龍馬伝で幕末を見ながら、
並行して坂の上の雲を依然読んでいます。
坂の上では日露戦争の真っ最中です。

明治以降も藩閥政治は強く、
いかに薩長の力が強かったかをお勉強させられます。
一般に、薩長同盟の立役者は坂本龍馬だといわれてますよね。
つまりは、龍馬の尽力が明治以降も多大に影響してくる、というわけですね。

ま、それにしても。
坂の上は読むのに時間がかかる・・・
言葉自体が文語調で読みにくいというのもあるし、
ロシア人の名前がいっぱい出てきて誰が誰だかわからないというのもあるし、
日本の軍人たちの名前もいっぱい出てくるし、
そもそもの題材が戦争なので、武器やらなんやら、出てくる用語が聞き慣れなく難解でもある。
時間がかかるくせに流し読みしてますしね。

それでも、部分によってはなんかおもしろくてがががーっと読み進められることもあるし、
部分によっては飲み込むのが難しいこともある。

年末に放送していたドラマも、私はまだ3話か4話までしか見ていないんだけど、
来年の放送以降、この戦争シーンも多くなるわけで、
読むと難解だった時間と人の流れや動きを、映像で見て理解できることが楽しみでもあります。

もうすぐ4巻が読み終わるんだけど(まだ4巻!)
ここらの中盤はがっつーりと日露戦争。
坂の上の雲って日露戦争がメインなんだもん、当たり前だよね。
まだ半分かぁ・・・

坂の上の雲にその言葉がでてくるわけではありませんが、
明治の三太郎、という言葉を最近知りました。あれ?そんな言葉ない?(笑)
児玉源太郎と誰だっけ?桂太郎だっけ。と誰だっけ?
・・・結局、わかってないね(笑)

山県有朋は、日露戦争開戦ごろになると、描かれ方として、そして恐らく事実としても、
過去の人、という存在になっている。
それは年齢的なものもあるけれど、考え方が幕末のままで、現代(当時)についていけてない、という意味で。
そっかー。確かにね、3代目の総理大臣だもんね。時代は流れるよね。
私の母校に、山県有朋の書があって、名前には馴染みがあったもので。

それと並んで東郷平八郎の書もあったんだよね。
高校生の当時、私の中で日本史に出てくる印象として、
東郷さんよりも山県さんの印象のほうが強かったんだけど、
東郷さんってすごい人なんだなぁ、と今になって知りました。
それにしても、どちらの書もいつ書いてもらったんだよ(笑)

龍馬伝は、やっと先週放送の分まで見終わって、リアルタイムの放送に追いつきました。
明日から第2部なんだって。
だって、脱藩したもんね、龍馬。

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