ナオコーラは、私とあまり年が変わらない作家でした。
これは、個人的雑感ですが、
やはり、年が近い人の書く文章のほうが近しい気分になります。
作家さんにもよるけど。

1ページの文の量が少なくて、本も薄いので
あっさりと読めます。
私は、これを読んで、ナオコーラ、好きになりました。
このお話、好きでした。
泣きそうになりました。ほんとに。
別に感情移入してってわけじゃないのに。

枝は偶然に向かって伸びている。

久しぶりに本を読みました。
ここのところ、映画も本も、遠ざかっているので。
江國さんが好きなので、そういう意味ではラブストーリーはわりとよく読むのですが、
江國さんじゃなくて、ラブストーリーが読みたくて、
なんかないかな〜と思って、本屋さんで手に取ったのがこれで。

・・・うーん。
どうやら、なかなか、絶賛されている本みたいですが。
私としては、いまいちでした。
そういう疑いを持って読んでいなかったので、
結末を読んでも「そうだったのか！」というでもなく
「ん？で？」って感じでした。
あ〜、そういうことなんだ、この小説って、っていう。

↑意味不明だけど（笑）
一応、種明かしをしないようにすると、こんな風にしか書けなくて。

これをミステリーとするのは、大いに疑問ありですね、私としては。
ラブストーリーとしてはもってのほか。つまんない！（笑）
そもそも、時代設定がちょっと昔で。
中途半端に昔なの。まぁ、それも結局は伏線の一部になるんだけど。
（と言っても、別にこの時代じゃなくても同じような話は書けると思う）
男女7人夏物語とか、知らないし！
杉山清貴が出てきたときにはおい！って思ったよ。

と、とってもとっても批判していますが、
たぶん、私が求めているものと違うものを手に取ってしまっただけだと思います。

なので、今日はまた違う本を買いました。

どんだけ吉井好きだ？と自分でも思いましたが、買いました。
で、読みました。読み終わりました。読み終えました。

本人も、24日にコメントしてましたが、
夢売る商売のロックスターが出していいものかと思ったし、
これを出すことで、批判もあるだろうと。
謝罪してました。別に謝ることもないのにね。

私は、別に、書きたければ書けばいいと思うし。
そういう、リアルな吉井和哉を知りたくない、
ロックスターな吉井和哉しか見たくないなら、読まなければいいと思います。

思い切ったなぁと思います。
それだけ、丸くなったし、年も取ったんだなぁとも思います。
こうして、話せるようになって、よかったね、とも思います。
本当に辛いこと、本当に辛い時って、誰にも話せないものだから。
人に話せるようになった時は、山を越えられた時だと思うから。

子供、4人もいるんだ。知らなかった。2人かと思ってたよ。
この人は、けっこう壮絶な人生送ってきてるけど、
きっとこれからも、壮絶な人生送るんだろうなぁと。
これだけの人生送ってきても、今をこうして生きているんだから、
私も頑張れるかなぁと、思ったりもしました。

ヒーセのベースの音が欲しいけど、っていう件とかさ。
メンバーについても、ちょこちょこ出てくるんだけど、
なかでも、ヒーセのエピソードは、個人的に胸が熱くなりました。
婚姻届の保証人も、廣瀬さんにお願いしてるんだね。

THE YELLOW MONKEYというバンドについて、
ロビンっていうマネージャーがいてさとか、そういう話。
その時代近辺の話はなんかの雑誌で語ってたと思うけど、
本当に、実にわかりやすいバンドだったな。
バンドのテンションとか、吉井氏のテンションとか、
そういうのがやはり、ダイレクトで。

というか、吉井和哉って、やっぱりちょっとおかしいよね（笑）

吉井和哉そのまんま、っていうことではないけど、
あー似た人、近くにいます・・・と思わずにはいられなかったわ。

あとがきがまた感動的。

きっと、吉井和哉はこれからも、適当なこと言い放ってると思うよ（笑）

調子に乗ってハロウィンカラーにしてみました。
今月いっぱいこれでいきます（笑）

時計の電池が切れたので、交換に行ったら、
2週間くらいかかるって言われた。別にそれはいいから預けたけど。
電池の交換に3000円もとられるのかー。そんなもの？
相場がよくわかってないからさ。

