なのかもしれないけど、
最近、殊に、You Tubeでモンキー祭り。
キメキメでギラギラのメンバーがみんな、かっこよくてしょうがない。
ちょうど今の私くらいの年なんだ。
吉井くんがかっこいいのはもちろんなんだけど、
この年になってみたら、改めてエマさんのかっこよさを痛感。
あの頃、私はエマさんのなんとやらをわかっていませんでした。
ヒーちゃんも、アニーももちろんだけどね。

あー、おねがい。
今年の年末、エマちゃんであって…可能性薄いのはわかってるけど。



人が海に戻ろうと流すのが涙なら 抑えようないね
あたしゃ、最近、泣いてばっかりだよ。
海に戻ろうとしてるのかな。
じゃ、抑えようないね。しょうがないよね。


着地点が見つけられない。
変に自負があったりもして、返ってそれが仇となる。




あれこれ。

2010年11月7日 エッセイ
ここは、本当にいろんなことをつぶいたりする場にしています。

なんかもうイヤだ。
感傷的になっているところに上乗せされた気分。
けど、客観視してみてば自業自得?
信じればいいかな、と思ってみたけど、
いや
信じるって、そんなこと言える立場か?というところに行きついてみたり。


もうヤダ。
溢れんばかりの感情を抱えて、
身動きが取れない。
バババッと両手広げてすべて離して、
坂道を転がっていく林檎をただ眺めればいいのか。
いっそ、事故が起きてしまってぶちまけてしまえればいいのに。



人と人の相性っていうのは、センスだと思う。
ジブリの人とはセンスが合わない(笑)ように、
どんなにいい人だからって、人として好きだからって、
合わなければ無理だ。
10好きな人と、10嫌いだけど20好きな人がいたとしたら、
後者のほうが結果として好きな気がする。
20の好きも知っていれば、10の嫌いも知っている分、深いのかもしれない。

体のいい言葉で、取り繕ってきてしまったな、今まで。これからも。

バブルへGO!!

2010年11月6日 映画
観るつもりなかったんだけど、
テレビつけたらやってたんだもん。
え?こんな時間からだけど放送するの??って思っちゃったよ。
日本シリーズのおかげで190分延長だって。
すげー。3時間以上番組ずれ込んでる(笑)
F1の予選なんて、ごくごく短くカットだな。(見ないけど)

本広さんの力なのか、亀山Pの力なのか知らないけど、
よくこの企画が通って、映画になるよね。
コメディにしても、どーも…(笑)
フジテレビってお金あるんだなぁって思って観ちゃった。
もっといい映画作りたくても作れない人、いっぱいいるだろうに。
世の中、金だな。うん。

私は、バブルの時代にはこの世に生まれてはいましたが、
バブルの恩恵に預かるような年ではなかったので、
当時がどんなだったのか、わかっていません。
本当にお札ひらつかせてタクシー捕まえたりしてたのかな。
本当にあんなの世の中が浮かれポンチだったら、経験してもみたかったけど、
バブルを知らないなら知らないでよかったと思っています。
バブル時代があるからこそ、それを引きずるわけではないけど、
その人の常識としての経済観念が違っている人を、たくさん見てきました。
あの頃を知っているから、不況になったからってそっちに対応なんかできないんだよね。

映画の話としては、コメディですが、
鑑賞するほどの話ではないと思います。

phantom

2010年11月6日 映画
BSでやってたのを観ました。
これは、映画館にも観に行ったんだよね。
2004年の作品だって。もう6年も前なのか。
映画を観に行って、四季も観に行ったっけなぁ。(1人で)

この映画は、モノクロ→カラーになるところなんて特に、
非常にきれいで巧く、映画ならではの怪人になっていると思うのです。
シャンデリアの落下シーンも、
なんせシャンデリア自体がスワロフスキーでできたホンマモンなので迫力があります。
正直、四季のそれより、映画のほうが迫力があります。

ま、これは、無料放送で観ている私が悪いんだけど、
ノーカットじゃなかったのよね、これ。
あー、もう繋がりとかわからなくなるようなカットに仕方をしないでくれ…

2004年当時気づいていましたが、
私、ライオンキングも好きだし、キャッツも好きだけど、
いわゆるミュージカルは得意じゃないんだな(笑)
映画になっても「ミュージカル」なので。セリフは歌ですから。


