リリー人気にあやかってか、今、この本検索したら、
割と順位が上位だった。
ナンシー関とリリーさんの、クレアでの対談を本にまとめたものらしい。
この2人の対談ですもの、おもしろいに決まってる!
と思って読み始めたのですが、序盤は思ったほどじゃなかった
けど、それも回を追うごとにいい雰囲気になってくる。
やっぱり、最初はリリーさんとナンシーさんの距離があるのよね。
それが縮まっていくのは手に取るようにわかります、読んでて。
本当はもっともっと続くであったはずのこのコラムも、
ナンシー関の死という形で終わりを迎えてしまったわけです。
ナンシーさんが「10年後なにしてるのかな。消しゴム彫ってるに違いない」
とか言ってるのがさ。逆に切なく思えてくる。
リリーさんのエッセイもおもしろいが、
ナンシー関はその上を行く。
言い得て妙とはまさにこのこと。
かゆいところに手が届くというか、
「そうそう。そうなのよ!」ということを言葉にするのが非常にうまい。
このエッセイは、ナンシーさんの的確なつっこみ具合も、
リリーさんのひどいありさまも、いいバランスで読むことができる。
中盤以降、「ククク」と笑える箇所がちょいちょいあるし、
リリー好きにも、ナンシー好きにも楽しめると思う。
序盤のおかしな堅苦しさも、初々しくておもしろい(笑)
割と順位が上位だった。
ナンシー関とリリーさんの、クレアでの対談を本にまとめたものらしい。
この2人の対談ですもの、おもしろいに決まってる!
と思って読み始めたのですが、序盤は思ったほどじゃなかった
けど、それも回を追うごとにいい雰囲気になってくる。
やっぱり、最初はリリーさんとナンシーさんの距離があるのよね。
それが縮まっていくのは手に取るようにわかります、読んでて。
本当はもっともっと続くであったはずのこのコラムも、
ナンシー関の死という形で終わりを迎えてしまったわけです。
ナンシーさんが「10年後なにしてるのかな。消しゴム彫ってるに違いない」
とか言ってるのがさ。逆に切なく思えてくる。
リリーさんのエッセイもおもしろいが、
ナンシー関はその上を行く。
言い得て妙とはまさにこのこと。
かゆいところに手が届くというか、
「そうそう。そうなのよ!」ということを言葉にするのが非常にうまい。
このエッセイは、ナンシーさんの的確なつっこみ具合も、
リリーさんのひどいありさまも、いいバランスで読むことができる。
中盤以降、「ククク」と笑える箇所がちょいちょいあるし、
リリー好きにも、ナンシー好きにも楽しめると思う。
序盤のおかしな堅苦しさも、初々しくておもしろい(笑)
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