これは、本のほうが断然よいですね。
映画はいまいちでした、私にとっては。

んー、どこが悪いってわけでもないかもしれないんだけど。
日常のままを切り取ろう、という趣旨なのかもしれないけど。
うーん。それが、仇となってる気が。
こういうの、わりと多いんだよね、「最近の映画」というものに属する映画に。
話し声とか会話も、普通に話してる風だから
ごにょごにょ話してるとこは、セリフが聞き取れない。
非常にストレスです。
間も取りすぎだと思う。なので私、けっこう早送りしながら観てました。
間は取ればいいってものじゃない。意味のない間は、フィルムの無駄。
今ってフィルムじゃないんだっけ(笑)

ナオコーラの原作がどうだったか、
事細かく記憶しているわけではないので、言う資格はないかもしれないけど、
もう少し、ユリちゃんの描写というか、心の変化みたいなものが描かれていたと思う。
あれじゃ、ただの悪女だよ。
永作が演じているから「小悪魔」って言うけど、あれは悪女。
まぁ、旦那がいるのに、学生に手を出すから悪女だけど、
あんなじゃなかったかなぁ・・・

原作のユリちゃん像からいくと、永作は合ってはないと思う。
もう少しね、だらしなくて、中年風吹かせた人なんだよね、ユリちゃんって。
けど、それは映画の世界のユリちゃんなのでいいんですけど。

永作がかわいいなーっていう映画でした。
ほっそいの。すっごく細いの。
松ケンだってわりと細いじゃない?
その松ケンにくしゃっと抱え込まれちゃうの。
あー、女子たるもの、こうでなければならないのかぁ・・・と思いました(笑)

永作のマフラー、ベージュのマフラーがかわいかったので、
今度はああいうの作ろうって思いました。

あがた森魚さんが、いい味だしてます(笑)信玄餅ね。

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