
俗にいう「パズルのピースが収まっていく」感じっていうの?
ピキン・ピキン・パキン・パキンと、
見ているこっちが追いかけるのがやっと、ってくらいに
猛スピードでできあがっていくんだけど、
アフタースクールはそうではなくて、
「じゃ、謎解き、いきまーす」っていう、
ゆったーりとしたテンポだけども痛快に仕上げてくれる。
ちょっとおかしいかもしれないけれど、
そのほうが、より身近っていうか、親近感湧くっていうか、
そういう感覚はあるかもね。
音尾さんとか尾上寛之とか出てるのね。
特に尾上さんは最近よく観るなぁ
あまり記憶になかったのか、
同じようなびっくりを経験しながらの鑑賞。
…つまりは記憶力の退化ってこと?
なにが好きって、キャストが好き。
大泉さんに佐々木蔵之介に堺雅人。
みんな好き。
田畑智子も好き。
こういう映画は、観ていて痛快だよね。
あとで「そっかぁ…」と思わせてもらえる。
伊坂幸太郎の小説も、そういう感じなんだけど、
あの人の小説は、謎解きの段階になると、
速度が急に上がって、
俗にいう「パズルのピースが収まっていく」感じっていうの?
ピキン・ピキン・パキン・パキンと、
見ているこっちが追いかけるのがやっと、ってくらいに
猛スピードでできあがっていくんだけど、
アフタースクールはそうではなくて、
「じゃ、謎解き、いきまーす」っていう、
ゆったーりとしたテンポだけども痛快に仕上げてくれる。
ちょっとおかしいかもしれないけれど、
そのほうが、より身近っていうか、親近感湧くっていうか、
そういう感覚はあるかもね。
音尾さんとか尾上寛之とか出てるのね。
特に尾上さんは最近よく観るなぁ
Spring has come
2011年4月10日 映画
観るのは2度めです。
なのに、やっぱり自然と涙がでました。
最強の家族。
それ故の苦悩。だから辛い。
生まれた意味。生きる意味。
父さん(小日向さん)は言います。
死ぬことなんて何も怖くない。
強く強く優しい人です。家族を愛しています。
だからこそさらっと言える言葉です。
人と人って難しい。
家族って難しい。
正面から正論を述べることが、必ずしも正解ではない。
泉水が春へ「何度も考えてきたことなんだから、裁判官やらに言われる筋合いない」
みたいなことを言います。
(セリフの言い回しは全然違います)
それは同じ伊坂作品である、ゴールデン・スランバーの
青柳くんのお父さんが「お前らは雅春のなにを知ってるんだ?あいつは犯人じゃない」
というセリフに通ずるものがあるなと思いました。
世の中的には、法の則ったルールがあるので、
それを無視はできないし、それが正しいことです。
けれど、「世界中を敵に回してでもお前の味方だ」というのは、こういうことなんだと思います。
繰り返すようですが、
最後の最後は、目に見えない、形のない、本当にあるかどうかもわからない、
儚く脆く、けれど地球上最強であるもの、
「信頼」というものが命綱なんです。人間というのは。
なのに、やっぱり自然と涙がでました。
最強の家族。
それ故の苦悩。だから辛い。
生まれた意味。生きる意味。
父さん(小日向さん)は言います。
死ぬことなんて何も怖くない。
強く強く優しい人です。家族を愛しています。
だからこそさらっと言える言葉です。
人と人って難しい。
家族って難しい。
正面から正論を述べることが、必ずしも正解ではない。
泉水が春へ「何度も考えてきたことなんだから、裁判官やらに言われる筋合いない」
みたいなことを言います。
(セリフの言い回しは全然違います)
それは同じ伊坂作品である、ゴールデン・スランバーの
青柳くんのお父さんが「お前らは雅春のなにを知ってるんだ?あいつは犯人じゃない」
というセリフに通ずるものがあるなと思いました。
世の中的には、法の則ったルールがあるので、
それを無視はできないし、それが正しいことです。
けれど、「世界中を敵に回してでもお前の味方だ」というのは、こういうことなんだと思います。
繰り返すようですが、
最後の最後は、目に見えない、形のない、本当にあるかどうかもわからない、
儚く脆く、けれど地球上最強であるもの、
「信頼」というものが命綱なんです。人間というのは。
とっても骨太な映画だった。
