パレード

2011年10月30日 映画
行定さんの映画が、確かに好きな時期があったんだけどなぁ。

パレードは、嫌いなわけでもないし、つまらないわけではないんだけど、
私としては、衝撃のラストではなくて、
だから?っていうラストでした。

ネタバレしますが、
直輝が犯人だっていう布石は、後から思えばあちらこちらに打たれていて、
そういうのに鈍い私でも、
さすがに最後の最後より前に、あぁ、そうなんだろうな、って思いました。
うーん。じゃあ尾行した日のサトルの行動は、どう説明つけるの?って思ったり。

ただ、言わんとすることは、なんかわかるっていうか。
うんうん。なるほどね。
あのルームシェアが現実的ではないとしても、
つまりはああいう関係維持は現実によくある話で。

友達、友達っていうけれど、
褒め合うだけじゃなくて、悪いところもちゃんと指摘できる仲って、
実は少なくなっているんだよね。
特に大人になると。
波風立てずに過ごそうって思うし、
そこまで荒立てないで平和に流れていたほうがいいって思っちゃうし、
自分が悪役になるくらいだったら、そっと距離を置いたり、
するものなのだ、うん。


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