というドラマがあった。
田村正和と篠ひろ子じゃなかったっけ?
篠ひろ子って最近出ないね。

有吉流にいうならば、
ここに書くのは悪口ではなく陰口。

ま、友達だと思ってたのに、口をきいてもらえなくなった人があり、
それならそれで仕方なし、と思ってなんの連絡もしていなかったのです。
向こうからも連絡ありませんし。

けど、ある知人から頼まれ事をされまして。「できたらお願いできないかな」と。
その頼まれ事というのが、
口をきいてくれなくなった友人を通さないと無理なことでして、
「聞いてみますね」と曖昧にうなずいてみたものの、
さて、どうしようかと。

向こうから口をきいてくれなくなったので、
私からはなにか連絡するのはやめておこうと思ってたので。
だから、知人からの頼まれごとも「ごめんなさい、やっぱり無理でした」と言ってしまおうかとも思ったが、
その知人というのは、私がお世話になっている人だし、
私→友達を経由しないといけないことも知っていて頼んできているので、よっぽどなんだろうと。
なので、できることなら力になってあげたいんだよな、って。
だから、「ここは割り切って、頼むだけ頼んで、返信なかったり無理だと言われたらその時はその時だ!」と。

なので、友達に「お願いできる?駄目なら結構です」とメールしたのです。
そしたら、「やってみます」と返信がきまして。
で、木曜の夜に「たぶん大丈夫そう」との連絡もありまして。
知人の力になれそうでよかった、と思っていました。


昨日のことです。
メルちゃんと待ち合わせしておりまして、「着いたー」とメールしたら
「ありゃ、こっちの方が遅くなっちゃった。もう少しで着くよー」というメールが返ってきたので、
マークシティのところで待っていたところ、また私の携帯がブーブー言うので
「同じメール2回送っちゃったのかしら?メルちゃんったら」(よくあるよね)と思ったら、
その友達からのメールでして。

「なんか、悪いことした?」って。
は?は?なに?私が悪者?びっくりするわ。今さら。
口きかなくなったの、お前じゃん。


…という話をメルちゃんにもしたところ、爆笑されました。

私にとっては、今まで、大切な友達でした。
どうしょもないところもいっぱい知ってるけど、
それでもいっぱいの時間を共有してきたし、
それなりの年月も過ごしているし。信頼できる人だと思っていました。
私は、今の私にある数少ないながらの友達は皆、生涯の友達だと思っています。
環境や置かれる立場が変わるとともに、在り方が変わることはあっても、
友達であることには変わらないと思っています。みんな、大切な友達です。
それが急に口きいてもらえなくなって、
それは周りの友達が見ていても明らかなくらいなことで、
混乱したのは、むしろこちらです。

それを助けてくれたのもまた友達で。
私の思っているところを聞いてもらって、
周りで見ていて思ったことも話してくれて、
(それでもやっぱり、私は悪くないってことになったけど笑)
それをしたら、自分でも不思議だけど、
なんていうか、気持ちが浄化できたというか。
もっと落ち込んだり、悩んだり、するかと思ったけど、
自分でも意外なくらい、吹っ切れたんですね。

あぁ、私はひとりじゃないんだ、って。思えたから救われたのよ。


そういういろいろを、まぁあんたは当然知る由もない訳だけど、
それにしたって今さら「なにか悪いことした?」って聞かれても。
あの態度を意思なくしていたとすれば、普段の態度が相当悪いってことなので、
1人の大人として当然改めるべきことだと思うし、
意識的にしていたけど「もうあれから時間経ったし、紅緒のことだから、もうなんとも思ってないでしょ」
とか思ったのであれば、飛んだ思い上がりです。

いずれにせよ、おかしなメールに驚いたことは驚いたんだけど、
もっと驚かされることになろうとは…

メルちゃんとバイバイして帰りの電車の中、
ほぼつぶやいていないけど、情報収集ツールとして活用しているツイッターを見たところ、
その例の友人が「なんか感じ悪い」とつぶやいていた。
えぇ…なにそれ…
誰が何が、という主語はなかったけれど、明らかに私のことだ…
私が見ている(のかもしれない)と知っている上でそういうことつぶやくわけでしょ。
底意地が悪いよね…

ツイッターを見ていなかった体で「お願いした件?はお手数おかけしました。すみません」と返信したら、
「なぜよそよそしくされるのかわからない」とイライラしたメールが返って来ました。
はぁ…そうですか…

こんなイヤな思いするくらいなら、フォロー外したいよ…
ていうか、30過ぎたいい大人がこういう悩み、持たないとダメ?(笑)

相談にのってくれた友達やメルちゃんにもメールしたのですが、
友達もぎょっとしてました。「あのツイッター、なに?」って。

メルちゃんは、話した時にも、相変わらず建設的なアドバイスをくれました。
今まで培ってきたものを見ているともったいないと。
今後どうしたいのか考えてみたほうがいいと。

私としては、もはや、友達というか、元友達だと思っているところがあるので(笑)
どうでもいいんです。
仲間内の関係もあるし、周りのみんなに迷惑掛けるのも悪いなというのもないことはないですが、
もう、それでもいいや、くらいに思っています。
だって、私の仲間は、私もびっくりするくらい優しい人たちばかりなのです。

だから、本当に「あなたが話してくれなくなったからです」と返信しようかとも思ったし、
「私が悪いなら謝ります」と返信しようかとも思いました。
火に油を、いやガソリンを、どぼどぼどぼ~っと入れるようなものですけどね。

返信しようと思っていながら、フィギアを見てたら、そのまま寝てしまって、
(キム・ヨナまで見てから眠りに落ちた)
気づいたら朝でした。
遅くなったけど、昨日返信しようと思ったメールを返しました。

「昨日は ミック・ロンソンの命日だったって」

私って大人じゃない?優しくない?(笑)
いや、まじめにね、
別に今後の友好的な関係を築くためにこう返したわけではないんです。
反論したってよかったし、よそよそしいままにして火に油を注いだってよかったし、
「あのツイートなに?」って返信したってよかったし、
いっそ無視して返信しなくてもよかった。
いずれにせよ、メールでのやりとりでは、本意は伝わらないと思ったんです。
けど、電話して話そうって気分でもないし。
普通に考えて、双方に意識の差というか、思い違えているところはあるんだろうけど、
私にとって今回の相違と、勃発から今日に至るまでの時間というのは、
今までの関係を今後継続しなくてもよいのではないか、という結論に至らせるほど、
致命的というか、それなりのことだったからさ。
今までだったら、もっと早い時期に「どうにか修正しよう」としていたと思う。
けれど、今の私はもうそうではない。
その違いに、向こうが気づいているのかいないのか(たぶん気づいてない)それももうどうでもいい。

哀しいことだけれど、それでいいと思っている。
友達には、早めに自分の落ち度に気づいて欲しいけどね。
それで私に謝れ、とかそういうことじゃなくて。
もういい大人というか、若くないんだから、
本当だったらもっと若い頃に気づいていなかくちゃいけないことに、
未だ気づいていないんだろうから。
なんか、こうして上からものを考えてしまうこと自分自身に落ち込む。

その上で、まぁ、仲間としての関係は続いていくだろうからね。

ちなみに、メールの返信はふつうの感じでありました。
向こうの怒りが収まったのか、「よしよし」と思ったのか、よくわかりませんが。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索