堤真一はいいなぁ。
堺雅人の迫力もいいなぁ。
なんか、2人凄みがあった。
キャストが全体的にいいよね。
地方新聞社なので、というところもあるだろうけど、
なんていうか、渋キャラが揃っていて。
本を読んだのも、けっこう前なので、細かいところまで覚えてないんだけど、
ただ、本も相当量がある話なので、これを映画にまとめるのも、なかなか大変だと思う。
安西さんとの絡みはもっとあった気もするが、
そっちに話を持って行ってしまうと到底収まらないのでこれでよいかと思う。
それにしても、この映画だけでは、背景までも含めて読み解くのは難しい気もする。
決して詰め込み過ぎではないと思うけど。
新聞社でのやりとりの場面は、なんかリアルっぽくてすごいな、と思って観てました。
それと85年という時代を改めて思いました。
無線を入れる、入れないで言い争ってたりするのが、時代だなぁと。
今なら携帯でいくらでも連絡取れるし、
パソコン持って行って、現場で起こした記事がそのまま載るんだろうけど、
それだけに、佐山さんのような凄みはなくなるんだろうとか。
私もこの当時のこと、なんとなくは覚えていて。
飛行機が落ちたっていうのは覚えてる。
その中で生存者がいたっていうのも覚えてる。
その日航が今や破綻…
当時の事故責任とか、どうなってるんだろう。
なんでこんな事故が起きてしまったんだろう。
役者さんがとにかく、すごい。
堤真一はいいなぁ。
堺雅人の迫力もいいなぁ。
なんか、2人凄みがあった。
キャストが全体的にいいよね。
地方新聞社なので、というところもあるだろうけど、
なんていうか、渋キャラが揃っていて。
本を読んだのも、けっこう前なので、細かいところまで覚えてないんだけど、
ただ、本も相当量がある話なので、これを映画にまとめるのも、なかなか大変だと思う。
安西さんとの絡みはもっとあった気もするが、
そっちに話を持って行ってしまうと到底収まらないのでこれでよいかと思う。
それにしても、この映画だけでは、背景までも含めて読み解くのは難しい気もする。
決して詰め込み過ぎではないと思うけど。
新聞社でのやりとりの場面は、なんかリアルっぽくてすごいな、と思って観てました。
それと85年という時代を改めて思いました。
無線を入れる、入れないで言い争ってたりするのが、時代だなぁと。
今なら携帯でいくらでも連絡取れるし、
パソコン持って行って、現場で起こした記事がそのまま載るんだろうけど、
それだけに、佐山さんのような凄みはなくなるんだろうとか。
私もこの当時のこと、なんとなくは覚えていて。
飛行機が落ちたっていうのは覚えてる。
その中で生存者がいたっていうのも覚えてる。
その日航が今や破綻…
当時の事故責任とか、どうなってるんだろう。
なんでこんな事故が起きてしまったんだろう。
役者さんがとにかく、すごい。
観たいな、ってだけで残ってたラス1を手に取ったので、
監督が誰かもよくわかっていなかったのですが、
観ていたら「あー、山田洋次かー」とわかりました。
敢えて言いますが、
山田洋次は古いな、うん。
それが昭和の古きよきじゃないか!と言われたらそうかもしれない。
けれど、仮にも現代の話です。
いろんな状況設定やセリフ回し、古いです。
それだけで、正直、私は疲れました。
小春の結婚式ひとつにしたって、
ドレスの感じも古いなぁと思ったし、
ウェディングケーキも完全に昭和だし、
(自分の両親の結婚式の時はこんなだったよねみたいな。3段積みみたいなやつ)
離婚に至るいざこざの理由も古いし。
そういうのが今もないとは言わないけどさ。
言葉のセレクトも古い。
それがきれいな日本語です、と言われたらそうかもしれないけど、
一方で、現実味に欠けます。
だったら、昭和40年代の設定にしたほうがよかったです。
それと、サユリストには申し訳ないけど、
演技、下手すぎないか?
正確にいうと、演技が下手なのではないのかもしれないけど、
あまりに浮き過ぎている。
環境・設定と役者とが全く合ってない。
お上品なのはいいけど、空気が全然違う。
さゆりちゃんに演じてもらう必要、あった?
3人兄弟の末の弟だけがあんなにこってこての大阪人で、
さゆりちゃんはまだしも、ねんじも関西っ気全くなし。
そんなのってある?
