痴漢は死ね

2011年1月5日 読書
読み終わったのは少し前のことですが。

映画も観に行ったので、すぐに読みたかったんだけど、
文庫で出てなかったので、待っちゃった。

本当によく作られた本だなぁ、と思う。
5部構成かな、になっているんだけど、メインは4部。
この小説のほとんどが4部。
けど、最後まで読んだら、もう1度3部を読もうと、たぶんみんな思うと思う。
そういう意味では6部構成とも言っていいんじゃないだろうか。

映画はかなり原作に忠実に作っていたんだな、ということが今更ながらわかった。
映画もよくできてた。おもしろかった。私は好きな映画だった。
けど、やはりそれ以上に本がおもしろい。
おもしろいの一言で済ませちゃいけないかもな。
だって、おもしろいけど、すごく怖い話だし。
どうしてこんな話が書けるのか、首を捻ってしまう。

ゴールデンスランバーは、映画でも泣けたんだけど、
本でもやはり泣けた。
経験と信頼。

JFK事件で、オズワルドが撃ったとされているのも教科書倉庫ビルなんだね。
私、JFK事件を知らないから読んでる時はわかってなかった。
JFK事件の詳細が明らかになるのは2039年だって。

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