ヒーセのすごさを知る。

ドラムを習い始めてから、早いもので2年半が経ちます。
だからといって、2年半分も上達していません。全然叩けません。
けど、ドラムを習っているというよりは、先生の影響で、が大きい気がするけど、
音楽の聴き方が少し変わってきているとは思います。
どうしても、ドラムが気になるし、どうやって叩いてるんだろう？って思う。

それに付随してってわけじゃないけど、
バンドサウンドの、それぞれのパートの音を聴くようになってきた。
全部聴き分けられるわけじゃないし、
あれがいい、これがいいってわかるようになったわけでもないけど。

それで、ここのところ、ベースの音を気にしながら聴いているんです。
今日は、帰りの電車の中で、10-FEET、ウルフルズ、エレカシ、イエモン、MUSE、ユニコーンを
次々に聴いてみた。
普段はそんなことまでしないんだけど。流して聴いてるから。
同じアーティストでも、時期によって違ったりもするし、曲によっても違うし。
イエモンは「天国旅行」を聴いたんですね。

･･･この曲、すごいわー。
改めて知った、天国旅行のよさを。
そんなのわかってなかったの？と言われればそうなんだけどさ。
パートごとを意識して聴いてはなかったからさー。
天国旅行には、すごく印象的なギターソロがあるわけです。
間奏と、最後はギターとピアノだしね。
けど、ギターと同じくらい、ベースにもきれいな旋律があって。
もちろん、知ってたよ、今までだって。
けど、こうして聴いてみると、ベースがbaseの音ではなくて、歌ってるなぁって。
天国旅行は好きだし、楽曲が持つ力というのも底知れぬものがありますが、
各パートアレンジは、吉井さんだけによるものではなく、
だからこそのTHE YELLOW MONKEYなわけで。
あぁ～、ヒーセのベースはいいなぁ～と。

今日のドラムで、先生がバックビートの大切さの話をしてくれて。
アニーのドラムはシンプルだって言ったけど、それはつまり、バックビートが効いてるってことで。
シンプルって言っても、全然シンプルじゃないんだけどね（笑）

やっぱり、イエモンはいいぜー。

今年は電気グルーヴも20年、真心ブラザースも20年。
そこに並べていいのかはちょっと疑問だけど、イエローモンキーも20年。
私が10歳の小学生だった頃、世間はいろいろと動いていたらしい。