べ師匠はうまかったと思うけど
(というか、死に際の弱っている辺りは、早送りしてたからちゃんとはわかってないけど)
ネンジは本当に縁切って、死に際にも来てくれないのかよ。
音楽も「山田洋次の映画ですー」っていう音楽だったし。
今回に関しては、ほめ言葉じゃないです。
あとね。これは映画の批評じゃなくなるし、
感想としては残酷かと思うけれど。
もしも、あんなどうしょうもないおじさんが実際に親戚にいたら。
早く死んでくれてよかった、と私だったら思うだろう。
往々にして、憎まれっ子世に憚るとばかりに、
始末の悪い人に限って、長々と元気でいてくれちゃうものなのだ。
それで迷惑被るだけならまだいい。
1度迷惑を被ると、今度はいつ、また何をやらかすんだろう、という
恐怖というか、不安というか、それがまとわりつくものだから。
私にとっちゃ、この映画の評価は低いですね。
日本アカデミーとはいえ、最優秀を獲れなかったのも納得です。
山田作品となれば、優秀賞としてノミネートしないわけにはいかない、みたいなとこあるだろうし。
山田洋次は、現代が設定の映画はもう撮らないほうがいいんじゃないでしょうか。
時代劇か、昭和30・40年代くらいまでがせいぜいではにないでしょうか。
ま、私みたいなのが言うことじゃないですね(笑)
監督が誰かもよくわかっていなかったのですが、
観ていたら「あー、山田洋次かー」とわかりました。
敢えて言いますが、
山田洋次は古いな、うん。
それが昭和の古きよきじゃないか!と言われたらそうかもしれない。
けれど、仮にも現代の話です。
いろんな状況設定やセリフ回し、古いです。
それだけで、正直、私は疲れました。
小春の結婚式ひとつにしたって、
ドレスの感じも古いなぁと思ったし、
ウェディングケーキも完全に昭和だし、
(自分の両親の結婚式の時はこんなだったよねみたいな。3段積みみたいなやつ)
離婚に至るいざこざの理由も古いし。
そういうのが今もないとは言わないけどさ。
言葉のセレクトも古い。
それがきれいな日本語です、と言われたらそうかもしれないけど、
一方で、現実味に欠けます。
だったら、昭和40年代の設定にしたほうがよかったです。
それと、サユリストには申し訳ないけど、
演技、下手すぎないか?
正確にいうと、演技が下手なのではないのかもしれないけど、
あまりに浮き過ぎている。
環境・設定と役者とが全く合ってない。
お上品なのはいいけど、空気が全然違う。
さゆりちゃんに演じてもらう必要、あった?
3人兄弟の末の弟だけがあんなにこってこての大阪人で、
さゆりちゃんはまだしも、ねんじも関西っ気全くなし。
そんなのってある?
べ師匠はうまかったと思うけど
(というか、死に際の弱っている辺りは、早送りしてたからちゃんとはわかってないけど)
ネンジは本当に縁切って、死に際にも来てくれないのかよ。
音楽も「山田洋次の映画ですー」っていう音楽だったし。
今回に関しては、ほめ言葉じゃないです。
あとね。これは映画の批評じゃなくなるし、
感想としては残酷かと思うけれど。
もしも、あんなどうしょうもないおじさんが実際に親戚にいたら。
早く死んでくれてよかった、と私だったら思うだろう。
往々にして、憎まれっ子世に憚るとばかりに、
始末の悪い人に限って、長々と元気でいてくれちゃうものなのだ。
それで迷惑被るだけならまだいい。
1度迷惑を被ると、今度はいつ、また何をやらかすんだろう、という
恐怖というか、不安というか、それがまとわりつくものだから。
私にとっちゃ、この映画の評価は低いですね。
日本アカデミーとはいえ、最優秀を獲れなかったのも納得です。
山田作品となれば、優秀賞としてノミネートしないわけにはいかない、みたいなとこあるだろうし。
山田洋次は、現代が設定の映画はもう撮らないほうがいいんじゃないでしょうか。
時代劇か、昭和30・40年代くらいまでがせいぜいではにないでしょうか。
ま、私みたいなのが言うことじゃないですね(笑)
ナウシカはVHS、DVD、BDと持っているんだけど、
BDを買って、やっと観ました。
宮崎さんの意向で、デジタル処理で色を鮮やかに、みたいなことはしていないので、
「さすがブルーレイ!きれいだねー」っていうことはありません。
ただ、公開時の色を再現しているそうなので、
観ていても「あー、80年代って感じだー」って思います。
最初はオーディオコメンタリーありで観ていたんだけど、
なんかマニアック過ぎてもういいや、と思い、
それから絵コンテでしばらく観てたんだけど、これもそろそろいっか、と
最後はノーマルで観ていました。
BDになると、こういうこともできるのかーと思ったりね。
そして観たらやっぱり泣けた。
年を追うごとに、ナウシカ観て泣ける。今まで何度も観てるのに。
言語も英語だけじゃなくて、フランス語・ドイツ語・韓国語・広東語・北京語が選べるのね。
これは語学の勉強にもなるかも!(笑)
