金・土で、島根・鳥取を旅してきました。
今人気のパワースポット、出雲大社がメインです。
出雲空港は愛称が「出雲縁結び空港」に決まったそうですから。
ちなみに、お隣の米子空港は「米子鬼太郎空港」だそうです。
本当は2泊3日で行きたかったんだけど、
3連休をなめてましたね、我々。
予約を取ろうと思ったらなかなか空いてなくて。
2泊3日でも、昼の便で帰ってくる、とかだったら取れたんだけど、
それだと結局午前中はなにもできずに帰ることになるよね、なんて話にもなり、
なんとか取れた朝イチ出発、最終便で帰ってくる1泊2日になりました。
空港までどうやって行こうかなと考えたんですが、
車で行くことにりました。
羽田へ車で行ったことはないけど、そのもっと向こうのディズニーランドへは何度も行ったことあるので
だったら車もラクだよね、と思い。
1泊1500円で停めておけるし。
ただ、心配なのが雪でした。
こういう時に限って、日本列島広域で雪の予報。
東京も金曜の未明から雪の予報がでていたので、私の車はノーマルタイヤなので、
積もったら無理だなぁと。
さらには、帰ってくる土曜の夜に、雪が残っている、積もっているなんてことになったら、
羽田付近にもう1泊するしかないよね…とか。
そんな危険を孕みつつも、「ま、なんとかなるでしょ」と車で行きました。
少し早めに家も出たし、道も空いてたので、予定より30分以上早く着いちゃった。
連休の山陰地方は、荒天が予想されていましたが、
金曜は曇り、もしくは晴れ間も見えるくらい、天気には恵まれたといえます。
出雲大社は、今は平成の大遷宮の期間中で、
本殿は見ることができませんでした。承知の上で行ってるんですけどね。
次に訪れるのがいつかはわからないけれど、
また行きたいので、その時にゆっくりと。
出雲大社レベル(=全国区)なのに、
参道というか、付近のお店にはあまり人がいませんでした。
なのに、ガイドブックに載っている出雲そばのお店だけ大混雑。
我々もそれを頼りに行っているので、人のことをとやかく言うことはできませんが、
なんだか悲しい現象だなと思いました。
かねや、というお蕎麦屋さんへ行きました。
割子3段、これぞ観光的なメニューにしましたが、
かなり田舎風というか、麺の太さバラバラ。そして太め。
つるっと頂く、って感じではないな。出雲そばってそういうものなのかな。
あと、つゆがちょっと甘め。
ま、これはこれ、っていうことで頂きました。
出雲から松江へ向かってドライブ。
勾玉伝承館で勾玉作りをしながら、いつものように小芝居打ちつつ。
小芝居っていうかコントっていうか(笑)
完全なる自分たちの世界ですけどね。
宿は朝食の(しか取れなかった)ので、
皆美っていう旅館のお食事処へ行きました。
けど、これは正解だったと思う。
旅館の夕食は、きっとたぶん、たいしたことなかった(笑)
東京で食べたら倍はするだろうな、みたいなお料理だった。
味もおいしかったし。
私以外のみんなは鯛めし御膳を、私は季節の釜めし御膳っていうのにしました。
御膳だから、全部お盆に載って出されるんだと思ってたら、
ちゃんと懐石風に付きだし~順に出してもらえます。
配膳も非常に丁寧だし、気持ちよくお食事がいただけます。
宿は玉造温泉。
到着したらロビーでお茶を出してくれるんだけど、
笠をかぶった人がいて(ホテルの人)
その人がしゃかりきにお茶を点ててるのがまた面白くて。
お部屋でのんびりしてからお風呂と、
朝起きてからまたお風呂と堪能して。
朝イチで行った湯町窯。
ここが本当にいいところだった。この旅のNo.1かも。
ガイドブックにもいっぱい載ってるし、
陶器売ってますみたいなお店かと思ったら、
本当に素敵なご主人がお店を切り盛りしつつの窯で、
また器が本当に素敵だった。私が好きなのばっかり。
河井寛次郎さんに師事したっていうのは、なにかで読んでいたんだけど、
本当にあったかくて、大好きな器ばかりだった。
私が行ってる陶芸も、こういう色だったりデザインだったりが多いの。
ま、デザインは好きにできるけど。
おじいちゃん(←ここのご主人)がまた超いい人で。大好きだった。
お客さんみんなにお茶を点ててくれてね。
ダジャレまじり、鼻歌まじりにいろんなお話をしてくれた。
「お店の売り物だし、無理だったらいいんですけど、写真を撮ってもいいですか?」って聞いたら
「とっちゃダメ」って。
「写すならいいよ」って。なんて小粋な洒落。
お言葉に甘えて、ばしばし写真に収めました。
お抹茶の茶碗も素敵だった。出してくれたお茶の器ももちろんここのものだしね。
