月曜日

2011年4月4日 エッセイ
クライストチャーチで安否不明になっていた日本人の、
これで全員の死亡が確認された、って。
日本がこんな事態になって、あまり報道されなくなってしまったけれど、
同じ、地震の被害者だ。

高校野球は、東海大相模が優勝して終わったけれど、
東北高校の生徒たちはもちろん、出場していた全ての球児たちは、
いろんなプレッシャーと複雑な感情を持ってプレイしていたことだろう。
そのスポーツマンシップには、本当に敬意を送りたい。
私は、すべての試合を観ていたわけでもなんでもないけれど、ありがとう。


電車の本数が平日並み(といっても、完全に戻ったわけではないけれど)まで戻り、
お店の営業時間も18時閉店だったのが20時に戻り、
コンビニで水が買えるようになったり、
少しずつ、こちらは元の生活に近づいてきた。
でも、本当は、まだまだこれからだね。

お花見も自粛しろとか、するなとか、いろいろ意見があるみたいだけど、
日本人が愛して止まない桜の季節だから、
花を愛でる時間があってもいいと思う。

土日。相当寝た。これからまた寝るわけですけれど。
睡眠時間が少なくて大丈夫、で有名な私ですが、
これだけ寝てもまだ寝られるってことは、
まだ若いってことだな…と無理矢理思ってみたりする。


私、自分自身ではあまり肩こり持ちの意識はなかったんです。
美容院でマッサージ(してくれるんだけど)してもらって、
「こってるよね」と言われると
あー私ってこってるんだーって思ったりしたことはあるけど。
そういう意識がないってことは、肩こりじゃないんだよ、と言われたりもするので、
そうかもなね、と思いながらあまり意識していなかったのです。

が、ここのところ、肩こりがひどい。
肩がぱんぱん。こんなこと、今までなかった。
肩がぱんぱんって、このこと言うのか、って。

なので、この間、初めて行って、わりとよかったマッサージのお店の予約をする。
金曜日、仕事の合間に電話して
「土日の空いてる時間で」と前置きして、予約したわけ。
で、最後にも「明日の○時ですよね」って、私から確認したの。
で、夜、仕事終わったら、そのお店からの着信があって。
あれ?やっぱり明日の予約、時間変えてとかかな、と思ったんだけど、
もう遅い時間だったから、
「なんかあれば、明日また電話あるでしょ」と思い放置。

で、土曜日、予約の時間に行ったら
「すみません。こちらの勘違いかもしれないんですが、当日の予約だと受けていまして…」と。
それで電話あったのか…
っていうか、あれだけ確認してるのに、そりゃないでしょ、と軽い怒り。
せっかくよさげなお店見つけたのになぁ、と思ってがっかり。

ただ、たまたまかもしれないけどあと15分待ってくれたら施術できるっていうので、
せっかくだし、やってもらおうじゃないの、ということで。
そしたら、担当が前回と同じ人で、
たった1回しか来てない私のこともちゃんと覚えてて
「前回、胃腸系もごりごりでしたよね…」って。
で、「予約もちゃんと確認できてなくてすみませんでした」と言われ、
「こちらも確認したつもりだったんですけど」と、小言は言いましたが、
ま、これでよしとしよう、と折り合いをつけました(笑)

前回はフットリフレクソロジーだけだったんだけど、
今回は足とボデー。肩中心で、とお願いしたんだけど、
「肩メインに腰・足までと、肩を重点的にと、どちらにしますか?」と言われ、
肩をがっつりコースにしてもらいました。

でやっぱり「ここがぱんっぱんですね」と、肩の「そうです、そこです」ってとこを指摘された。
やっぱりそうですよねー、今までこんなになったことはなかったんですけどねー、と私。
「ストレスですね」と言われた。
それを全く鵜呑みにするわけじゃないけど、
確かにここのところのストレス量が増えているな、と思うと、
あぁ、そうかぁ…と思わざるを得ない。


友達だと思ってた人からなんかよくわからんが、しゃべってもらえなくなり、
なんかもうそんなんならいいです、とこちらも割り切ることができたからいいんだけど、
そんなことがあったり。
私にはなんら身に覚えがないし、
自信を持って私が何かしたわけではないと言えるので、もうどうでもいい。
脆いものだと思う。そんなもんだったのかと悲しい。けど仕方ない。

震災があって、被災地とは比べものにならないとはいえ、
関東だって何度も地震があって、交通機関は乱れ、停電があったり、精神的な負担も増えたんだけど、
テレビつけたら毎日凄惨な映像が流れて、本当に心が痛むけれど、
同時にこちらもダメージを受けたりもして。