…ナウシカって意外と普段使わない言葉多いんだよね。
映画と話は変わりますが。
9日ぶりに救出されたニュースを、ネットで見て知っていたんだけど、
テレビのニュースで画として見たら、
自分でも驚いたけど、自然に泣けてきた。
心の底から「よかったー」って思った。
こういう人がまだいるかもしれない。
現地の自衛隊の方、消防の方、警察の方、救助に当たっている方。
希望を捨てずに頑張って欲しい。
9日間、どれだけ心細かっただろう。どれだけくじけそうになっただろう。
それでもあきらめずに、おばあちゃんとお孫さんとで、頑張ってくれてよかった。
センバツの開催に、賛否両論あるかとは思いますが、
私は開催となってよかったなと思っています。
けど、東北高校のキャプテンの子が、毎日取材に受け答えをしていて、
とてつもないプレッシャーも圧し掛かっているだろうとも思う。
本当は野球どころじゃないのにね。
ただでさえ、甲子園だもん、自分のことで精いっぱいのはずなのにね。
被災地のことをいつも思っているね。
BDを買って、やっと観ました。
宮崎さんの意向で、デジタル処理で色を鮮やかに、みたいなことはしていないので、
「さすがブルーレイ!きれいだねー」っていうことはありません。
ただ、公開時の色を再現しているそうなので、
観ていても「あー、80年代って感じだー」って思います。
最初はオーディオコメンタリーありで観ていたんだけど、
なんかマニアック過ぎてもういいや、と思い、
それから絵コンテでしばらく観てたんだけど、これもそろそろいっか、と
最後はノーマルで観ていました。
BDになると、こういうこともできるのかーと思ったりね。
そして観たらやっぱり泣けた。
年を追うごとに、ナウシカ観て泣ける。今まで何度も観てるのに。
言語も英語だけじゃなくて、フランス語・ドイツ語・韓国語・広東語・北京語が選べるのね。
これは語学の勉強にもなるかも!(笑)
…ナウシカって意外と普段使わない言葉多いんだよね。
映画と話は変わりますが。
9日ぶりに救出されたニュースを、ネットで見て知っていたんだけど、
テレビのニュースで画として見たら、
自分でも驚いたけど、自然に泣けてきた。
心の底から「よかったー」って思った。
こういう人がまだいるかもしれない。
現地の自衛隊の方、消防の方、警察の方、救助に当たっている方。
希望を捨てずに頑張って欲しい。
9日間、どれだけ心細かっただろう。どれだけくじけそうになっただろう。
それでもあきらめずに、おばあちゃんとお孫さんとで、頑張ってくれてよかった。
センバツの開催に、賛否両論あるかとは思いますが、
私は開催となってよかったなと思っています。
けど、東北高校のキャプテンの子が、毎日取材に受け答えをしていて、
とてつもないプレッシャーも圧し掛かっているだろうとも思う。
本当は野球どころじゃないのにね。
ただでさえ、甲子園だもん、自分のことで精いっぱいのはずなのにね。
被災地のことをいつも思っているね。
よかったと思う。
私はアニメーションも好きだったし、
りんごちゃんの唄もよいと思うし。
けど、やっぱり原作には及ばないって感じも否めないかな。
全てが割と淡々と進んでしまって。
現実的にいえば、文無しから始めてる食堂で、
あれだけ豪華な食材使えるか?っていう疑問もあるけど、
そこは原作もそうだし、ま、目をつむるとして。
確かにお料理はおいしそうだったね。
たしか、この映画は公開時にレシピ本も出ていたと思う。
ジュテーム・スープもおいしそうだった。
やっぱり女性が好きな映画だね。
私はアニメーションも好きだったし、
りんごちゃんの唄もよいと思うし。
けど、やっぱり原作には及ばないって感じも否めないかな。
全てが割と淡々と進んでしまって。
現実的にいえば、文無しから始めてる食堂で、
あれだけ豪華な食材使えるか?っていう疑問もあるけど、
そこは原作もそうだし、ま、目をつむるとして。
確かにお料理はおいしそうだったね。
たしか、この映画は公開時にレシピ本も出ていたと思う。
ジュテーム・スープもおいしそうだった。
やっぱり女性が好きな映画だね。
アマルフィ 女神の報酬
2011年3月20日 映画 コメント (2)
お正月にやってたのを録画しておいてやっと観てみました。
うーん。
話としては面白いと思うんだよね。
私よくわかってなかったんだけど、
原作は真保裕一だった。そうだよね、面白いはずだ。
けど、うーん。
天海祐希や佐藤浩市も演技うまい。
でもなぜうーん、かというと、
この映画はやはりフジテレビの宣伝的要素が強すぎる。
アマルフィを映画にしたい!から始まったのではなくて、
50周年にドカーンとやりましょうよ!から始まっているのが、
劇中にもなーんか、漂いすぎている気がするんだよね。
だから、私はアマルフィの風景を楽しみにしていた、というところが大きいのですが、
タイトルが「アマルフィ」のわりに、アマルフィのシーン少なくない?
