潜水服は蝶の夢を見る
2008年12月6日 映画
これ、観たかったんだ。
これはよかった。うん。
まず、映像が斬新というか、あまりないカメラワーク(っていうの?専門的なことわからないんだけど)
途中、右目を縫うシーンがあるんだけど、
さすがにそこはねー、観ていられなかったけど。
うーん、なんていうのかなぁ。
一言で表すなら、正直だと思う。
本当は、ジャン=ドー(だったかな?愛称)が劇中で言う
「自分のことを哀れむのをやめ」るまでには
もっともっと、たくさんの時間が必要だったんだろうと思うけど。
受け入れるでもなく、かといって拒絶できるわけもなく、
蝶の夢を見る、というのはある種逃げかもしれないけれど、
逃げだとしたって、私も同じことをするかもしれない。
ロックト・イン・シンドローム
全身が麻痺しちゃって、動くのは左目だけ。
ずっと前に、海を飛ぶ夢っていう映画も観た事があるんだけど、
あの映画も主人公が全身麻痺になってしまって・・・っていう映画で。
あれもそうだったんだけど、
扱っているテーマは、病であり、意識はしっかりしているのに動かない体であり、
生と死であり、大きく重いテーマなはずなんだけど、
それを観ている側にどっこいしょ、と担がせるようなことはなく。
それでもちゃんと、考えさせる映画だと思います。
私だったら、って考えた。
考えが及ばないことくらいわかってるけど、でも考えた。
自らで自らの命を絶つこともできないんだよなーって。
死にたくても死ぬこともできない。
どんなに苦しくても、どんなに恥ずかしくても、どんな屈辱を受けても、
生きることしか選べない。生きていても動けないけれど。
人間性を見失わず生きる。それは決して簡単なことではないと思う。
けれども、その道を自ら選ぶことができた。その事実がすごいと思う。
本も読んでみようと思いました。
これはよかった。うん。
まず、映像が斬新というか、あまりないカメラワーク(っていうの?専門的なことわからないんだけど)
途中、右目を縫うシーンがあるんだけど、
さすがにそこはねー、観ていられなかったけど。
うーん、なんていうのかなぁ。
一言で表すなら、正直だと思う。
本当は、ジャン=ドー(だったかな?愛称)が劇中で言う
「自分のことを哀れむのをやめ」るまでには
もっともっと、たくさんの時間が必要だったんだろうと思うけど。
受け入れるでもなく、かといって拒絶できるわけもなく、
蝶の夢を見る、というのはある種逃げかもしれないけれど、
逃げだとしたって、私も同じことをするかもしれない。
ロックト・イン・シンドローム
全身が麻痺しちゃって、動くのは左目だけ。
ずっと前に、海を飛ぶ夢っていう映画も観た事があるんだけど、
あの映画も主人公が全身麻痺になってしまって・・・っていう映画で。
あれもそうだったんだけど、
扱っているテーマは、病であり、意識はしっかりしているのに動かない体であり、
生と死であり、大きく重いテーマなはずなんだけど、
それを観ている側にどっこいしょ、と担がせるようなことはなく。
それでもちゃんと、考えさせる映画だと思います。
私だったら、って考えた。
考えが及ばないことくらいわかってるけど、でも考えた。
自らで自らの命を絶つこともできないんだよなーって。
死にたくても死ぬこともできない。
どんなに苦しくても、どんなに恥ずかしくても、どんな屈辱を受けても、
生きることしか選べない。生きていても動けないけれど。
人間性を見失わず生きる。それは決して簡単なことではないと思う。
けれども、その道を自ら選ぶことができた。その事実がすごいと思う。
本も読んでみようと思いました。
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