JABBA

だったよね、日本バスケット協会。
私もよくわかってないんだけど、
日本のバスケットは、協会があれこれともめています。
だから、プロリーグも、ぐだぐだとめんどくさいことになっています。
だから、麻生太郎まで引っ張り出してきちゃったりして。
このぐだぐだが原因で、強化補助金1100万円の中止、と。

嘆かわしいとしか言い様がありません。
何度か言っていますが、
この日本において、高校生までのバスケット競技人口は相当数あるはずなのです。
しかし、それより上、大学や企業でのバスケットとなると、受け皿があまりに小さい。
それ故、バスケットという競技から離れざるを得なくなる人も多いはずです。
日本人は、バスケットというスポーツに対しては、体格面で恵まれてはいません。
だから、日本のバスケは弱い、それもないとは言いませんが、
それ以上に、日本でのバスケが確立されていないことのほうが大きな原因のように
私には思えてなりません。

と思っている人は、多いはずです。
なのに、なのに、協会の内紛という、実に情けない理由で
補助金が中止というこの事態。
バスケに携わってるわけでもない私が言うのも間違ってるとは思うけど、
本当に悲しいです。恥ずかしいです。
なんで、もっと、バスケットという競技の発展について、考えられないんだろう。

日本バスケの地位の向上において、
私も大好きな井上雄彦氏の存在は、実に大きいと思います。
スラムダンクのおかげで、どれだけの人がバスケットをおもしろいと思ってくれたか。
スラムダンク奨学金は、第2回の選考に入ろうとしています。
井上氏、だけじゃないけど、
井上氏の思いや、しようとしていること。無駄にしないで欲しい。

私も、バスケットが好きだから。
自分は、プレイヤーとして過ごした時間は短いし、
プレイヤーなんて呼べるようなプレイもできなかった弱小チームだったし、
今はバスケットと遠いところにいるけれど。
やっぱり、バスケットやってよかったと思うもん。
辛いことも、嫌なこともあったけど、バスケットに出会ったから、今の私があると思う。
純粋に、バスケットが好きで、バスケットをやっている人たちが被害を受けるようなことは、
ないようであって欲しい、と
影ながら思うばかりです。