よっぽどローマのほうが多いと思うんだけど。
今、ドラマやって、夏?にまたアンダルシアでしょ?
織田裕二だとそんなに視聴率とかとれるのか?
あと、伊藤淳史くんをキャスティングする必要はあったの?あの役に。
貴一に声の出演してもらう必要あったの?
で、女神の報酬ってなに?
期待してなかったわりに話はおもしろいと思ったんだよね。
それだけに逆に残念っていうか。
うーん。
話としては面白いと思うんだよね。
私よくわかってなかったんだけど、
原作は真保裕一だった。そうだよね、面白いはずだ。
けど、うーん。
天海祐希や佐藤浩市も演技うまい。
でもなぜうーん、かというと、
この映画はやはりフジテレビの宣伝的要素が強すぎる。
アマルフィを映画にしたい!から始まったのではなくて、
50周年にドカーンとやりましょうよ!から始まっているのが、
劇中にもなーんか、漂いすぎている気がするんだよね。
だから、私はアマルフィの風景を楽しみにしていた、というところが大きいのですが、
タイトルが「アマルフィ」のわりに、アマルフィのシーン少なくない?
よっぽどローマのほうが多いと思うんだけど。
今、ドラマやって、夏?にまたアンダルシアでしょ?
織田裕二だとそんなに視聴率とかとれるのか?
あと、伊藤淳史くんをキャスティングする必要はあったの?あの役に。
貴一に声の出演してもらう必要あったの?
で、女神の報酬ってなに?
期待してなかったわりに話はおもしろいと思ったんだよね。
それだけに逆に残念っていうか。
2010年のおさらい。
カールじいさんの空飛ぶ家
ゴールデンスランバー
ゼラチンシルバーLOVE
スラムドッグ・ミリオネア
ジェネラル・ルージュの凱旋
重力ピエロ
アバター
余命1ヶ月の花嫁
フィッシュストーリー
息子
ミシェル・ヴァイヨン
おと・な・り
LIAR GAME
ダ・ヴィンチコード
サイドウェイズ
鈍獣
トイレット
さまよう刃
海は見ている
耳をすませば
カイジ
のだめカンタービレ(前編)
第3の男
僕の初恋をキミに捧ぐ
Dr.パルナサスの鏡
オペラ座の怪人
バブルへGO
のだめカンタービレ(後編)
第9地区
GOEMON
サマーウォーズ
31本しか観てない…
今年もね、2月こそ、観たいのが重なったので劇場へ行ったけど、
1月は全く観てないしなぁ。
時間ないんだよな…
カールじいさんの空飛ぶ家
ゴールデンスランバー
ゼラチンシルバーLOVE
スラムドッグ・ミリオネア
ジェネラル・ルージュの凱旋
重力ピエロ
アバター
余命1ヶ月の花嫁
フィッシュストーリー
息子
ミシェル・ヴァイヨン
おと・な・り
LIAR GAME
ダ・ヴィンチコード
サイドウェイズ
鈍獣
トイレット
さまよう刃
海は見ている
耳をすませば
カイジ
のだめカンタービレ(前編)
第3の男
僕の初恋をキミに捧ぐ
Dr.パルナサスの鏡
オペラ座の怪人
バブルへGO
のだめカンタービレ(後編)
第9地区
GOEMON
サマーウォーズ
31本しか観てない…
今年もね、2月こそ、観たいのが重なったので劇場へ行ったけど、
1月は全く観てないしなぁ。
時間ないんだよな…
日曜日の夜、観てきました。
アカデミー賞の作品賞、獲るだろうなと思って。
獲ったあとはちょっと混むよねと思って。
先に観ておこうと。
地元で観たので日曜のレイトショーともなるとそんなに混んでないんですよ。
斜め後ろのおじさんが、途中から大いびきで眠り始めた。うるさい。
終わっての第一声が「あ、終わったのか」
…じゃあ来るな。
夫婦50割引あるんだし、わざわざレイトショーで観なくても。
映画の流れとして、
過剰な演出はなく、けれど笑えるところ、泣くところが散りばめられていて。
好きでしたね。
それと音楽がまた穏やかでよかったと思う。
英国王室の話だから、それに合った雰囲気がちゃんと。
ただのスピーチじゃないからね。
その意味合いを考えると、非常に深いです。
けど、映画として、そちらの史実にばかり重きを置いてしまうと、
本筋とはまた別の物語になってしまうしね。
主演男優賞のコリン・ファースもよかった。
ヘレナ・ボナム=カーターもとってもよかった。
あとでwikiったら、エリザベス妃って本当にあんな感じの、
おおらかな感じのある人だったみたいだし。
そしてなにより、ジェフリー・ラッシュがよかった。本当に。
私はソーシャル・ネットワークも観てないし、比較はできないし、
そもそも比較するものでもないと思うけど、