仕事は、震災の影響で忙しくなった側で。
けど、私自身の担当はそう忙しくないんだけど、
同じ部署の別担当の子が尋常じゃないまでに忙しくなったから、フォローいている毎日。
本当に、尋常じゃない量の仕事量だから、私なんかより大変だと思う。
けど、口を開けば愚痴と文句しか出てこない。
そんな中で働くのも、精神的にやられる。
「この状態いつまで続くんだろ…」とぼやいているけれど、
そういつまでも続かないってことくらいわかってるのに。
今の繁忙が終わった後の不安のほうが大きいだろうと、私は思うんだけど。

挙句、ここぞの時に頼りにならない父。
朝から言い争いをする親の仲裁をしてから出て行かなくてはいけない私。
自分が対策本部になったかのように1日中テレビを見続けては、
テレビで誰かが言っていたことを繰り返す父。
もう、黙ってくれ…本当にそう思う

最近も原発が、原発がと言っていて、
日本がダメになっちまう、日本は貧乏な国になっちまう、と嘆いている。
確かにそうかもしれない。
けれど、自分の親に対してこう思うのは不謹慎であり親不孝であるとは思うけれど、
この先の不安なんて、あんたよりもこっちのほうがよっぽど大きい。
老い先短いあんたよりも、世間的には復興の中心とならなくてはいけない世代なのはこっちなわけだ。
けど、戦後復興期と今の日本は違う。
明るい兆しが見えない中、自分の生活だってどうなるかわからないけれど、
この先、生きていかなくてはいけないのはこっちだっつーの。

節電の意味もあるし、最近はなるべくリビングにいるようにしているんだけど、
父親と同じ空間にいるのが苦痛で仕方ない。

なので、寝て寝て寝まくる…という週末になっている今日です。はい。
来週は、美術館にでも行こうかな。桜の花も満開でしょう。

GWにヒーちゃんのチャリティーフリマにでも行こうかな。

まだ

2011年3月31日 エッセイ
春浅し。
冬物がまだクリーニングに出せないね。
寒いよ…
「英外務省が渡航制限をかけ、やむなくドタン場で来日を断念せざるをえなかった」
というわけで、週末に予定されていたジミー・ペイジ来日はキャンセルになっとそうだ。
いや、私はいいよ。だってジミー・ペイジが来ることなんて知らなかったし。
けど、九州だったのにぃ。
まぁね、ほかの国から見れば、極東の小さな島国ニッポンですから、
九州だろうが北海道だろうがニッポンへは行っちゃダメ!なんでしょうけどね。


今日はNHKで神奈川県知事選挙の政見放送がやっていたのをたまたま見ました。
私は、今回の県知事選をとばっちり選挙と名付けていますが、
都知事になるぜ!とばかりに神奈川県知事辞めてったくせに(正確にはまだ辞めてないけどね)
結局、辞退…
「なんのために県知事投げ出したの?」っていうことになてます、神奈川県。
都知事選のいいとばっちりです。

神奈川県知事っていうのは、なかなかやりづらいポジションらしいです。
今や、大阪を抜いて、東京に次ぎ人口の多い県ですが、政令指定都市が3つある神奈川県。
政令指定都市だけで、県人口の2/3を占めるそうで、
言うなれば、政令指定都市の首長が、県知事規模の権限を持っているわけです。
権限を持っている、という表現が正しいかどうかわからないけど。
ちょっと前までは、県知事の松沢さんよりも、横浜市長の中田さんのほうが知名度高かったもんね。
なので、県知事だから県のトップ、って感じでもないみたいですよ。

まぁ、私は市政だってよくわかってないのに、県政なんてますますわかってないですけどね。

ちなみに明日は都知事選の政見放送やるそうです。
ドクター中松はジャンピングシューズ履いてるのかな。
ドクター中松に票を入れる場合「ドクター」って書けば有効票なの?
東国原さんに「そのまんま」って書いても無効票だよね?
私は都民ではないので関係ないですけどねー。


いよいよ、そしてますます、渋いエリアに足を踏み入れています(笑)
ま、京都が好きなので、お寺や神社を廻ることも多く、
ご朱印帳、持とうかなぁと、以前にも考えたんですが、
母親に「渋すぎるんじゃない…」と言われ(笑)
持たないままいました。

最近、京都に行ってないくせに、ですが、
そろそろ本当にご朱印帳、持とうかなぁなんて。
せっかくいろんな神社行くなら、そのほうが記念になるかな、って。

いやいや、今回の出発点はそこではないので、ご朱印帳は一旦、置いといて。



日曜日。久しぶりに鎌倉へ。
本当の目的は夜なので、まぁ夕方にでも着けばよかったんだけど、
昼間っから鎌倉をぷらぷらすることにしました。

まず、以前にも店の前を通って、寄ってみたいなぁと思ったことのある、
KOBACABA食堂さんへ行ってみる。
意外といろんな年齢のお客さんが来るお店だった。
たしかに、定食のお店なので、年配の人でもおいしく頂けるメニューだけどね。
ちょーっと座席が狭いけど。
ま、席数確保も考えたら仕方ないけどね。

