重要ですよ〜!

2007年6月30日 映画
11巻、見ました。見た直後に更新してます(笑)

今回は非常にみどころの多い4話ですねー。
慶喜、大政奉還しちゃいましたからねー。
いや、大政奉還もだけど。
本当、みどころ満載。

あ、そうそう。
10巻見てても思ったんだけど。
大石鍬次郎が、そこらのチンピラみたいな人で私はがっかりでした(笑)
周平にケンカふっかけたりとかさー。
幕末の時代、人斬りといえば「以蔵」
・・・というのは私の印象だけど。
坂本さんも以蔵の話を出すけどね。
人斬り以蔵といえば有名です。
「新選組で人斬りといえば斎藤じゃきー」と話をするわけですけど。
実際、とても剣の立つ人だったそうですね、斎藤一は。
ただ、私の中で新選組の人斬りといえば「人斬り鍬次郎」です。
油小路では伊東甲子太郎を斬ったのは大石鍬次郎だそうで、
劇中でも鍬次郎が斬っています。
が、が、がです。あんななの?そんななの?がっかりよ〜。
やっぱりチンピラ風吹かせてるだけじゃーん。えぇ〜。

話が前後しますが。
坂本さんが暗殺されました。
新選組の最後に、ゆかりの地を訪ねる、みたいなコーナーがあって
龍馬暗殺の回のそのコーナーでも言っていましたが、
龍馬を暗殺した人というのは今も確かなことがわかっていないのです。
一説には劇中でも斬ってた、佐々木只三郎だといわれています。
そしてまた一説には、左ノ助が斬ったともいわれています。
そのコーナーでは見廻組のなんとかさんだともいってたね。
とにかく、諸説あってもはっきりはしていないのです。
それをこのドラマ、上手いことやってたねー。
やるじゃん、三谷!(上から目線)

学生の頃、京都に行った時に、国立博物館に行って、
その時にちょうど、龍馬の特別展示がやってたんですよ。
あれもたぶん複製だったとは思うんだけど、
劇中、龍馬の血がもらった掛軸に飛びますが、
あの掛軸、見ました。覚えてる。確かに梅が描かれてた。
細かいとこまで作りこんでくるねぇ。
近江屋って今の四条河原町なんだね。
京都のド真中で明治の世を見ることなくこの世を去った坂本龍馬。
・・・今度、四条河原町を通る時は龍馬に思いを馳せてみましょうか(笑)

そして油小路ね。
私、わざわざ七条油小路を通ったりもしたけど。
まぁ、油小路の変っていうのがね、日本史上に大きなうねりを作ったものではなく
言ってしまえば新選組内での争いなので、
取り出されることがないのは、当然といえば当然なのですが
今は普通の道で、住宅街になっているだけです。
平助だけは助かって欲しかったよねー。
平助が斬られた瞬間、やっぱり歌舞伎役者さんだね。
目が見栄を切ったかのようになってました(笑)
油小路で、なんとか平助だけを逃がそうとしたのも事実で
平助を斬った隊士は、永倉たちが平助を逃がそうとしていたことを知らなかったんだってね。
なんていう隊士かは忘れちゃったけど、その隊士、その後ノイローゼだったかな?で死んでます。
相当非難浴びたんだろうね。

平助が死んじゃうとこ、泣けたよー。
この大河ドラマの新選組では、ドラマだから近藤がすごくいい人に描かれていて、
実際はそんなことないでしょー、という描写もいっぱいあるけど。
平助を助けようとしてたってことは事実だから、
試衛館からの永倉さんや左ノ助、近藤、土方、さすがにこの時は辛かったんだろうな〜。

そうそう、忘れてたけど
観柳斎もやられちゃったんだよね。メガネのオカッパ(笑)
あれも鍬次郎だったよねー。まったく、なんだよ鍬次郎!!

 
残すはあと2巻、8話。
次回、局長が襲撃されます。
なんだっけ?なんとか大和を名乗ったりして、新選組が奔走せざるを得なくなってくる。
切ないねぇ。

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