ベルリンの歩き方

2006年8月13日
ベルリン2日目。
といっても、1日目はベルリンに着いたのが夜だったので、
2日目が実質はベルリン観光の1日目。
ベルリン大聖堂、ブランデンブルグ門とか、テレビ塔とか、
これぞベルリン!っていうところを周りました。
ベルリンの街の中に建っているオブジェがシンプルかつスタイリッシュでかっこいいです。
広場に本のオブジェがあったりするの。おっきいやつね。

いつの間にやら、妄想癖甚だしい私は、いつかオープンするカフェ構想に明け暮れていました。
いったいいつオープンするんだ、そのカフェ(笑)
ソーセージにケチャップ、というかマックのナゲットのBBQソースの味に近い、
そのソースをかけたうえに、カレー粉をかけた食べ物があって。
Currywurstというらしいです。カレーのソーセージってことだな、きっと!
それを食べたりして。おいしかったよー。ドイツのファーストフードだね。
おっきいソーセージにたっぷりソースかかって、
さらにパンもついて、2ユーロ20だか50だか、そんなもんだったっけ?
日本人もこれ、好きだろうなーと思ったら、日本ならいくらで出せるかな、とか
要らぬ算用を始める始末。

全体的に、ドイツで食べたものは、日本人も好きだろうなというものが多かったです。
アイスバインとか、ザワークラウトとかは食べてないけど。

3日目は、ポツダム宣言でおなじみ、ポツダムへ行ってきました。
ベルリンからポツダムへ行く途中は、急にのどかな風景が広がるんだけど、
ポツダムはなんだかすがすがしくて、けど都会じゃなくて、でも田舎すぎない、みたいな街でした。
サンスーシ宮殿って、憂いのない宮殿っていう意味なんだって。
この日はお天気もよくて、青い空に黄色いサンスーシ宮殿はとてもよく映えていました。
憂いがないってこういうことね、ってくらい。

並んでチケットをとった、宮殿のガイドツアーは、
あとから日本語の解説ブックもあるって知ったけど、
英語のガイドを手にしながら周りました。
けど説明する人はドイツ語なので、メルちゃんに訳してもらいながら見学。
ガイドのおねえさん、解説に書いてないことばっかり言うんだもん。

ポツダムからベルリンへの帰り道。
ドイツの鉄道ってメルちゃんキセル容疑にて逮捕!
いや、逮捕じゃないけど(笑)今だから笑いにね、できるけど。
ドイツの電車やバスに乗るのには、日本みたいな改札を通らなくても乗れるので、
時々、抜き打ちで見回りが来ます。それが、鉄道会社の制服とか着てなくて、
普通のおじさんとか、おにいさんって人が見回りにきます。
ちゃんと証明書みたいの持ってるんだけど。
メルちゃんがそれにひっかかってしまい。
私も本当なら捕まってるはずだったんだけど、
サンスーシ宮殿から帰る時に、
それまで使っていた(けどその時点で本当は期限切れの)切符をなくしてしまい、
新しい切符を買っていたので難を逃れたのです。
私の切符を見て、一緒にいるメルちゃんをスルーしてくれないかなぁとか思ってたんだけど、
敵もそう甘くはなかったです。
日本だと、改札があるからだろうけど、
出札の時に、切符なくしちゃったらさ。場合によってはそのまま出してくれるじゃん。
「切符なくしちゃったんですけどー」って言えば。
ドイツは、余裕でキセルできるけど、それだけに見つけた時には容赦してくれないのね・・・

そんなわけで、だいぶ意気消沈しましたが。
メルちゃんが凹んでいるのも、気付いていましたが(笑)
かといって、一緒に黙りこくってしまってもね。
そんなこんなで、自分ではごく普通に振舞っていたつもりです。あはは。

翌日。ベルリン4日目。
朝は休日らしく、カフェのブランチビュッフェ。
ミルクコーヒーを頼んだら、どんぶりみたいなカフェオレボウルに
並々と入って運ばれてきました。
で、ここでもひとしきり、カフェ開店構想を語り。
いいよね、夢物語だって、ホラ吹くくらいはタダでできますから。

この日は朝から雨降りだったけど、博物館に行く日だったので無問題。
博物館に行く前に、友達へハガキを送りました。
1週間くらいかかるのかなと思ったけど、メルちゃん曰く、3〜4日で届くと。
事実、私が帰国する前に友達のところに届いていました。
たまには、こうして旅先から手紙を書くというのもいいものです。

ペルガモン博物館は、大きいし、建物がきれいだし、
音声ガイドが無料なのが嬉しいサービスです。
雨だし日曜だし、入るのに大行列だったけれど、中は広いしなかなかのところでした。
私たちの前に並んでいた女性が、韓国の人で、日本にいたこともあるらしく、
とても上手な日本語で話しかけてきてくれました。
日本語でHave a nice dayとかGood luckとかを意味する言葉はなに?と聞かれて
(そんな感じだったよね?めるこさん)
強いていえば「ごきげんよう」かな、なんて話したけれど。
ごきげんようでも十分に古風な言い回しだけど、ほかにないもんねぇ。
「幸あれ!」なんていわないし。そんなこと言うの、今じゃ乾杯歌う時くらいだよ。

博物館のあと、カフェでチーズケーキを食べました。ドイツのケーキはどれも大きいです。
どれも完食してるけどね。
それからテーゲル空港へ。夜にはオランダ、アムステルダム入りしました。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索