こないだ、本屋さんでこの本を立ち読みして。
ま、買うほどじゃないなと思ったけど。
ノリカ愛用グッズがいろいろと載っているんだけど。お茶とか化粧品とか。
私、ノリカと同じの使ってる！ってのは1つだけでした（笑）
3サイズもばっちり書いてあって、ウエスト60センチってなってたんだけど。
ノリカで60ですよ？夏にロンブーと青木さやかが
ビーチのカップル捕まえて、彼氏に「彼女のウエストは？」って聞くってのがやってて。
たいがい「えっとー、56？」とか言うわけ。
彼女も自己申告だと「58です」とか言うわけ。
けど青木は「64！」とか言って、だいたいそれが当たってるのよ。
だって、紀香で60だもん。そこらの人みんなウエスト60じゃないよねぇ？

今朝は、朝からベーグルを焼きました。
朝は焼きたてのパンだ！と決めていたので。
ベーグルは手っ取り早くできるし、今日は手間がよかったのか、
1時間半かからずに完成しました。
パンが焼きあがるちょっと前に、母が炊いたごはんが炊き上がり、
せっかくなのでそれもちょっと食べました。朝から炭水化物攻め。

これだけあれこれ作っているようですが、
料理が上手になりたいなーと思う今日この頃。
煮物とか、やらないからね、自分じゃ。

といいつつ、これからまたパンを焼こうかと思っています。
本当はお菓子も作りたい。
けど、こうしてパンばっかり焼いて、お菓子も焼いて、
なんてしていると、本当に食べきれなくって、ダメにしちゃうんだよね。

上司が貸してくれて読んだんだけど、
これが、かなりいい本で。
うっかりすると、涙さえこぼれるので、読む場所にはご注意ください。
東京タワーを越える（言いすぎか・笑）名作です。
田村くんは、天然アッホ、のようですが、
それゆえ、アホ加減と紙一重のピュア加減に心打たれたりします。
世の中のみんなが、こういう心を持ったまま育ってくれたら、
きっと世界は平和になるんじゃないでしょうか。

自分と同じ年の人が、公園生活したり、段ボール食べたり、
落ちた硬貨を探しに自販機の下にもぐったり、
ほんと？と思うようなこともいっぱいあるけど、
これ読んでると、あーほんとなんだろうなーって思います。

田村くんの優しさにはほろっときました。
田村くんのお兄さんとお姉さんがまたご立派な方かと。

この間観た「ヴェニスの商人」
訳者はこの本の河合さんなので、
この本＝こないだのまんま　でした。
注釈がおもしろい。あー、そっかそっか。
シェイクスピアはやっぱりキリスト教が絡んでくるのかーと思います。

小1時間もあれば読めます。
舞台を観てからでよかったかなー。なんとなく。
観る前に読んでも楽しめた気はするけど、
観てからのほうがテンポよく読めたような。

シェイクスピアのお芝居は
古典でも現代アレンジでもいろいろあると思うんだけど
他のも観てみたくなりました。

時間が空いたので、
リアルを最初から読んで。
もうずっと前に買った、6巻をやっと読んだ。
高橋は、どうなるんだろうね。

野宮って、いい奴だなー。見た目怖いけど。
暑苦しくて、うっとおしいかもしれないけど、
バスケが大好きだ。

この人のバスケまんがは、
バスケが好きで好きで堪らない、という思いが
直球でドスンと伝わってくるのが
苦しくなるくらい素晴らしい。
バスケ好きで、バスケやってないと出てこないんだよね、そのセリフ
っていうのが多い気がする。
野宮みたいに、暑苦しいくらいのバスケバカなんだ、この人。
いいじゃん。

読完。


レビューは4巻からいきなり10巻です（笑）
はぐちゃんのサンドイッチにはやられたよ。
私も作ろうかと思っちゃった。

私、映画観てからでよかったかも。
たしかに、コミック読んでた人からすれば、
あの映画は「違うんだなー」になるよね。
森田さんのキャラがどうとか、そんな域じゃなくて。
竹本くんの自転車とかさ、映画じゃ「えーそれだけかよっ！」ってくらいなのね。