私の職場では、音楽が流れている、というのは前にも書きました。
好きなCDを持って来れば(というところがちょっとアナログ)
なんとかマシーン(この言い回しは昭和)に取り込んでくれて、
ずっと流れているだけど、
春ごろに持ってきただけで、それから増えてなかったので、
同じ曲に聞き飽きたね、という声もちらちら出ていましたが。

例の、安室ちゃんとか入れちゃう人が、
なぜかまたもイニシアティブを握ってしまっており、
「曲、持ってきたよー」と、取り込みを済ませていた。

この人、仕事上、絡むことも多いし、
ぶっちゃけ、きれいとかかわいいとかいうことはないけど(私が言うことでもないけど)
電話応対を始めとした人との話し方が、非常に明るく好印象で、
仕事もできる人だし、人としては好きなんです。

が、しかし。
如何せん、センスがない。
(ちなみに、10月半ば過ぎまでサンダルで会社に来てたのもこの人だけど)

「またジブリ入れたよー」と言っているのが聞こえてはいたんだ。
前回もジブリを入れていたんだけど、おとなのジブリ、みたいなCDを借りてきたらしく、
ちょっとHIP HOPっぽくアレンジされてたり、なにこれ?みたいのがわりと入ってたり…
ま、ジャケット見た時点で判断しろや、っつー話だけどね。

そんなだったので、ジブリのボサノバとか、インスト集とか持ってきたのかなと思ってたわけ。
で、昨日の夕方、いよいよ新着ジブリが流れ出しましたが。

主題歌集入れちゃったよ!!
職場で「さんぽ」が流れます。井上あずみさんが歌っている。
「風の谷のナウシカ」も流れます。もちろん安田成美です。
チャゲアスも流れます。on your mark。けっこうマイナーなジブリ作品の主題歌。

ありえなくない?仕事中に「あ る こー!あ る こー!私はーげんきー!!」って流れてくるんだよ。

なんでそれを持ってくるかなぁ…
私もあまりにおかしくて「これ、がっつり歌が入ってて笑えるね(かなりオブラートに包んで)」って言っちゃった。
周りの人も同様の反応だった。
んー。なぜ、これを…
できることなら、削除してほしい…けど私が持ってきたんじゃないから言えない…

「え?私、またやっちゃった?失敗?」みたいなこと言ってたのが聞こえたけど。
うん、失敗です。おかしいです。
それを察して、削除依頼をしてほしいです。


この人ね、ほんと、センスがないんだと思う(笑)
シュシュって、使うじゃん、最近の女子はさ。
この人ね、「なんでそんな位置で結ぶのかなぁ」って位置にシュシュ使っちゃうから、
なんか80年代のポニーテールみたいになってるんだよね。
使ってるワードは同じなのに、決してAKB的には見えてこない…

センスって大事だわ。
職場のジブリが苦痛だわ(笑)
メルヘン師匠にお借りした、
ろっきんじゃぱん。ジャガーが発売の頃のとんがってるモンキーが巻頭の号。
読みました。

吉井くんが「オレ1人でインタビュー受ける!」って言ったのかもしれない。
その可能性だって大いにあり得る。
なんせジャガーは、(当時はたぶん)並々ならぬ思いで作り上げたコンセプト・アルバム。
まぁ、ほぼ吉井ismで作られたと言っても過言じゃなかろう。
けど。モンキーが巻頭なんだから、4人にインタビューせぇ!
4人個別じゃなくてもいいから、みんなの雑談形式にでもしてくれ!
これじゃまるで「吉井’LOVIN’和哉とTHE YELLOW MONKEY」じゃないか!

ま、いいけど。
本当に、いいバンドだったなぁ(吉井以外の3人は本当に大人)ってことがわかるから。

EMMAさんのギターが聴きたい。久しぶりに。
違うだろうなと思いつつも、年末がEMMAさんであってほしい。


あぁ。ヒーちゃんもZIGGY歌ったんだ。あぁ。


11月だ。あっという間に。
なにごともない風ですが、今もなおセンチメンタルですよ。


100年MUSICか。

2010年10月31日 エッセイ
季節外れの、冷たい台風迫る中、
なんでこんな日に武道館まで行かなくちゃあかんねん、と思いつつも、
だって今日なんだから仕方ない、というわけで、行ってきました。
その前にアディダスに寄ってスニーカーも買いました(またかっ)
本当は24㎝がよかったんだけど、ないっていうから。23.5ね。

