鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす

今日の平成教育予備校でやってた、虫に関する諺。
諺とはいえ、歌みたいだね、これ、どうやら。
ちょっと都合よいですが。
私が蛍というわけじゃないけど、
あー、なんか思い当たることあるわーと。
昔の人は巧いこと言ったものです。

ほんっとにね、うらやましいよね。
誰彼構わず「聞いて聞いて」とばかりに自分の悩みやらなんやら話せるのって。
↑すごく毒づいて批判しているようですが。
いや、こういう人が悪いと言っているわけではなく、
そういうほうが素直だと思うのです。身のためかもしれない。
私もそういうことできればいいんだと思う。
そうなの、それができなくちゃいけないの。わかってるの。

でも、私にはできないわけなのよねー。
それはある種の美徳として。センスの問題というか。
そう、センスの問題なの。価値観なの。

私は、ネガティ部にも入っているし、TEAM根暗にも所属していまして、
自虐的だとはよく友達からも言われますが。
わかった。
自虐的であることが長所だとはさすがに言いませんが、
それに拒絶反応を示されても、だったらわかってくれなくて一向に構わないぜ、というところ。

吉井和哉が、昨日のライヴでも自虐ネタで笑いを誘っていましたが。
自虐的なのをね、全身全霊で受け入れてもらっても反応に困るはずだけど（笑）
自虐性も含めて今の私だ。うん、なにが悪い。

斜に構えることがいいことだ、とは思わないけれど、
世の中、疑ってかかれとも思わないけど。
滅びの呪文も知っていないといけないんだよ、やっぱり！（←天空の城ラピュタより）

あー、すっきりした。