久しぶりに女の子マンガを読んだけど、
ハチクロはいいね！ちょいちょい泣いてたよ（笑）

O氏に貸してもらった本です。
O氏は伊坂好きなのです。
だから今までにも何度か伊坂貸し借りはしてます。
彼曰く「やっぱりオーデュボン」だそうです。
これはこれでもちろんおもしろいんだけどね。

伊坂節！って感じです。
伊坂幸太郎の真骨頂・・・は言いすぎか。
けど、この人独特な空気がこの本にもたっぷり注ぎ込まれています。

伊坂作品というのは、最初から、つまりオーデュボンから読んでいかないとね。
いや、この作品を単発で読んでも、話としておもしろいには違いないんだけど、
それぞれの作品が少しずつリンクしてくるので。
「ポテチ」のクライマックス、黒澤がDNA鑑定を頼む相手っていうのが、
この本だけ読んでたらなにも見えないんだけど、
あれはー、重力ピエロだ、重力ピエロ読んでるとわかるんだよねー。

読み始めたときは、これ、短編集だって知らなくて。
いや、短編ではないかな〜。1冊に4つ、お話が入ってるんだけど。
私、短編ってあまり得意ではないので。
特に、最初の「動物園のエンジン」はまさに短編で、すぐ終わっちゃったから
あれ？短編集だったのかーって思ったんだけど、
その後の「サクリファイス」は好きでした。
4つの中で「サクリファイス」が1番好きかな。

私も伊坂作品全部読んでるわけじゃないんですけどね。
最近、読書熱がすっかり下がっていたので、よかったです。
まだO氏に借りてる本あるんだよねー。

なんでこんなに山田を応援しちゃうかっていうと、
真山がかっこいいからだな、うん！
私だったら、真山だね、うん！

ホイップちゃんが初めて登場。
へぇ〜、これがホイップちゃんか。
これ、実際に探すと売ってるらしいよ、グッズが。

あいかわらず、山田の恋は応援せずにはいられませんが
（そこまで熱くもなってないよ）
今回ばかりは竹本くんにやられました。
唐突に、みんなで過ごすクリスマスは最後だと思った
っていう、あそこ。じ〜んとしちゃったよ。
私も、いつものジモティとあと何回のクリスマスや誕生日やバレンタインや
その他いろいろのイベントを過ごせるんだろうとか思っちゃった。

会社の人が、私が京都好きなのを知っているので、貸してくれたので読んでみました。
読み始めてから本屋さんに行ったら、これが平置きされてました。
そこそこ話題の本なのでしょうか。

けど、正直、私にはそこまでおもしろくもなかったです。
全部は読んだけどね。
設定はいいとしても、なーんか、なんていうか。
貸してくれた人は
この小説は、斜めの直線だよって言ってたけど。
つまりは、山アリ谷アリの流れじゃなくって、
始めが0だとしたら、右肩上がりに上っていく展開っていう意味。
んー。そうだとしても、んー。
なーんか、そこまでの盛り上がりもなかったんだよね、私には。

作者はいったいいくつくらいの人なんだろうって
読んでるときから思ってたけど、
敢えて読み終えるまでそこには触れずにいました。
読み終わってから見たら、私の3つ上の人でした。
んー。その割には文章の書き方が老けてる気がする・・・（笑）
勝手な憶測ですが、筆者がいわゆる「イカキョー」な人だったのかな、と。

デビュー作らしいんで、これからかもしれないですね。

映画にでてくるエピソードは、わりと前半にでてくるんだね。
しょうゆで龍を描いちゃう森田さんとか、
真山におんぶされる山田とか。
やっぱり、山田の恋を応援してしまいます。
真山ってば、なんで山田じゃダメなの！！と思っちゃうね（笑）

あー、たしかに、コミック読んでる人は、映画に違和感あるだろうなー。
はぐちゃんと森田さんがたいぶ違うかな。
映画のレビューでは、竹本も全然違う！という意見が多かったけど。

映画は映画、コミックはコミックという感じです。
私のあまり読まない少女マンガです。
あー、こりゃ続かないかな、と正直思いました。
ぐいぐい読みたくなる感じではなくって。
けど、山田・・・
あたしゃ、あんたの恋を応援するよ。
俺を見るなって真山に言われて。そんな山田を応援したくなりました！
山田にグッときたね。うんうん。
なので読みます（笑）