珈琲館でお茶してたら、
絵に描いたようなヤク○の幹部みたいな人が入ってきて、
さらには絵に描いたようなヤク○の組長みたいな人も入ってきて、
うちらを挟んで、離れた席に座って言葉を交わしていた。
近いとこ座れや…言えないけど…


さて。武道館に着いたら1事件起きましたよー。
なんと!座席がない!!
私ですね、liveやらに行くのって、おなじみのSくんと行くことが多いのですが、
彼は、男子だからっていうのもあるだろうし、仕事柄っていうのも多少あるかと思うのですが、
ホール等々の座席把握能力が私なんかよりも優れているので、
私はいつも、チケットは入る時に持っているだけで、
座席番号を見ることはなく、彼の後についていくだけなんですね。

今回は珍しく「席がない」とか言うので、しっかりしてくれよー、なんて思ってたら、
本当に席がなかった!
チケット販売したあとに、ステージセットの都合により、座席を縮小したっていう理由で、
1ブロックまるまる、チケットはあるのに席がないという状況が生まれていたわけです。

当然、私たちと同じブロックの席の人たちは、同じ憂き目に遭いました。
私は北西だったんで、おそらく南西ブロックの人も同じ状況に陥っていたはず。
そんなことってあるんだね。いや、ないけど、普通は。

おかげで、まさかの立ち見席になってしまいました。
久しぶりに日の丸を同じ目線で見た(笑)
ごねてる人もいました。まぁ仕方ないっちゃ仕方ないけど。
そんなにごねることもないじゃん…
あのごねてた人たちがどうなったかは知りませんがね。

まぁ、私たちは、文句を言うでもなく、おとなしく立ち見になりましたが。
当然ですが、お金は払い戻しですしね。
つまりはタダの代わりに立見席っていうこと。
けど、これも今回みたいなイベントだったから素直に応じたけど、
Superflyの単独でこれだったら、文句言ってただろうなぁ。

座席があると思ってたから(当然)
想定外の立ち見で、座席がないってのはなかなかに辛かった。
イベントなので、正直ね、Superfly以外は座ってよっと、くらいのつもりだったの。
それがずっと立ってなくちゃいけないわけで。セットチェンジの間もずっと。
これは疲れたね。長丁場だったし。

けど、結果的には得したんじゃないかな、と話しながら帰ってきました。
元々の席は、北西で、しかも席がなくなっちゃうくらいだから、
最北西のブロックだったんですね。
1F席ではあったけど、ステージをだいぶ後方から観なくちゃいけなかった。
立ち見は最後方とはいえ、中央よりの南東方向から見ることができたし、
X列の人(つまり、座席の最後列)もコブクロ以外はずっと座っててくれたし。
X列の人は¥7,000、そのすぐ後ろに立ってる私たちは¥0ですからね。

うちらの横に立ってた女の子2人組(つまりは同じ憂き目にあった人)がね。
立ち見だから、席がないわけで、フライヤーを床に敷いてそこに座ってね。
もぐもぐと腹ごなしを始めたわけです。
女って怖いなぁと思いました。
たしかにね、座席があるつもりでそのマフィンだって買ってきたんでしょう。
始まるまでに食べようってことだったんでしょう。
そりゃそうだ、席がないとは露とも思わないさ。
けどさ。地べたに座って、多少人の通行がある薄暗い立見席でまで、食べることなくない?
そーんなにお腹減ってるの?

ま、そんなわけで、想定外の最後列でしたが。
Special Guestは山下夫妻でした。
昨日は名目上は「前夜祭」で、今日がメインイベントなのね。
山下夫妻はそちらに出る予定だったから、来ないよねぇと思っていたので、
これはなかなかよかったです。
まぁね、Specianl Guestって言うからには、山下夫妻レベルじゃないとスペシャルにならないだろ、と
話していたのでよかったです。
夫妻でデュエットして去って行きました。本人も言ってましたが、今日だけです、って。
明日はやりませんって。なかなかに貴重です。