お食事はおいしかった。
素朴~な感じで。野菜がいろいろと摂れるのもよい。
私は日替わりのイナダの照り焼きを頂きました。

オープンしたてのkrone-husっていう、北欧雑貨のお店に行ってみたり、
本家?のkroneさんにも行ってみたり。
おなべ、素敵なのがあったけど即決はできないよねぇ(笑)

御成通りのキビヤベーカリーにも寄って。いっつも混んでるね。
それからちょっと歩いてTUZURUへ。

ここで、最初のご朱印帳へ戻るのだ。
TUZURUで、サイズ的にもちょうどいいメモパッドみたいの。
メモパッドっていうとラフなものっぽいけど、
一応、紐綴りになっているものを見つけて。
今度、京都行った時に、これをご朱印帳にしようかな、なんて思って買ったの。
ご朱印帳がこんなんでいいのかどうかもわからないけどね。

それからロミさんのジャム屋さんへ行って。
ロミさんのジャムは、正直、高い。デイリーに食べられるものじゃないと思う。
けど、今回はビンも持っていったので量り売り1つと、普通に瓶入りのを1つ購入。
近くに住んでたらジャムジャムデーを活用するんだけどな。

それから八幡様へ向かう。
小町通りへ出たら、途端に人が多いなぁ。
昔は土日だって、こんなに混んでなかったんだけどなぁ。

八幡様でビビビっと目に飛び込んできたのが「御朱印受付」の文字。
あ、そうか。なにも京都のことばかり考えなくとも、
ここでも御朱印あるよねぇ、そりゃ。
じゃあ、せっかくさっき買ったのもなにかのご縁、最初の御朱印は八幡様で頂こうじゃないかと。
さて、こんな略式なものを御朱印帳としていいのかもよくわからないまま、
頂いて参りました。
「これはこの向きで書いていいんですか?」といろいろ不審がられ、
ますます「御朱印帳、これでよかったのかなぁ…」と思いながらも、
もう始めちゃいましたのでまずはこれを自分の御朱印帳1号とします!

それとちゃんとお参りもしてきました。
初めて、世界平和を祈ったよ。世界と日本と。日本が平和でありますようにって。

若宮大路を下って、ぷらぷらしながら。
っていうか、この時点でまだ15時前で、相当時間が有り余っていて。
時間つぶしに奔走。あはは。
市役所の裏のスタバにでも行ってみようかと思ってはみたが、
案の定混んでいて、長居しちゃ悪いかなと思い別のお店へ。
結局、空いててケンタッキーでコーヒー飲んでたんだけど、
まさかの、自分にコーヒーをかけるという失態。
服がコーヒーまみれ。
ま、人様に迷惑とコーヒーはかけたわけじゃないからね。


そして本日のメインイベント。
小倉博和さんのライヴに来たのです。
予約をしたのは震災の前だったからふと「ライヴってやるのかなぁ」と思ったけど、
予定通りやります、って案内が来たので、行くことにしました。

小倉博和さんって知ってます?
私は、時々サザンのサポートギターとして入ったりするので知っていました。
というか、それで知ったギタリストさんです。
けど、けっこういろんなところに出ていて、
bank bandでもギター弾いてるよですね。

じゃ、小倉さんのファンか、といったら別にそこまでではない(笑)んですが、
たまたまこのライヴを知って、
あ、行ってみようかな、と思って、
予約もできたので行ってみた、と。
これもご縁かなと思って。

図らずもこういう時期になってしまったけど、
別に行こうと思っていたライヴが中止になっている昨今、
生演奏に触れる機会が減っていたので、結果的にはよかったと思います。

御成通りのuniVIVEというcafeでのライヴなのでこじんまりしていて、
アットホームで、よい機会だったと思います。
勝手にシンドバットが聴けるとも思っていなかったし。

行くまでにちょっとめんどくさくなっちゃったなって思ったこともあったし、
なんせ自分にコーヒーぶちまけてるし、
なんなんだよ…と思ったりもしたけど、
やっぱり行ってよかったです。
素敵な音楽に、心が休まりました。


そうそう、鎌倉駅のバスターミナルを抜けたとこ、角にあった瓦せんべい
屋さんが
なくなっちゃってた。
うちの母曰く「あそこは昔っからあるんだよ」という瓦せんべい屋さん。
ガラス張りで、おせんべい焼いてるとこが通りから見えるようになってたの。
私もけっこう好きだったんだけど、ついにいよいよなくなっちゃった…
時代なのかなぁ。


