最近観た、準新作くらいのレンタルDVDには
「潜水服は蝶の夢を見る」とか、これ「この道は母へと続く」の予告がよく入ってる。
「ラスト、コーション」も多いかな。
それで、少年がとてもかわいかったので、気になって観てみた。

ロシア映画なのね、これ。
少年の名前はワーニャ。6歳。
とてもとてもかわいい。うん。
孤児院で育つワーニャはある日、イタリア人夫婦のところに養子としてもらわれることになった、
ミラクルラッキーボーイ。
でも、本当のママに会いたい、と思ってしまって、そこからママ探しのために・・・っておはなし。
原題がITALIANETZ。
ワーニャはイタリア人夫婦にもらわれることになってから、孤児院でも「よう、イタリア人」って呼ばれるようになるし。
けど、邦題をつけるときに「イタリア人」じゃ、なんのことだかわからないもんね。

これがロシア映画らしいのかどうかは、私にはわからないけど
そういう終わり方なんだーとは思いました。
ワーニャが、ママに会うために健気に頑張る姿は、本当にたまらないんだけど、
DVDに入っていた予告然り、邦題然り、なんかちょっと煽りすぎかな。
愛と感動の・・・みたいな宣伝文句は、むしろ必要ない気がしました。

ワーニャがママに会うために、いろいろ頑張るんだけど、
それもいいおばちゃんやおじちゃんとの出会いもあれば、ひどい目に遭うこともあり。
うそー・・・そんなことされちゃうの?がんばれワーニャ。っていう気持ちになる。
賢くて、空気の読める、お利口さんなんだよ、ワーニャって。

孤児院の番長みたいな子、彼らのシステムがいまいち理解できなかったんだけど(笑)
損得じゃなくて、純粋にママを思うワーニャ、にきゅんとする映画です。


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