あぁ、素敵だなぁと思った器はやはり、0が1桁違いました…
小1時間お邪魔してたかな。本当に大好き。
ここに行くためにまた玉造へ行きたい。
次は境港を目指しました。
水木しげるロードは、ゲゲゲ人気冷めやらぬ人ごみ。
土曜日ころ、暴風雪の予報だったのに、境港に向かってる途中は太陽も出てきて、こりゃいいと思ってたのに、
境港に着く途端に横殴りの雪。
水木ロードを歩いている時は強風も吹きすさび、
初めて風が目に見えました。
向こうから突風が吹いてきて、私の前方の人たちの傘を破壊してて、
「あ、来る」と思って風を受け止めるようにしてやり過ごしました。
そんなだから、とにかくめちゃくちゃ寒くて、
最初は「猫娘だ~」なんてテンション高かったけど、
「ここで折り返そう」と途中で引き返し、子泣き爺なんて「引きで撮りまーす」みたいな感じ。
ほんっとに寒かったんだ…
神戸ベーカリーでパンも買えたし。
いろんな妖怪に会えて楽しかったよ。
今度はもう少し暖かい日に行きたい…
それから次に、私が「どうしても行きたい」とお願いした
CAFE ROSSOというお店へ。
門脇さんという、世界バリスタコンテストの準グランプリになった方のお店。
コーヒーの雑誌なんかを見てると、まぁだいたい載ってるくらい、
有名な人なので私も前から名前は知っていて、
今回の旅が決まった時に、「島根といえばたしか…」と思って以来、
絶対に行きたかったお店。
ケーキセットを頂いたんだけど、
カプチーノがとにかくおいしかった。
ケーキも本当においしいんだけど、カプチーノは感動したね。
カプチーノアートもめちゃくちゃかわいかったんだけど、
とにかくおいしかったの。ミルクの甘さと、フォームミルクのおいしさと来たら、ねえ。
コーヒーの香りに満たされたお店にいるだけで幸せだった~。
コーヒー豆も大量購入。ここぞとばかりにね。
冷凍してあるのでしばらくは。
それからおみやげを買ったりして空港へ。
天候不良のため、東京行の便は調査中になってて、
折り返しの到着便も上空で天気待ちで旋回というアナウンス。
おかげで出発は遅れたけど、ちゃんと飛んだのでね。
ウィーンのマシントラブルみたいにひやひやしなくても済んだ(笑)
あー、いい旅だった。
今人気のパワースポット、出雲大社がメインです。
出雲空港は愛称が「出雲縁結び空港」に決まったそうですから。
ちなみに、お隣の米子空港は「米子鬼太郎空港」だそうです。
本当は2泊3日で行きたかったんだけど、
3連休をなめてましたね、我々。
予約を取ろうと思ったらなかなか空いてなくて。
2泊3日でも、昼の便で帰ってくる、とかだったら取れたんだけど、
それだと結局午前中はなにもできずに帰ることになるよね、なんて話にもなり、
なんとか取れた朝イチ出発、最終便で帰ってくる1泊2日になりました。
空港までどうやって行こうかなと考えたんですが、
車で行くことにりました。
羽田へ車で行ったことはないけど、そのもっと向こうのディズニーランドへは何度も行ったことあるので
だったら車もラクだよね、と思い。
1泊1500円で停めておけるし。
ただ、心配なのが雪でした。
こういう時に限って、日本列島広域で雪の予報。
東京も金曜の未明から雪の予報がでていたので、私の車はノーマルタイヤなので、
積もったら無理だなぁと。
さらには、帰ってくる土曜の夜に、雪が残っている、積もっているなんてことになったら、
羽田付近にもう1泊するしかないよね…とか。
そんな危険を孕みつつも、「ま、なんとかなるでしょ」と車で行きました。
少し早めに家も出たし、道も空いてたので、予定より30分以上早く着いちゃった。
連休の山陰地方は、荒天が予想されていましたが、
金曜は曇り、もしくは晴れ間も見えるくらい、天気には恵まれたといえます。
出雲大社は、今は平成の大遷宮の期間中で、
本殿は見ることができませんでした。承知の上で行ってるんですけどね。
次に訪れるのがいつかはわからないけれど、
また行きたいので、その時にゆっくりと。
出雲大社レベル(=全国区)なのに、
参道というか、付近のお店にはあまり人がいませんでした。
なのに、ガイドブックに載っている出雲そばのお店だけ大混雑。
我々もそれを頼りに行っているので、人のことをとやかく言うことはできませんが、
なんだか悲しい現象だなと思いました。
かねや、というお蕎麦屋さんへ行きました。
割子3段、これぞ観光的なメニューにしましたが、
かなり田舎風というか、麺の太さバラバラ。そして太め。
つるっと頂く、って感じではないな。出雲そばってそういうものなのかな。