とっても骨太な映画だった。
堤真一はいいなぁ。
堺雅人の迫力もいいなぁ。
なんか、2人凄みがあった。
キャストが全体的にいいよね。
地方新聞社なので、というところもあるだろうけど、
なんていうか、渋キャラが揃っていて。

本を読んだのも、けっこう前なので、細かいところまで覚えてないんだけど、
ただ、本も相当量がある話なので、これを映画にまとめるのも、なかなか大変だと思う。
安西さんとの絡みはもっとあった気もするが、
そっちに話を持って行ってしまうと到底収まらないのでこれでよいかと思う。
それにしても、この映画だけでは、背景までも含めて読み解くのは難しい気もする。
決して詰め込み過ぎではないと思うけど。

新聞社でのやりとりの場面は、なんかリアルっぽくてすごいな、と思って観てました。
それと85年という時代を改めて思いました。
無線を入れる、入れないで言い争ってたりするのが、時代だなぁと。
今なら携帯でいくらでも連絡取れるし、
パソコン持って行って、現場で起こした記事がそのまま載るんだろうけど、
それだけに、佐山さんのような凄みはなくなるんだろうとか。

私もこの当時のこと、なんとなくは覚えていて。
飛行機が落ちたっていうのは覚えてる。
その中で生存者がいたっていうのも覚えてる。
その日航が今や破綻…

当時の事故責任とか、どうなってるんだろう。
なんでこんな事故が起きてしまったんだろう。


役者さんがとにかく、すごい。

旧友

2011年3月25日 エッセイ
学生時代の同級生からメールが来た。元気?って。
久しぶりだなぁ。

きっかけはゼミが一緒で。
そうじゃなかったら、絶対に友達になってなかっただろうな、って人。
最初に会った時は、頭、アフロだったからね。
いや、アフロとは言わないか。スパイラルかな。とにかくもじゃもじゃ頭してた。
しばらくしてモヒカンにしてたし。(当時、流行ってた)

で、学生の頃、ゼミ合宿(という名の旅行)に行ったりはしてたけど、
特別仲良くしてたわけ、でもないんだけど、
卒業してから、時々連絡取っては飲みに行ったりしてたんだよね。

2年前かな?結婚したー、って連絡があって。
だから連絡しなくなったわけじゃないけど、
ま、男子だから余計にってのもあるけど、特に用もないのに連絡することもなく。
そもそも、用があって連絡を取ってたわけじゃなかったからね。

その友達から久しぶりにメールがきて。しばしやりとり。
なーんか、嬉しいなぁ。
こうして、なんだかんだで繋がっていられるのは。

出会って、うっかり10年だよ…

今度会おうぜーってことで。
もうけっこう会ってないんだよなー。
楽しみだなー。実現したらいいなー。

冷え込み

2011年3月23日 エッセイ
今日は寒いね。
2月上旬並みって、朝の天気予報で言ってたけど、本当に寒い。
東北も、春はまだ遠いか。


節電のため、いろんな店が18時ないし19時で営業が終わっていたり、
イルミネーションが消えていたり。
それでもオフィルビルの電気は点いているけれど。
街が暗い。
けど、それで、いいんじゃないかな。
東京は、夜だっていうのに明るすぎたんだよ、今までが。


復興への1歩が見えそうなこともある。
けれどその一方で、これから先、とても嫌な場面に遭遇することだってある。
責任所在の擦り付け合いとか、重箱の隅のつつき合いとか。

それでも日々は続いていくんだね。
ほっ
いぬのふぐりが咲いているよ
ケルルンクック
(順不同)

確か、谷川俊太郎さんの詩だったと思うけど、
(違うかもしれないけど)
小学校の国語の教科書に出てきたのです。
↑これらの言葉。

谷川さんってすごいな。
と今になったら思った。
カムチャッカ半島が、どこにあるのかわからなくても、
カムチャッカではなく、カムチャツカをいう言葉を今も覚えている。
(朝のリレー)


昨日、明和電機の事業報告ショーがUST中継されていて、
見ていたのに、途中で寝てた…
決してつまらないわけではないですよ!!おもしろいんですよ!!
ジブリの番組も見始めたら即寝てた。あーあ。

なんか、昨日はよく寝てたのに、眠くて眠くて仕方なかった。
そんな時もあるよね。
春眠暁を覚えず。


東京湾の花火大会、もう中止決定だって。
これはますます今年も花火大会は減っちゃうね。
明和電機社長がツィートしてたけど、
なんでもかんでも自粛するのも、ね。

おとうと

2011年3月21日 映画
観たいな、ってだけで残ってたラス1を手に取ったので、
監督が誰かもよくわかっていなかったのですが、
観ていたら「あー、山田洋次かー」とわかりました。