それからトータスね。
トータスの潔さに感服です。トータスだからできることだけど。
たった1曲で去って行きました。それっきり出てきませんでした。
ある意味これもすごい。さすがです。
Sくんは、本当はもう少し聴きたかったなぁと言っていました。
私はね、去年の夏のJ-WAVE liveでもトータスのソロ、聴いてるんだけど、
それね、本当はSくんと行く予定だったのが、彼は去年の夏に風邪を引き、行けなくなったのね。
だからトータス聴くのは今回が初めてだったから。
そっか、そうだったよね。それでたった1曲はちょっとさみしいね。

始まる前から、コブクロファンが一番多いことだろうと、雰囲気からわかってはいたのですが、
やっぱりコブクロ好きが多かった。
意外や意外に、男性ファンもわりといたし。
んっと、順番忘れちゃったけど、桜と風と流星と、名もない花だっけ?と轍と、あとなんか歌ったな。
それとアンコールのYELL。
うん。いいと思うよ。いい歌だったよ。コブクロ。


終わった頃、台風どこへやら、雨も止んでいました。
そんな日でした。
昨日は吉井live@Zepp TOKYO。
2日続けて会社を早退(笑)

台場はさみぃよー。
っていうか、後楽園ゆうえんちも寒かったけど。

のんびり時間たっぷりのつもりで台場入りしたけど、
案外時間なかった。
まあね、東京テレポートに着いたのが17時くらいだからね。

ヴィーナスフォートでちょろっとショップをちら見し、
私は会社にハンカチ(タオルハンカチね)を置いてきてしまったので、
ハンカチ代わりに手ぬぐいを購入。

フードコートみたいなとこで、早めの夕飯兼、私にとっては昼食でもあったんだけど、
そしたら、まぁいるわいるわ、吉井Tシャツを着た人々。
こんなにいるものかと首を傾げんばかり。

そうこうしてる内に、開場の時間が近くなったので、
ささっと食事をしてZeppへ。
そんなこんなで、屋外にいる時間が少なかったので、あまり寒い目に遭わずに済んだ。

BLITZで1度観ているとはいえ。
第一声を聴いたら「あぁ、やっぱり好きだわ」って思った。
どうしても、やっぱり、好きでした。

ならず者アイムソーリーはね
元気からりじゃなかったよ。
元気ならいいぜ、でした。今回はちゃんとわかった。

吉井和哉はさ、どうしたって元イエモンの人で、
ソロでやっているっていう認知度も低いかもしれない。
民生くんと仲はいいけど、民生くんみたいな知名度はないよ。
けど、いい音楽やってると思うんだよ。
バンドとしての音も、ステージ演出も、とてもいいと思うんだ。
Superflyと比べるわけじゃないけど、
どちらもソロ・アーティストで、固定のバンドメンバーではないとはいえ、
吉井バンドはある程度の枠の中で入れ替わりがある程度でやっているので、
それなりに確固たるものがあり、
まぁキャリアの違いなのかもしれないけど、バンドとしての音の出し方が上手です。
それに、いつも思うんだけど吉井ステージは照明が巧い。照明も含め、ステージの見せ方が巧い。
過度にならず、ちゃんと世界を作り出している。

ならず者アイムソーリー~Ziggy Stardustの流れはいいなぁ。
ぐっとくるなぁ。うっかり泣きそうだった。
絶対ヒーセ来てるんだろうな、って思って。
ヒーセの目の前で歌ってるアイムソーリーか、なんて思ったら余計にね。

そう思ったら、やっぱりヒーちゃん来てたのね。
当人のブログよりも早く、渋谷陽一&ロッキングオンのサイトでupされてて知りました。
終演後、楽屋へ向かう(と思われる)渋谷陽一を見かけた。
Staff onlyの中、入ってったし。

なんだかんだ言っても、吉井和哉は好き。

秋の感傷週間

2010年10月26日 エッセイ
今日もliveだったんだけど。
今日はSuperfly。単独は久しぶり。
だから、よかったんだけど、
なんかね。秋だからかね。

いろいろと考えちゃってさ。
特に、今日はリクエスト曲目だったから、
ノリノリRock!っていうより、わりとしんみり聴かせる曲が多かったこともあって、
なにかにつけ、なんか、あれこれ考えちゃった。