英国王のスピーチは、過剰な評価ではなく、
静かに、すっと強い、作品通りの評価が合うんだろうなと思います。
アカデミー賞の作品賞、獲るだろうなと思って。
獲ったあとはちょっと混むよねと思って。
先に観ておこうと。
地元で観たので日曜のレイトショーともなるとそんなに混んでないんですよ。
斜め後ろのおじさんが、途中から大いびきで眠り始めた。うるさい。
終わっての第一声が「あ、終わったのか」
…じゃあ来るな。
夫婦50割引あるんだし、わざわざレイトショーで観なくても。
映画の流れとして、
過剰な演出はなく、けれど笑えるところ、泣くところが散りばめられていて。
好きでしたね。
それと音楽がまた穏やかでよかったと思う。
英国王室の話だから、それに合った雰囲気がちゃんと。
ただのスピーチじゃないからね。
その意味合いを考えると、非常に深いです。
けど、映画として、そちらの史実にばかり重きを置いてしまうと、
本筋とはまた別の物語になってしまうしね。
主演男優賞のコリン・ファースもよかった。
ヘレナ・ボナム=カーターもとってもよかった。
あとでwikiったら、エリザベス妃って本当にあんな感じの、
おおらかな感じのある人だったみたいだし。
そしてなにより、ジェフリー・ラッシュがよかった。本当に。
私はソーシャル・ネットワークも観てないし、比較はできないし、
そもそも比較するものでもないと思うけど、
英国王のスピーチは、過剰な評価ではなく、
静かに、すっと強い、作品通りの評価が合うんだろうなと思います。
この本も、買おうかと思ってるくらいです。
コアンドルを観ました。
観たいなぁ、って程度だったんだけど。
観ようと思ったら、レイトショーがやってなくてさ。
公開から少し時間が経とうとしていたっていうのと、
劇場が限られているっていうのとで。
かといって、正規の値段で観ることもなかろうと。
じゃ、金券ショップ行ってみる?と思って。
前売り券が売ってるんでしょ?封切後も。
今まで行ったことなかったんだけど、行ってみたらさ。
こういう時に限って、コンドルが売り切れなの。
ついでにもう1軒行ったら、なんとそこも売り切れなの。
こうなったら、意地でも前売り券手に入れてやる!みたいな気持ちになり(笑)
3連敗のあとに、見つかりました。
というわけで、観てきました。
どこで観ようかなと、いろいろ検討したんだけど、
結局近いとこで。だと朝しかやってなくて、朝イチ映画館だった。
けど、まだポップコーンのしない映画館ってのもいいね。
話は、特に前半(と私は思うんだけど)ちょっと雑だったかな。強引というか。
うみくん追いかけて出てきたのはいいけど、そのまま居着いちゃうのとかね。
あと、なつめ(蒼井優)が、自信過剰な性格なんだけど、過剰すぎ(笑)
話の展開の仕方が、ちょっととっ散らかった感は否めないかな。
だから、一つ一つのエピソードが、なんていうか、ちょっと入り込めないというか、
中途半端な感じになっちゃった。
吉川さん、だっけな?加賀まりこが、なんでなつめちゃんをそんなに気に入ってくれたのか、とか。
別にいいんだけど、特になにかあったわけでもないよね、みたいな。
マリコ(江口のりこ)にも、なんで急にオファーくるのかわからないし、
結果、どうしたのかぼやけたし。
なつめちゃんが、なんでそんなに十村さん(江口洋介)に噛みつくのかもよくわからなかったし。
ま、個人的なところもあるけど、
キャストが好きで、俳優さんの演技に救われたので、
最終的に終わりよければ…みたいなところがあります。
そんなに出演者が多いわけでもないんだけど、
なんかまとまらなかったかな。そこが残念。
この映画を観て、ケーキ食べ比べをしてみようと思って、
同じようなケーキを違うお店で買って、食べてみました。
どっちもおいしかったけど、たしかに違うんだってのがわかった。
ケーキって鮮度が大切なんだな、やっぱり。
コアンドルを観ました。
観たいなぁ、って程度だったんだけど。
観ようと思ったら、レイトショーがやってなくてさ。
公開から少し時間が経とうとしていたっていうのと、
劇場が限られているっていうのとで。
かといって、正規の値段で観ることもなかろうと。
じゃ、金券ショップ行ってみる?と思って。
前売り券が売ってるんでしょ?封切後も。
今まで行ったことなかったんだけど、行ってみたらさ。
こういう時に限って、コンドルが売り切れなの。