敢えて言いますが、
山田洋次は古いな、うん。
それが昭和の古きよきじゃないか!と言われたらそうかもしれない。
けれど、仮にも現代の話です。
いろんな状況設定やセリフ回し、古いです。
それだけで、正直、私は疲れました。

小春の結婚式ひとつにしたって、
ドレスの感じも古いなぁと思ったし、
ウェディングケーキも完全に昭和だし、
(自分の両親の結婚式の時はこんなだったよねみたいな。3段積みみたいなやつ)
離婚に至るいざこざの理由も古いし。
そういうのが今もないとは言わないけどさ。

言葉のセレクトも古い。
それがきれいな日本語です、と言われたらそうかもしれないけど、
一方で、現実味に欠けます。
だったら、昭和40年代の設定にしたほうがよかったです。

それと、サユリストには申し訳ないけど、
演技、下手すぎないか?
正確にいうと、演技が下手なのではないのかもしれないけど、
あまりに浮き過ぎている。
環境・設定と役者とが全く合ってない。
お上品なのはいいけど、空気が全然違う。
さゆりちゃんに演じてもらう必要、あった?
3人兄弟の末の弟だけがあんなにこってこての大阪人で、
さゆりちゃんはまだしも、ねんじも関西っ気全くなし。
そんなのってある?

べ師匠はうまかったと思うけど
(というか、死に際の弱っている辺りは、早送りしてたからちゃんとはわかってないけど)
ネンジは本当に縁切って、死に際にも来てくれないのかよ。

音楽も「山田洋次の映画ですー」っていう音楽だったし。
今回に関しては、ほめ言葉じゃないです。



あとね。これは映画の批評じゃなくなるし、
感想としては残酷かと思うけれど。
もしも、あんなどうしょうもないおじさんが実際に親戚にいたら。
早く死んでくれてよかった、と私だったら思うだろう。
往々にして、憎まれっ子世に憚るとばかりに、
始末の悪い人に限って、長々と元気でいてくれちゃうものなのだ。
それで迷惑被るだけならまだいい。
1度迷惑を被ると、今度はいつ、また何をやらかすんだろう、という
恐怖というか、不安というか、それがまとわりつくものだから。



私にとっちゃ、この映画の評価は低いですね。
日本アカデミーとはいえ、最優秀を獲れなかったのも納得です。
山田作品となれば、優秀賞としてノミネートしないわけにはいかない、みたいなとこあるだろうし。

山田洋次は、現代が設定の映画はもう撮らないほうがいいんじゃないでしょうか。
時代劇か、昭和30・40年代くらいまでがせいぜいではにないでしょうか。
ま、私みたいなのが言うことじゃないですね(笑)

ナウシカはVHS、DVD、BDと持っているんだけど、
BDを買って、やっと観ました。

宮崎さんの意向で、デジタル処理で色を鮮やかに、みたいなことはしていないので、
「さすがブルーレイ!きれいだねー」っていうことはありません。
ただ、公開時の色を再現しているそうなので、
観ていても「あー、80年代って感じだー」って思います。

最初はオーディオコメンタリーありで観ていたんだけど、
なんかマニアック過ぎてもういいや、と思い、
それから絵コンテでしばらく観てたんだけど、これもそろそろいっか、と
最後はノーマルで観ていました。
BDになると、こういうこともできるのかーと思ったりね。

そして観たらやっぱり泣けた。
年を追うごとに、ナウシカ観て泣ける。今まで何度も観てるのに。

言語も英語だけじゃなくて、フランス語・ドイツ語・韓国語・広東語・北京語が選べるのね。
これは語学の勉強にもなるかも!(笑)
…ナウシカって意外と普段使わない言葉多いんだよね。



映画と話は変わりますが。
9日ぶりに救出されたニュースを、ネットで見て知っていたんだけど、
テレビのニュースで画として見たら、
自分でも驚いたけど、自然に泣けてきた。
心の底から「よかったー」って思った。
こういう人がまだいるかもしれない。
現地の自衛隊の方、消防の方、警察の方、救助に当たっている方。
希望を捨てずに頑張って欲しい。

9日間、どれだけ心細かっただろう。どれだけくじけそうになっただろう。
それでもあきらめずに、おばあちゃんとお孫さんとで、頑張ってくれてよかった。


センバツの開催に、賛否両論あるかとは思いますが、
私は開催となってよかったなと思っています。
けど、東北高校のキャプテンの子が、毎日取材に受け答えをしていて、
とてつもないプレッシャーも圧し掛かっているだろうとも思う。
本当は野球どころじゃないのにね。
ただでさえ、甲子園だもん、自分のことで精いっぱいのはずなのにね。
被災地のことをいつも思っているね。