私ね、こんなとこで、なにやってるんだろう、31歳。

まじめにね。自分のこと、考えなくちゃ。

昨日も泣いて、今日も泣いた。
あ、龍馬伝見て泣いた、っていうそういう類じゃなくてね。
部屋でこんな風に、泣くようなタイプの人間じゃ、ないはずなんだけどね。

自分でも、感情とか気持ちとか考えとか、
あっち行ったと思ったら戻ってきたり、
こっち行こうと思ったけど立ち止まったり、
上がったり下がったり、
上げたけど下げたり、
そんなことを繰り返しています。
正直、感情がうまくコントロールできない。というか、しないようにしているのかもしれない。
いや、できていないだけかもしれない。

せっかくのliveだったんだけどね。
いやいや、久しぶりのSuperflyは楽しかったけど。
ちょっと、思いがぐるぐるしてた。
純粋に楽しまなくちゃいけないのにね。

私は、ちょっとでもいいから、誰かのためになったことがあったんだろうか。
ちょっとでもいいから、誰かが必要としてくれたことがあったんだろうか。
自分自身で目的が見つけられなくて、
じゃあ何のために生きているんだろう。

ある日、私と連絡が取れなくなっても、
きっと些細なこととして、ただ流れていくだけなのかもしれないな、と思ったら、
実際にどの程度、些細なこととして流れるだけなのか、試してみようかな、と思ったり。
その実験を実行に移したら、実験の報告、しますね(笑)

泣いて泣いて、目を腫らすほどは、泣かないんだよね。
なにやってんだ、私、31歳。
ハッサク違いですけどね。
本題は柑橘類ではありません。

龍馬さんの船中八策を聞いて、
中岡さんは「涙がでてきた」って言ってて
藤吉さんが泣いてたとこ。
私も泣いてました(笑)
毎度毎度言ってるけど、本当に申し訳なくなる。
150年前、決死の覚悟で、それで本当に命を落としてまで日本を変えようとした人が実在して、
それを経て、戦争も経て、今の日本はこれかよ…っていうね。

この3人が、近江屋の3人なんだなぁ…って思っちゃった。


Dr.パルナサスの鏡

2010年10月23日 映画
パルナサスは、あらすじも知らない、前知識をほぼ入れない状態で観ました。
もっとファンタジーな映画かと思ってた。違った。
大人のファンタジーというか、ある意味ブラック・ファンタジーというか。

とにかく、鏡の世界=想像世界の映像化がすごい。
イメージしやすく例えると寝てる時に見る夢だな。
夢の映像化に成功しているのが、すごい。
夢ならではの不整合性とか突拍子の無さがちゃんとあるのに、
話の大筋は理解できるっていう。
他人の夢なのに「あぁ~」ってわかるっていうのかな。
あれはうまいなぁって。

テリー・ギリアムって、ラスベガスをやっつけろの監督なのか。なるほどね。
ヒース・レジャーの遺作となったこれは、撮影中にヒースが他界して。
その情報はさすがに知ってたんだけど、
実際に映画を観て、こういう展開になって作品が完成するとは、脱帽ですね。
ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルは出演料をヒースの娘にあげたんだって。
素敵な話じゃない!
監督は、ヒースの代役を申し出たトム・クルーズを、
生前のヒースをよく知る人に演じてもらいたいって理由で断ったんだって。
素敵な話じゃない!

ダークナイトの鬼気迫る演技がとにかく素晴らしくて、
あれが遺作になったほうがよかったんじゃないの?なんて思っていたけど、
この映画がこうしてちゃんと作品になって、よかったなぁって思いました。


この映画は、予告をたくさん見たなぁ。
たまたまその時期に、映画館に行くことが多かったのかなぁ。
とにかくよく見た。
おねがいします、おねがいします、おねがいします、って土下座するのはどのシーンかなぁと思ったら、
そこか…って思いました。

まぁ、想像するだに、そうなるだろうね、みたいなベタな展開に、
想像以上のデフォルメされたキャラクターもあったけど(スズヤコウくんとかね)
なにがいいって、お母さん(森口瑤子)のセリフだと思う。
丈夫に産んであげられなくてごめんね、なんて言われたら泣けちゃうよ。

あとは、岡田将生だね。それに尽きる。
食わず嫌い見てて、母とも言ってたんだけど、
そりゃこんなに顔が整ってて背も高かったら目立っちゃうよね、原宿で声かけられちゃうよね、って。
とにかくかっこよくてよい。この人の声も好きだな。ちょっとほわっとした声。