あと、つゆがちょっと甘め。
ま、これはこれ、っていうことで頂きました。
出雲から松江へ向かってドライブ。
勾玉伝承館で勾玉作りをしながら、いつものように小芝居打ちつつ。
小芝居っていうかコントっていうか(笑)
完全なる自分たちの世界ですけどね。
宿は朝食の(しか取れなかった)ので、
皆美っていう旅館のお食事処へ行きました。
けど、これは正解だったと思う。
旅館の夕食は、きっとたぶん、たいしたことなかった(笑)
東京で食べたら倍はするだろうな、みたいなお料理だった。
味もおいしかったし。
私以外のみんなは鯛めし御膳を、私は季節の釜めし御膳っていうのにしました。
御膳だから、全部お盆に載って出されるんだと思ってたら、
ちゃんと懐石風に付きだし~順に出してもらえます。
配膳も非常に丁寧だし、気持ちよくお食事がいただけます。
宿は玉造温泉。
到着したらロビーでお茶を出してくれるんだけど、
笠をかぶった人がいて(ホテルの人)
その人がしゃかりきにお茶を点ててるのがまた面白くて。
お部屋でのんびりしてからお風呂と、
朝起きてからまたお風呂と堪能して。
朝イチで行った湯町窯。
ここが本当にいいところだった。この旅のNo.1かも。
ガイドブックにもいっぱい載ってるし、
陶器売ってますみたいなお店かと思ったら、
本当に素敵なご主人がお店を切り盛りしつつの窯で、
また器が本当に素敵だった。私が好きなのばっかり。
河井寛次郎さんに師事したっていうのは、なにかで読んでいたんだけど、
本当にあったかくて、大好きな器ばかりだった。
私が行ってる陶芸も、こういう色だったりデザインだったりが多いの。
ま、デザインは好きにできるけど。
おじいちゃん(←ここのご主人)がまた超いい人で。大好きだった。
お客さんみんなにお茶を点ててくれてね。
ダジャレまじり、鼻歌まじりにいろんなお話をしてくれた。
「お店の売り物だし、無理だったらいいんですけど、写真を撮ってもいいですか?」って聞いたら
「とっちゃダメ」って。
「写すならいいよ」って。なんて小粋な洒落。
お言葉に甘えて、ばしばし写真に収めました。
お抹茶の茶碗も素敵だった。出してくれたお茶の器ももちろんここのものだしね。
あぁ、素敵だなぁと思った器はやはり、0が1桁違いました…
小1時間お邪魔してたかな。本当に大好き。
ここに行くためにまた玉造へ行きたい。
次は境港を目指しました。
水木しげるロードは、ゲゲゲ人気冷めやらぬ人ごみ。
土曜日ころ、暴風雪の予報だったのに、境港に向かってる途中は太陽も出てきて、こりゃいいと思ってたのに、
境港に着く途端に横殴りの雪。
水木ロードを歩いている時は強風も吹きすさび、
初めて風が目に見えました。
向こうから突風が吹いてきて、私の前方の人たちの傘を破壊してて、
「あ、来る」と思って風を受け止めるようにしてやり過ごしました。
そんなだから、とにかくめちゃくちゃ寒くて、
最初は「猫娘だ~」なんてテンション高かったけど、
「ここで折り返そう」と途中で引き返し、子泣き爺なんて「引きで撮りまーす」みたいな感じ。
ほんっとに寒かったんだ…
神戸ベーカリーでパンも買えたし。
いろんな妖怪に会えて楽しかったよ。
今度はもう少し暖かい日に行きたい…
それから次に、私が「どうしても行きたい」とお願いした
CAFE ROSSOというお店へ。
門脇さんという、世界バリスタコンテストの準グランプリになった方のお店。
コーヒーの雑誌なんかを見てると、まぁだいたい載ってるくらい、
有名な人なので私も前から名前は知っていて、
今回の旅が決まった時に、「島根といえばたしか…」と思って以来、
絶対に行きたかったお店。
ケーキセットを頂いたんだけど、
カプチーノがとにかくおいしかった。
ケーキも本当においしいんだけど、カプチーノは感動したね。
カプチーノアートもめちゃくちゃかわいかったんだけど、
とにかくおいしかったの。ミルクの甘さと、フォームミルクのおいしさと来たら、ねえ。
コーヒーの香りに満たされたお店にいるだけで幸せだった~。
コーヒー豆も大量購入。ここぞとばかりにね。
冷凍してあるのでしばらくは。
それからおみやげを買ったりして空港へ。
天候不良のため、東京行の便は調査中になってて、
折り返しの到着便も上空で天気待ちで旋回というアナウンス。
おかげで出発は遅れたけど、ちゃんと飛んだのでね。
ウィーンのマシントラブルみたいにひやひやしなくても済んだ(笑)
あー、いい旅だった。
コメント
けど、連休だっていうのに道は空いてるし、
出雲~境港なんて、割と行けちゃう範囲だし。
楽しかったよ♪