食堂かたつむり

2011年3月20日 映画
よかったと思う。
私はアニメーションも好きだったし、
りんごちゃんの唄もよいと思うし。

けど、やっぱり原作には及ばないって感じも否めないかな。
全てが割と淡々と進んでしまって。

現実的にいえば、文無しから始めてる食堂で、
あれだけ豪華な食材使えるか?っていう疑問もあるけど、
そこは原作もそうだし、ま、目をつむるとして。
確かにお料理はおいしそうだったね。
たしか、この映画は公開時にレシピ本も出ていたと思う。
ジュテーム・スープもおいしそうだった。


やっぱり女性が好きな映画だね。
お正月にやってたのを録画しておいてやっと観てみました。

うーん。
話としては面白いと思うんだよね。
私よくわかってなかったんだけど、
原作は真保裕一だった。そうだよね、面白いはずだ。

けど、うーん。
天海祐希や佐藤浩市も演技うまい。
でもなぜうーん、かというと、
この映画はやはりフジテレビの宣伝的要素が強すぎる。

アマルフィを映画にしたい!から始まったのではなくて、
50周年にドカーンとやりましょうよ!から始まっているのが、
劇中にもなーんか、漂いすぎている気がするんだよね。

だから、私はアマルフィの風景を楽しみにしていた、というところが大きいのですが、
タイトルが「アマルフィ」のわりに、アマルフィのシーン少なくない?
よっぽどローマのほうが多いと思うんだけど。

今、ドラマやって、夏?にまたアンダルシアでしょ?
織田裕二だとそんなに視聴率とかとれるのか?

あと、伊藤淳史くんをキャスティングする必要はあったの?あの役に。
貴一に声の出演してもらう必要あったの?

で、女神の報酬ってなに?

期待してなかったわりに話はおもしろいと思ったんだよね。
それだけに逆に残念っていうか。
今日はユニクロへ行ってみた。
最寄のユニクロは、徒歩圏内ではないのだけれど、
頑張れば歩けないこともない、みたいな距離。
さて、車で行こうか歩いて行こうか、と考えていたら
「自転車で行けば?」と言われ、
そうか、その手があったか!と自転車で行ってきました。
15分か20分くらいかな。

ルームワンピースを買おうと思ったのだ。
前にユニクロ行った時に、
こういうのまた欲しいけど、1990円じゃ見送ろう、
と思ってたのが広告見たら590円だっけな?激安になってるではないか。

と思って行ってみたはいいが、実際モノをしっかり確認したら、
素材がポリエステルだったので却下。
私、普段もユニクロのルームワンピースを着ているのだけど、(愛用)
やっぱり、素肌に着たりするものだから、コットンがよいと思って。

ついでに買おうと思ってた、トレンカとかレギンス類もぱっとせず見送り。
なんだよ、なんだよ、せっかく来たのに…と思い、
最後にUTコーナーへ。
企業コラボTに普段は別に興味もないんだけど、
PearlのTシャツが出たようなのでそれを買おうと。

別に、自分がドラマーだなんて思っちゃいないし、
使ってるスティックもPearlじゃないけど、
なんか買う気にさせるPearl。
これがTAMAならやっぱり買わない。
アニーの影響大。

と思って探してたら、
なんと!THE YELLOW MONKEY Tシャツが並んでいるではないか!!
あるとこにはあるっつーことね…
といっても全種類あるわけではない。
パンドラツアーとヒーセSICKSと、4人の写真プリントは白があった。
それでもほとんどはLかXLだったけどね。モノによっては数枚のS。
なんて言うんだっけ?イルミ?電飾?のTHE YELLOW MONKEYってのは、黒も赤も大量にあった。
そんな中、パンドラのアルバムジャケTがあって。ネイビーね。
後で思ったら、ネイビーは持ってたかもしれないんだけど、
奇跡的にSが1枚だけあって、
これはどうするべきか…と悩んでしまう。これも性…
悩んだ末、買ってしまう。そして性…致し方ない。
いいよ、着るから、早速。ヘビーに着るから。

棚の下のほうに積んであったPearlと合わせてTシャツ2枚、あとスリッパ。
こんな買い物をしてしまいました。あはは。


午後は、ツタヤでこっちは徒歩で行ってきました。
ツタヤは混んでました。本の売り場が特に。
行くと案外、観たい映画がなんなのか、よくわからなかくって、手が伸びない。
観たかったシーサイドモーテルは貸し出し中。
ま、連休中に今日借りたの、観終わっちゃったらまた行こうかな。


