2007年1月24日 映画
原作は読んだんです。
深津絵里も大好きだし、寺尾總も好きだから観てみたくって。

映画には大人になったルートがでてきます。
それが吉岡秀隆。原作には、もちろんルートはでてくるけど、
それは10歳のルートで、大人になったルートはでてきません。
だから、大人になったルートがでてくることでどうなるのかなって思ったけど
あれなら、ありですね。
ただ、あんなにいろんなもの貼り付けて(「素数」とか書いてあるマグネットとか)
授業をしてくれる先生は、まぁいないと思います(笑)

原作にあるすべてのエピソードが詰め込まれてるわけじゃないけど、
そんなことしたら当然無理が生じるわけで。
映画は映画らしく、すっきりまとまっていると思います。
ルリ子の態度の変わりっぷりだけが、なーんか不自然だった気もしますが。

ただ、私にとっては
すごく大好きな映画でした。これ。
深津絵里もほんと、好きだし。寺尾總、好きなんだな、私。
ルートが病院に運ばれて、ママが病院で言った一言にルートが怒って、
それからルートと仲直りしてっていうあそこ。泣けちゃったよ。
最後も泣けた。それは寺尾聰に泣いたの。

柔らかくって明るくて、いいと思います。
もう一度、原作を読んでみようと思いました。

私、ほんと、寺尾さん好きだなー。ほかのも観てみようと思ったし、
宇野重吉の映画も観てみようと思いました。

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