続　代々木の夏。

2009年7月13日エッセイコメント (2)

宇宙一周ツアーは、昨日がファイナルだったのですが、
8月からすぐに追加公演のZeppツアーがあります。
だから、ファイナルだっていうのにファイナル感、ファイナル故のレア感はほぼなし（笑）

推測ですが、推測であるけど割りと事実だと思いますが、
吉井和哉好きは、吉井和哉ソロからの人もいるだろうけど
やっぱりイエローモンキー時代からのファンがほとんどで、
だいたいみんな、私と同じような姿勢なんだと思います。
だから、こういう空気のファイナルになるんだろうと（笑）
今回のツアーはね、今までで1番オフィシャルグッズを買っている人が少なかった気がする。
Tシャツ着てる人、あまりいなかったもん。
あんなにTシャツ着てる人がいないライヴもあまりないよ、いや、ほんと。
欲しくなるようなTシャツでもないっていうのもあるんだろうけど（笑）
タオル持ってる人も少なかったしさ。

今回からコーラスが入ってたね。
男性コーラスの竹本くんの、だんだんテンション上がっていく様子がおもしろかった。
顔が似てるとかじゃなくて、なんとなく全体の雰囲気がフルーツポンチ村上みたいに見えて、
個人的にはけっこうおもしろかった。

今回のドラムは、TRICERATOPSの人だったんだよね。
なので、いつもとドラムの感じも違いました。
私の勝手な見解も含むけれど、
現役バンドの人を呼ぶということは、サポートメンバーという意味よりも
ゲストとしての意味合いのほうが強くなってくると思います。
だから、ドラムの音もボーカルを消さない程度に、普段よりも主張されるようになってたね。

時々、ドラムをじーっと見つつ聴きつつしていて、
けっこうまじめにドラムセットとドラマーを見つめていたりしたんだけど、
ふと気付くとピカチュウが目に入ってくるわけ。
ピカチュウ、ずっとステージにいたからね。

JAMをまさか演奏するとは思わず、ちょっと驚きました。
吉井さんがJAMを･･･みたいな意味とは無関係に、
個人的にちょっと思うところがあったので、JAMが流れてきた時には、ちょっとうるっとしましたが。
前に武道館で歌ったときは、アコースティックだったけど、今回はバンドでの演奏。
ただね、バンド演奏だっていうのに、全然頭に残らなかった。
吉井さんが歌ったのは覚えてるけど、バンドがどういう演奏してたのか、全然覚えてない。
やっぱり、JAMをバンドで演奏するのはイエモンでないとね。