今日は天気もよかったし、歩いてても気持ちがよかった。
たまにはこうしてのんびり外を歩くことも大切だね。
私は田舎育ち、田舎在住なので、
小学生の頃は、河原とかそれこそ畑とかの近くを通って学校に行っていたので、
花の移ろいは、意識せずとも毎日目に入って感じていたんだ、っていうのに、
今更ながら気づいたりする。
子供のころから、毎年オオイヌノフグリを見つけると春だな、って思っていたんだけど、
最近は、そんなことも減っているからね。
朝会社に行ったら、1歩も外に出ない日のほうが多いし。

今日は特に畑の間の道みたいなとこ、車の通りの少ない道を選んだんだけど、
春の草花がけっこう咲いてるのね。
風も、春の匂いになっていた。
気づかなかった。
寒い日も多いけど、もう3月も終わるんだもんね。


近所のローソンで、窓(雑誌の棚の上辺り)に「パンあります」という張り紙が、
外に向かって貼ってあって、ここにも買占めの影響かぁ、なんて思ったら、
大きなデニッシュドーナツっていうのとモッチチョコデニッシュっていうのが、大量に売っていた。
100個よりもっとあったんじゃないかな。
棚に並べず、搬入されてきたままのトレーみたいのもまだ3段くらい積んであったし。
血迷ったか?と思った(笑)
たしかにパンは買占めで品薄だったみだいだけど、
1種類をそんなに仕入れなくてもいいんじゃないの…発注ミスか?

連休

2011年3月19日 エッセイ
さて。連休ですね。
この連休は天気がよく、暖かくなりそうなので、節電もしやすいね。

友達と会う約束も、前々からしていたんだけど、
今回は延期にしました。こんな時だしね。
あまり長いこと家を空けても、それぞれの家族だって心配もするだろうし、
集まったところで、お店が開いてるかもわからないし。

陶芸もしばらくはお休みになりました。
電気窯なので、節電のこの時期に、そうそう焼いたりもできないからってこともあるんだろうな。
うーん。当分はお休みかなぁ。さみしいなぁ。

フルに空いてる3日間です。
なので、近所のツタヤまで歩いていこうと思います。
本屋さんにも行きたかったんだ。
こんな状況だから、仕事のあとはとにかくまっすぐ帰ってきてたし。

あとは、またランニングです。
先週はあんなことがあったけど、土日と自宅待機だった月曜もランニングに出ました。
クツカスも届いていたので活用したよ。
まだ新しいシューズを買いには行ってないけど。
なので自前のを使って、この連休も走ろうと思います。


また地震だ。

暗闇

2011年3月17日 エッセイ
明日のMステ、放送されるそうです。
なにをこんな時に、と思う人もいると思うけれど、
私は音楽の持つ力を信じたい1人だし、
停電の時間でもないので見ようと思います。
吉井和哉も出るし、けどそれだけじゃない。

結局、今日は会社に行きました。
けど、本当に明日は、半休取ろう。

女性が多い職場だから余計にかもしれないけれど、
とにかく愚痴ばっかり言ってる隣のチームが目の前にいて、
後ろの部署は「えーこわーい」とか言いながら仕事してるし、
今日も小さな揺れがあったけどそれだけで「揺れてる」と声を上げる人はいるし。

わかってる。今の時期、些細な揺れにだって過敏になってしまう。
けど、こっちも精神的に参る。
できるだけ冷静でいようと心掛けているけれど、
そりゃ私だって恐怖心はあるからさ。


今日はサンドウィッチマンの立ち上げた、
東北魂義援金に寄付してみた。
そんなに高額な寄付ではないけれど、今の私にできることの1つだと信じて。

今日の夜、初めて計画停電になった。
真っ暗な街は怖いけれど、今日は幸いにも月明かりのおかげで明るかった。
けど、うちの近くの交差点で車同士の衝突事故が起きていた。
関東各地でこういうことが起きているんだろうな。
夜の停電じゃ、本を読むこともできないね。

私が子供の頃は、台風の時だったかな、停電になったりして、
近所のお店にろうそくを買いに行った記憶があるけれど、
もうここ何年も停電なんてなったことないから、
灯りのない生活に、あまりに慣れていなくて。
自分が普段、いかに便利な生活を当たり前に送ってきたかを、痛感するね。


がんばれ東北。
がんばれ日本。
がんばれ私。
昨日の夜に続き、今日もまた地震。
過敏になっているこの時期に…
この時期だからこそ、こうして立て続けに地震があるんだろうけど。

私、普段は地震に鈍いほうだと思うんだけど、
会社にいると、敏感にわかる人っぽい。
みんなより半テンポくらい早く揺れに気づく。
あと、わりと正確に揺れに気づける。
みんな、揺れてないのに「揺れてる気がするー」と言ってたり、
逆に揺れてるのに気付いてなかったり。