ついでにもう1軒行ったら、なんとそこも売り切れなの。
こうなったら、意地でも前売り券手に入れてやる!みたいな気持ちになり(笑)
3連敗のあとに、見つかりました。
というわけで、観てきました。
どこで観ようかなと、いろいろ検討したんだけど、
結局近いとこで。だと朝しかやってなくて、朝イチ映画館だった。
けど、まだポップコーンのしない映画館ってのもいいね。
話は、特に前半(と私は思うんだけど)ちょっと雑だったかな。強引というか。
うみくん追いかけて出てきたのはいいけど、そのまま居着いちゃうのとかね。
あと、なつめ(蒼井優)が、自信過剰な性格なんだけど、過剰すぎ(笑)
話の展開の仕方が、ちょっととっ散らかった感は否めないかな。
だから、一つ一つのエピソードが、なんていうか、ちょっと入り込めないというか、
中途半端な感じになっちゃった。
吉川さん、だっけな?加賀まりこが、なんでなつめちゃんをそんなに気に入ってくれたのか、とか。
別にいいんだけど、特になにかあったわけでもないよね、みたいな。
マリコ(江口のりこ)にも、なんで急にオファーくるのかわからないし、
結果、どうしたのかぼやけたし。
なつめちゃんが、なんでそんなに十村さん(江口洋介)に噛みつくのかもよくわからなかったし。
ま、個人的なところもあるけど、
キャストが好きで、俳優さんの演技に救われたので、
最終的に終わりよければ…みたいなところがあります。
そんなに出演者が多いわけでもないんだけど、
なんかまとまらなかったかな。そこが残念。
この映画を観て、ケーキ食べ比べをしてみようと思って、
同じようなケーキを違うお店で買って、食べてみました。
どっちもおいしかったけど、たしかに違うんだってのがわかった。
ケーキって鮮度が大切なんだな、やっぱり。
本当に会社サボろうと思ってたんだけど、
なんだかんだで出勤してしまいました…
けど、意地でも早く帰って、
今日は「毎日かあさん」を観てきました。
後半もっと畳み掛けてくるかと思った。
けど割とするっと流れるのね。
映画館で周りの人が泣いてたりすると、
途端に冷めちゃったりすることがあるんだけど、
今回だけは、そういうの気にせず、
自分の思うままに観ようと決めました。
永瀬正敏の映画を劇場で観るのが、久しぶりかもしれない。
声を聞いた瞬間に「あぁ…」と。
大好きだな、この声。
毎日かあさんのいろんな特集、見てたから声を聞いたのが久しぶり、ではないけれど、
久しぶりに聴いた声、って気がした。
大好きだ。
もう少し山があってもよかったのかもしれない。
けど、あったらそれはやり過ぎに思ったのかな。
キョンキョンと永瀬、この2人が思っていた以上に、
この映画を背負っていて。
この2人だからだな、と思えた。
好きになった人を、嫌いになるのは難しい。
泣ける映画だった。うん。
なんだかんだで出勤してしまいました…
けど、意地でも早く帰って、
今日は「毎日かあさん」を観てきました。
後半もっと畳み掛けてくるかと思った。
けど割とするっと流れるのね。
映画館で周りの人が泣いてたりすると、
途端に冷めちゃったりすることがあるんだけど、
今回だけは、そういうの気にせず、
自分の思うままに観ようと決めました。
永瀬正敏の映画を劇場で観るのが、久しぶりかもしれない。
声を聞いた瞬間に「あぁ…」と。
大好きだな、この声。
毎日かあさんのいろんな特集、見てたから声を聞いたのが久しぶり、ではないけれど、
久しぶりに聴いた声、って気がした。
大好きだ。
もう少し山があってもよかったのかもしれない。
けど、あったらそれはやり過ぎに思ったのかな。
キョンキョンと永瀬、この2人が思っていた以上に、
この映画を背負っていて。
この2人だからだな、と思えた。
好きになった人を、嫌いになるのは難しい。
泣ける映画だった。うん。
五右衛門と比べちゃいけないけど、
こっちはよくできたアニメーションです。
あるような、ないような、
でも近い将来、本当に起こってもおかしくないような、
そういうネット社会での事件のお話。
全ての設定もストーリーもパーフェクト!っていうんじゃないんだけど、
かといって、興ざめさせられることもないんだけどね(笑)
要所要所が押えられていて、いいなと思いました。
花札と高校野球というチョイスは、とてもよいと思う。
設定上、旧家の大屋敷過ぎるけど(笑)
親族全員集まって、っていう日本っぽさは、
あぁ、なるほどねっていう。