ストーリー云々ではないかな、映画自体は。
2日続けて、木金なのに、水曜どうでしょうを見ちゃった。
昨日は、初期の頃、オーストラリア横断。
今日は、アメリカ横断。
tvkとBS朝日だっけ?
どうでしょうは、全国で人気らしいね。
アメリカの、特に西海岸は、そんなに行きたいと思ったことはないんだけど、
どうでしょう見ただけで、
グランド・キャニオンに行きたいなぁって思った。(単純)


で、昨日は、ブラタモリも見た。
私、ブラタモリ好きなんだよね。
欠かさず見てるってわけじゃないんだけど、わりと見てる。
昨日は新宿。
現都庁のある場所が、戦後まで浄水場だったなんて、
今の新宿からは考えもつかない。
けど、見ていて合点のいくところもあって。
都庁の周辺って、なんか段差っていうかさ、
なんでこんなに道を交差させてあるのかなぁ、って
不自然に思ってたんだけど、
それも浄水場の名残だってことがわかった。納得。

これから映画を観ようっと。

第三の男

2010年10月17日 映画
これも映画の予習です
この映画の舞台は全編ウィーン。
といっても、第二次世界大戦直後のウィーンなので、
今とはだいぶ違うんでしょう。
と同時に、今なお同じような場所もあるんでしょう。

こういう映画を観ると、
私は現代の映画に慣れているんだなぁと痛感します。
モノクロ映画が嫌いなわけじゃないんです。
っていうか、むしろ好きです。
光の演出がうまいな、というのもわかるんですが、
そこで「うぉー!」とまで思えないんですね。
当時は画期的であったことも、
今観ても画期的だってことはわかるんだけど、
驚くほど鮮烈な印象にならない、とでもいいましょうか。

けど、、おもしろかったですよ。
あちこちに張られた伏線、第3の男って誰なんだ?という謎解き、
ホリーとアンの行く末はどうなるんだ。
慌ただしくなく、焚き付けられるわけでもなく、
純粋に観ていられる映画だと思います。
それが名作ってやつなんですかね。


プラハで撮影した、ってネットで見つけたので観ました。
といっても、前編はほとんどパリなんだって。
たしかに、ほとんどパリだった。
冒頭はウィーンだったけどね。
旅行の予習です。

のだめはドラマは見ていなくって、
スペシャルは見たのかな。
けど、話題になったし、だいたいの話はなんとなーく知っています。
千秋先輩、大好きです。
千秋先輩みたいな人がタイプです。

なので、決してのだめフリークというわけではないんですが、
これは映画館で観ればよかったかなぁと思いました。
オーケストラの場面は、やはりとてもよいです。
そのために、映画館で観たらよかったな、と。


この映画は、後編ありきなので、
観に行っている人も、当然そのつもりだからいいと思うんだけど、
完全に前振りの映画になってます。
今月末に公開のSPもそういうことなんだろうな。

後編もすぐに観たいところですが、
(だって肝心のプラハは後編)
後編はまだ新作なんだよねぇ…(渋っている)


はずれ

2010年10月15日 エッセイ
女子っつーのは、
サンダルとブーツがあれば、1年中過ごせるな、と思うくらい、
サンダルの季節が終わるか終わらないかの時期からブーツを履きだしたり、しますね。
けど、その逆というかなんというか。
今なおサンダルの人が会社にいます。通勤の電車でも1人、います。

さすがにもう10月も半ばだし。
サンダルっておかしくないか?素足だよ?
そもそも寒いだろ?

外国の人は冬でも暑ければTシャツだし、夏でも寒ければダウンを着たりするし、
案外、周りの人は季節感って気にしないのかもしれないけど、
私にとっては、今この時期にサンダルっていうことに、違和感がまとわりつきます。
夏にブーツ履くよりも、この時期のサンダルのほうがおかしいとすら思う。

学生の頃は、お金もないし、服だってあまり持ってないし、
ちょっと季節と外れちゃってるけど、いっか、なんて思って、
春先に厚手のニット着ちゃったりしたことも多々あって、
そういう時は決まって母に「変なの」と言われてたけど。
今になると、母がそう言っていた気持ちがよくわかる。
学生さん、まだそのニットは早いですよ、みたいな人、最近よく見るもん。