けど、この状況じゃ仕方がない。

温かい食事を摂ることができて、
暖房の効いた部屋で過ごすことができるんだし、
(部屋では節電のためエアコンつけないようにしてる)
文句なんか言える身分じゃないしね。

関東人にとっても、津波の映像や、被災後の現地の映像ばかりを見ていた数日だから、
余計に恐怖感が植えつけられている。
笑う余裕はないのかもしれないけれど、
こういう時だって、笑いは必要だ。心に余裕がないといけない。
余裕がなければウエシマ作戦だってできやしない。
シルシルミシルが久しぶりのバラエティ番組だったな。
こういうのも、必要なんだよ、うん。


明日は、私、たぶん自宅待機だな。
自己判断だけど、交通機関の都合と、うちの停電との兼ね合いで、
通勤に支障が出そうだ…
無理して来なくてもいいと言われているし、仕事もそんなに忙しくないし、
ここは割り切って休もうかと。


やっぱりCOAST、中止になった。
残念なことは残念。けど仕方ないよね。

Power of Music

2011年3月15日 エッセイ
http://cyndilauper-japantour.com/

シンディ・ローパーのジャパンツアーは、
予定通り開催されるそうだ。

確かに、被災地のことを思うと、
はたまた、節電を国から呼びかけられている今、
ライヴだコンサートだなんて不謹慎だという意見もあるだろう。
たかだが私一人の個人的な意見だが、それを否定もできない。
というか、その考えはもっともだ。

けど、アーティストたちが「われらにできることがあるはずだ」と
立ち上がってチャリティを呼びかけて活動している中で、
「私にできるのは歌うこと」と言っているシンガーだって多い。

だからこそ、今だから歌うというのはありだと、私は思う。
なんでもかんでも自粛しなくてもよいのではないだろうか。

被災された方を差し置いてこんなこというのは、甚だ失礼かとは思うが、
先行きの見えない不安を抱えてるのは、日本中なのだ。
音楽に心の拠り所を求めたっていいじゃないか。

ミスチルもツアー中止にしたんだってね。
仕方ない。うん、この時期だから。
と思う反面、やっとのことでチケットを手に入れた人、
何かしらの思いを込めてライヴを楽しみにしていた人も、きっといただろう。
しょうがないけどね。

COASTも中止になるんじゃないかと不安。
今回は照明にこだわった、って言ってたからな。
節電の今、大掛かりな照明はやりづらいだろうなぁ。
けど、もしも中止になったら、やっぱり残念だ。




出社したら「あれ?なんで??」と驚かれる始末(笑)
昼までに来れるなら、って感じだったから、
もう遅れてもいいやー、と思って、遅刻覚悟でのんびり行ったから、
始業よりちょっと遅れたんだけど、
「朝礼で『今日は来ません』って言っちゃった」と上司。
あ、じゃあ帰ります、と言ったら、居てくださいって(笑)

みんなに「なんでいるの?」って。
あたしゃ、お化けか!
来なくてもよかったかな、あはは。

ま、とりあえず行ってよかったです。
それでもやはり、世間は動いているので、
電話とかもそれなりにあったし。

「明日も無理しなくていいよ」「休んじゃえ」と言ってもらったので、
なにかあっても心置きなく休めます。

と思ったらの地震です。
今度は静岡が震源。
怖かった…本当に。
時期が時期だからね、過敏になってるから。
普段だったら「今回は大きかったねぇ」で済むけど、
さすがにそうもいかない、気持ち的に。

そして、我が家の父は、普通ではないと、前々から思っちゃいますが
本当に、ちょっとおかしいくらいに、地震に過敏になっている。
こういう時に、正直頼りにならない。
一緒にいると煽られて不安になる。

天災だから仕方ないけど、
さっきの地震はダメ押しだなぁ…
電車がぜーんぜん動いてない。
神奈川県民は東京へ行くな、っつーことですな。

朝起きて、唖然。
時間かかるだろうなとは思っていたけど、
もうね無理っす、無理。

と思っていたら、電話もかかってきて、
「無理ですよね」と言われ「はい、無理です」と素直に自供(笑)

おかげで2週続けて3連休。
場合によっちゃ、今週は4連休かしら?

会社に近い人は出勤してるから、
迷惑かけてるな、と思うけど、
もはや国家レベルで「通勤の抑制」って言ってるんだから、
私個人の責任でもなかろう。

こんな思いしてるんだから、
いっそ停電も、やるって言ったならやってくれたらよかったのに…

外国だったらなぁ。
みんな、普通に仕事行かないだろうなぁ。
「だって、電車動いてないんだもん」って。
「だって、会社行ったって、誰もいないでしょ」って。
日本人って、ほんっとにまじめだよね。


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