というか、1〜5巻はすでにある。（除・3巻）
はやいとこ、3巻ゲットしとこ。

実は昨日、読み終わりました。
須藤元気の本ってこれです。

瞑想とかの話されると
若干、宗教めいた気もしますが。
須藤元気氏とは年が近いこともあるので
話題の発信源が、わりとネタのわかるとこにあって
LIGHTなので読みやすいです。
感化はされないけど、触発はされるかも。

いい意味でプラス思考なので。須藤元気が。
参考にするのも悪くないと思います。
フレンドリーで読みやすい。

そうですか、そうですか。親指さがしは私よりも2つも年下ですか・・・
山田悠介って人がどの程度の売れっ子なのか、よくわかってませんが、
年下の作家がこうもババンと出ているというのは、なかなか複雑な思いです（笑）

この本は、厚さのわりと（といっても別に厚くないんだけど）
あっさり読めました。すぐ読めちゃいます。
これもO氏に借りた本なんですが、
うーん、自分ではやっぱりチョイスしないかな。
ホラーものをわざわざ読もうってなかなか思わないんだよね。
自ら読んだホラーってリングくらいだよ。
あれはね、ドラマや映画が流行るよりもずっと前に読んだの。

んー。このジャンルが好きじゃないからだと思うけど。
別に、ふーん、っていう本でした。
もう1冊、あそこの席、っていう本も借りてるんだけど、なんか読む気にならず。
ま、いいや、そのまま返そうっと。

ラスト、あ、そう。すがすがしく（でもないのかな）終わるんだ、と思ったら、
やっぱりそう終わってくれないところが、んー。
きっとこういう終わり方が、この本としてはベストなんだろうけど、
私としては好きではなかったです（笑）
まだ終わってないんじゃーんみたいのが。

RIZだっけ？ドラマ版にでてたバンド。Charの息子のバンド。
スペシャルでやってたよね、骨音は。
それはなぜか2回も見ちゃったんだよ。

これは実は途中リタイヤです。
短編というか、オムニバスというか、
誠はどの話にもでてくるんだけど、
小さい話がいくつか入ってるの。
けど、2つ目でダメだった、私。
なんかねー。美しい子どもは読めたからなー。
石田衣良にアレルギーがあるわけじゃないと思うんだけど、
どーもね、ぐんぐん読めなくて。
IWGP、ドラマはおもしろく見たんだけどな。

こないだ、いつもの4人で本屋さんに行った時。
私とSくんとで、この本を見ていたら
私たちの後方にいたO氏とCちゃんが「同じの読んでんの」と言いながらやってきた。
その本屋さんでは、この本が置いてある箇所が2箇所あって、
私とSくんでこれを読んでるときに、O氏とCちゃんもこれを読んでいたそうだ（笑）

いくらだかまで覚えてないし、わざわざ買う本でもないんだけど、
けっこう当たってておもしろかったよ。
私の誕生日のとこ、O氏がライバルになってた。
けどO氏のライバルに私は入ってなかったので、
私が勝手にライバル視しているってことらしい（笑）
ソウルメイト（魂の伴侶）っていうのがあって、
Sくんは私にとってのソウルメイトで、
逆に私もSくんのソウルメイトになっていたので
「ほら、うちらお互い魂の伴侶だって♪」って言ったら「まぁある意味でな」と言っていた。
魂の伴侶とは別に、運命の人だったか、恋人だったか、そういうのもある。
じゃ、魂の伴侶ってなに？（笑）

本屋さんで見かけたら手にとってみてください。
買うほどではないと思うけど、ネタにはなるんで。

映画だと、祥子さんが加藤ローサだそうだ。
んー。それはどう考えてもありえない。
この小説を読んで、どうして加藤ローサをキャスティングすることができよう？
芸能界って、そういうとこなのねー（笑）
別に、加藤ローサは嫌いじゃないんだけどね。

私は、伊坂作品では、実は、この陽気なギャングが1番好きです。
前作の続編とはいえ、それぞれの短編と続き、って書いてあったので、
ちょっと軽くなってるんだろうな〜なんて思っていたけど
前作をおもしろく読めた人ならば、今回も楽しめますね、これ。

あっちこっちの点が、ピピピ、ピピ、ピピピって
順々に線になっていく小説なので、
あら、あぁ、はは〜と思いながら展開していきます。そういうのがおもしろいです。