私が小うるさいだけかもしれないけど、
季節感はね、大事にしたいの。
せっかく四季のある国に生まれ育ったんだもん。

今日は丸の内のブラタモリも見たかったんだけど、
カンブリアがやっぱり気になって。
岡田武史ですよ。岡ちゃんですよ。

W杯前に、世間が代表に対して非常に批判的だった時期も、
私は、岡田さんが基本的に好きなので、
「辞めろ岡ちゃん!」とか思ったことはありませんでした。
けど、さすがに韓国との試合は不甲斐ないというか、
完全に韓国のほうが格上に見えて、これはまずいよ、おいおい。。。とは思っていました。

たぶん、岡田さんがそれは一番よくわかってたと思うけどね。
あの時期も越えて、W杯を経験して、
アルゼンチンにも勝てるような代表になったわけだからね。

脱線しますが、長谷部が森本に説教したっていうネタ。
非常に好感が持てますね、マコ様に。
さすがだぜ、キャプテン。

カンブリアで、南アフリカ大会がプレイバックで流れて。
それ観てまた泣けた。
すごいと思った。こうして、時間をおいて観ても泣けるサッカーの試合なんて、今までなかったよ。
っていうか、そんなスポーツの試合、初めて。
泣けて泣けて仕方がなかった。
パラグアイ戦、勝たせてあげたかった。
駒野、けがは大丈夫かなぁ。


次のW杯は2014年、ブラジル。
当然、今の代表メンバーと入れ替わりもあるでしょう。
今年、これだけ盛り上がったんだから、
まさか出場できません、なんてこと、ならないでよね。

カイジ

2010年10月13日 映画
今度、金曜ロードショーでやるらしいけど。

藤原竜也が、程よく小汚くて上手です。
香川照之の上手いのは言わずもがなです。


原作がマンガなんだよね、確か。
なんか、この映画おもしろいって評判じゃなかった?
だから期待してたのかもしれないけど。
たしかに、面白いんだけど。
なーんか、その割には、みたいな感が拭えない。
それぞれのエピソード、本当はもっといろいろあるんだけど、
端折って端折ってつなげた、みたいな印象もある。

おもしろいんだけどね。
ぜひ金曜ロードショーで観てください。

カムイ

2010年10月13日 エッセイ
堂本光一 F1 副音声
で、よく引っかかるみたいですね。
こんなこと書くとまた引っかかっちゃうけど。

今年の日本GPは光一くんの副音声はありませんでしたよ。
カンサイで忙しくてそれどころじゃなかったのかもね。

可夢偉可夢偉の大騒ぎでした。
けど、確かに可夢偉はすごいオーバーテイクでした。あっぱれ。
おかげで順位を競っていたアルグエルスアリの名前を覚えました。
名前の長いスペイン人っていうのしか覚えられなかったのよ。

可夢偉が頑張ってたことに加え、
上位陣の入れ替えがあまりなかったので、
ほんっとに可夢偉ばっかり映ってました。
映しすぎだよ、とも思ったけど、
母国GPで結果を残せるのもすごいことだと思います。

韓国GPも承認されたってね。




本当に久しぶりに、定時に帰ることができたので、
サッカーを観ることもできました。

そう何度も食べていないJリーフチップスなのに、
風間八宏は2回も出て、当時は「風間って誰だよ?」と思ってたけど。
風間さんの解説は、きっとやさしいんだろうな。
けど、批判的なことも言わないし、興奮しちゃうこともないし、
聞いてて不快にならないね。
実況が西川さんって人で、青島さんはピッチレポートだったんだけど、
やっぱりフジのスポーツ実況といえば青島さんだね。
聞き取りやすいし、ピッチサイドから必要な状況を端的に伝えていて、さすがだなと思いました。

本田は強いね。さすがだよ。
栗ちゃんfromマリノスには、個人的に頑張ってほしいです。



昨日、夜のいいともを見ていて、
キャナメの鼻筋の素晴らしさに気づきました。
龍馬伝、毎週見てるのに、今更だけど。
母に「キャナメの鼻筋が素敵」と言ったら「そうだよ、顔が整ってるから」と
なに当たり前のこと言ってんの?という感じに返されました。
キャナメと加瀬亮の鼻筋は素晴らしいです。


22時だけど、今日は早く帰ってきた!という気持ちなので、
これから映画でも観てやろうかと思っています。

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