不定愁訴外来

2009年2月11日 映画
前クールのドラマを見て、
本も読んで、映画、という順番です、チーム・バチスタ。

私はドラマから入ってるから、その印象が強いのかもしれないけど。
映画は、ちょっと娯楽色を強めにしてますね。
特に大友さんね。あんなにガチャガチャやる機械出し、いらないでしょ(笑)
キャラが立ってるのはドラマのほうだったかな。
まぁ、ドラマは8時間?9時間くらいあるわけだから当然だけど。
これ、追記。
ちょろっと原作を見たけど、
あー、映画は圧倒的に人物描写が少ないね。
あれじゃ、ただ娯楽のために人殺ししました、っていう犯人になっちゃってるもんね。
もう少し、そこに至るまでの気持ちの動きとか、それが許されてしまう背景とか、あってよかったね。

映画にせよ、ドラマにせよ、
田口・白鳥は、けっこうキャラを独自にアレンジしてるのね。
原作の田口先生は、あんなにお人よしじゃないし、感動屋でもないし、
原作の白鳥は、こんなにスマートな感じじゃない。
ドラマでは仲村トオルだし、映画では阿部寛だから、
原作でもどれだけクウルでクレバーなキャラなのかと思ってたよ。
だから、ここに持ってくる(のは脚本家の手腕なのかな)っていうのも、すごいなとは思います。

でも、なんだろうなぁ。
映画の場合は、うーん。
別につまらないわけじゃないし、うまく言えないんだけど、
なんとなくね、ふーん、へぇー、ほーっていう間に終わっちゃったような感じがある。
羽場さん(だよね)とか、大友さんとか、酒井先生とか、必要だった?みたいな。
まぁ、ドラマはドラマでやりすぎというか、そんなチームないだろ、ってとこはあったんだけど。
うーん。全体のカラーがまとまってないように感じたのかなぁ。
ついでに、主題歌がEXILEって・・・
商業的な理由でしかないんだろうな、と思ってしまうよね。全く合ってない。

これは次回作ももうすぐ公開だっけ。
私、堺雅人好きだからちょっと観てみたいけど。

田口先生を竹内結子にしたのは、別にいいとおもうんだけど、
藤原さんだっけ?が野際陽子である必要はあったのかなぁ・・・
あと、池内博之のひげは、いくらアメリカ帰りの医者ったって、そりゃないんじゃないのかい?
と思ったんだけど、医者ってあんなもんだっけ?
ドラマだと、城田優が医者って若すぎだろ・・・と思ったりもしたけど。
ああいうキャストは、どうやって決めるんだろうね?
どこからモニカを桐生先生にもってきたんだろう。合ってないことはなかったけど。

そうそう、劇中、小倉さん(山口良一)が歌う、レモンティーの歌。(正確なタイトルは忘れちゃったけど)
作曲が鮎川誠だった。
あれって、この映画のオリジナル曲なの?
それともシーナ&ロケッツにあんな歌あるの?
どちらにせよ、そういうとこしっかりしてる(笑)

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