観たかった「長州ファイブ」を観てきました。
ヤフーのレビューを、ちょろっと見たら
意外と辛口なので、あれー?と思いつつも行ったら。
幕末好きの私には、けっこうおもしろかったです。
それからどうした、という映画ではなくて、
そこに至るまでにどうした、という映画です。
http://www.chosyufive-movie.com/
史実に基づく話です。
ラストのラストで、写真が出てきます。
本当にあるんだ、と思って、なんか熱くなりました。
伊藤博文、井上馨といった、近代日本の歴史において欠かせない人がでてきます。
日本に鉄道が走ったのも、東大工学部があるのも、聾唖学校があるのも、
長州ファイブがいたからこそです。
それを思うと、始めは藩のためだったその暴挙ともいえる行動が
日本近代化の礎になっているということに、大きな意味を感じます。
私が好きな新撰組にせよ、長州ファイブにせよ。
150年前、100年前の話です、幕末〜明治の時代。
開国を迫られ、今まで見たこともないような諸外国に圧倒され、
日本が大きく動いた時代です。
その時代、私と同じくらいの年の人たち、
もしくは今の私なんかよりもずっと年下の人たちが
自分の身に危険を冒したり、犠牲にしてまで
日本という国を思い、国のために動いていたということを突きつけられ、
私はなにやってるんだかなーと思ったりもします。
そうは言ったって、この時代、日本のためを思う若者が大半だったわけではなくて、
その大半の若者は、今の私と同じように
朱に交われば染まり、郷に入っては郷に従い、長いものには巻かれて生きていたでしょう。
ましてや、女が政治に口を挟める時代なんかでは到底なかったはず。
むしろ、日本を変えていった、歴史に名を残す人たちは、
ちょっと変わった人たちだったのかもしれません。
けど、それぞれ藩論は違っていても、信じる方向が違っていても
ただひたむきにひたすらに、藩のため、国のためを思っていたということには違いない。
それがただただすごいと思うのです。
選挙権を得てもう7年経っています。
なにもしなくても、20歳になれば選挙権が得られるっていうのに、
私はなんの考えもなく、ただ投票していたりするわけです。
国のためなんか、考えられないもん。
日本をよくするためなんか、考えたことない。
責任を転嫁するようだけど、
実際、今の政治家で、本当に日本のために、日本という国をよくするためだけに
自分の身を粉にしている人なんて、いるんでしょうかね?
新撰組にせよ、長州ファイブにせよ、
幕末、日本を駆け巡っていた偉人たちの話を知るたびに、
そういうことを思ってみたりします。
どっちの時代が幸せだったのかなー。
ヤフーのレビューを、ちょろっと見たら
意外と辛口なので、あれー?と思いつつも行ったら。
幕末好きの私には、けっこうおもしろかったです。
それからどうした、という映画ではなくて、
そこに至るまでにどうした、という映画です。
http://www.chosyufive-movie.com/
史実に基づく話です。
ラストのラストで、写真が出てきます。
本当にあるんだ、と思って、なんか熱くなりました。
伊藤博文、井上馨といった、近代日本の歴史において欠かせない人がでてきます。
日本に鉄道が走ったのも、東大工学部があるのも、聾唖学校があるのも、
長州ファイブがいたからこそです。
それを思うと、始めは藩のためだったその暴挙ともいえる行動が
日本近代化の礎になっているということに、大きな意味を感じます。
私が好きな新撰組にせよ、長州ファイブにせよ。
150年前、100年前の話です、幕末〜明治の時代。
開国を迫られ、今まで見たこともないような諸外国に圧倒され、
日本が大きく動いた時代です。
その時代、私と同じくらいの年の人たち、
もしくは今の私なんかよりもずっと年下の人たちが
自分の身に危険を冒したり、犠牲にしてまで
日本という国を思い、国のために動いていたということを突きつけられ、
私はなにやってるんだかなーと思ったりもします。
そうは言ったって、この時代、日本のためを思う若者が大半だったわけではなくて、
その大半の若者は、今の私と同じように
朱に交われば染まり、郷に入っては郷に従い、長いものには巻かれて生きていたでしょう。
ましてや、女が政治に口を挟める時代なんかでは到底なかったはず。
むしろ、日本を変えていった、歴史に名を残す人たちは、
ちょっと変わった人たちだったのかもしれません。
けど、それぞれ藩論は違っていても、信じる方向が違っていても
ただひたむきにひたすらに、藩のため、国のためを思っていたということには違いない。
それがただただすごいと思うのです。
選挙権を得てもう7年経っています。
なにもしなくても、20歳になれば選挙権が得られるっていうのに、
私はなんの考えもなく、ただ投票していたりするわけです。
国のためなんか、考えられないもん。
日本をよくするためなんか、考えたことない。
責任を転嫁するようだけど、
実際、今の政治家で、本当に日本のために、日本という国をよくするためだけに
自分の身を粉にしている人なんて、いるんでしょうかね?
新撰組にせよ、長州ファイブにせよ、
幕末、日本を駆け巡っていた偉人たちの話を知るたびに、
そういうことを思ってみたりします。
どっちの時代が幸せだったのかなー。
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