こっちはよくできたアニメーションです。
あるような、ないような、
でも近い将来、本当に起こってもおかしくないような、
そういうネット社会での事件のお話。
全ての設定もストーリーもパーフェクト!っていうんじゃないんだけど、
かといって、興ざめさせられることもないんだけどね(笑)
要所要所が押えられていて、いいなと思いました。
花札と高校野球というチョイスは、とてもよいと思う。
設定上、旧家の大屋敷過ぎるけど(笑)
親族全員集まって、っていう日本っぽさは、
あぁ、なるほどねっていう。
絶景だろうね、CGだから。
2010年12月5日 映画
日曜洋画劇場でやってたのを観てみたんだけど。
ある意味想像通りというか、なんのこっちゃわからない映画だった。
大丈夫、それを覚悟の上で観てたから。テレビ放送だし。
自分でお金払って観ようとは思ってなかったし。
お金があるってすごいな、と思いました。
キャストはけっこう豪華な人、出てるんだよね。
ちらっと観た母も「ゲームみたい」と至極まっとうな感想を述べていました。
奥田瑛二はこの手の悪役しかやらないのだろうか。悪役商会に入れてあげればいいのに。
テレビだからカットされてるのかもしれませんが、
秀吉城に攻める時、降って湧いたように、才蔵の仲間?なのかな忍の者たちが現れたり、
「死ぬなよ」って結局それ以後、出てくることもなく、
石田光成はあっさりと死に、それ以上に秀吉もあっさりと死に、
五右衛門は「みんなが幸せな世を作れ」みたいな、龍馬さんみたいなことを言って死んでいく。
どんな展開よ、これ。
信長はなんで騎士なの?シャア専用ザクみたいだったね。(シャア専用ザクがわからずに言ってるけどね)
キャナメはFFにでも出てきそうだったね。(FFのこともわかってないけどね)
ある意味想像通りというか、なんのこっちゃわからない映画だった。
大丈夫、それを覚悟の上で観てたから。テレビ放送だし。
自分でお金払って観ようとは思ってなかったし。
お金があるってすごいな、と思いました。
キャストはけっこう豪華な人、出てるんだよね。
ちらっと観た母も「ゲームみたい」と至極まっとうな感想を述べていました。
奥田瑛二はこの手の悪役しかやらないのだろうか。悪役商会に入れてあげればいいのに。
テレビだからカットされてるのかもしれませんが、
秀吉城に攻める時、降って湧いたように、才蔵の仲間?なのかな忍の者たちが現れたり、
「死ぬなよ」って結局それ以後、出てくることもなく、
石田光成はあっさりと死に、それ以上に秀吉もあっさりと死に、
五右衛門は「みんなが幸せな世を作れ」みたいな、龍馬さんみたいなことを言って死んでいく。
どんな展開よ、これ。
信長はなんで騎士なの?シャア専用ザクみたいだったね。(シャア専用ザクがわからずに言ってるけどね)
キャナメはFFにでも出てきそうだったね。(FFのこともわかってないけどね)
会社の人が、ちょっと前に
「最近見たDVDの中では面白かった」と言っていたのが、
確かこれだったと思ったので観てみました。
仮面ライダーなんちゃらとかに出てくる怪人みたいなエイリアンがでてきます。
劇中、人間は彼らを「エビ野郎」と呼んでいます。
あまりに普通にエイリアンが出てくるので、
おかしいのを通り越して、それが自然になりました。
話の進み方としては、ドキュメンタリー調になってて、そこはよいと思ったけど。
ダメだ…私には合わん。
話が進むにつれ、どうでもよくなってきて、後半は早送りしながら観た。
って程度です、私にとっては。
そもそも、なんでエイリアンが人間と同じような感情の持ち方をしているわけさ。
なんで1匹だけこんなに賢いわけさ。
あーダメ、無理って感じ。
「最近見たDVDの中では面白かった」と言っていたのが、
確かこれだったと思ったので観てみました。
仮面ライダーなんちゃらとかに出てくる怪人みたいなエイリアンがでてきます。
劇中、人間は彼らを「エビ野郎」と呼んでいます。
あまりに普通にエイリアンが出てくるので、
おかしいのを通り越して、それが自然になりました。
話の進み方としては、ドキュメンタリー調になってて、そこはよいと思ったけど。
ダメだ…私には合わん。
話が進むにつれ、どうでもよくなってきて、後半は早送りしながら観た。
って程度です、私にとっては。
そもそも、なんでエイリアンが人間と同じような感情の持ち方をしているわけさ。
なんで1匹だけこんなに賢いわけさ。
あーダメ、無理って感じ。