広告批評

2006年6月7日
アサヒからぐびなまっていう、あれは発泡酒なの?第3のビールってやつ?
とにかく新商品がでた。
電車の中吊りで見たんだけど、あの広告を見た瞬間、
「あー、こりゃアサヒだな」と私は思いました。

私、別に毎日ビール飲むわけでもないし、ビール党ってわけでもないけど、
ビールの中ではアサヒのドライが1番好きなんですね。
けど、アサヒってのは、新商品におけるセンスがないと思う。

いつだったか、チューハイ?の新商品でゴリッチュというのを出したことがあった。アサヒから。
缶にゴリラの絵が描いてあって、CMキャラはガレッジのゴリだった。
WBSかなんかで特集してたからよく覚えてるんだ。
チューハイやビールの新商品投入の時期にそういう特集やるじゃん。
で、それを見てた時に、飲んでみようかなーとか飲んでみたいなーとか
全然思わない商品出したもんだな、と思ってたんです。
お酒も競争激しいから、新商品出しても、残るのは数少ないって言ってたけど、
やっぱりゴリッチュは早々になくなってた。

ぐびなまはその再来な気がするんです。一消費者としてね。
小西真奈美は好きだし、藤井隆もいいと思うけど、
あのパッケージデザイン、全然惹かれない。
飲んでみようかな、って思わない。
だったら、サッポロの雫のほうが飲んでみたいなって思わせるデザインだと
私個人的には思います。

そういう面は、やっぱりキリンがうまいと思います。
いつだったかな、あのNHKの番組。プロフェッショナルってやつ。
あれにキリンの広告部長さんが出てて、
今までのことやNUDAのプロモーションについてやってたけど、
NUDAはCMうまいよね。買ってみようって思ったもんね。
味はんー、べつに、って感じだったけど(笑)
お酒にしても、極生だっけ、シンプルなデザインの。
あれ、なんていう人だっけ?ドコモの携帯、新しいNだったかな、のデザインもやってる人。
あの人のデザインだけど、シンプルなのに訴求力があるというかさ。
ぐっさんがCMしてるの、あれ、売れてるんでしょ?
なんだろうな、人の持つイメージという曖昧なものを、うまく形にしてるのかな。
印象に残るもんね、あれ。
初期は宮迫もあのCMしてたと思うんだけど、今はぐっさんだけ。
ぐっさんこそピッタリだったってことなのかな(笑)

飲み物だから、もちろんおいしくないと売れないと思うけど、
CMやパッケージデザインっていうのは、かなり重要だよね。
伊右衛門なんていい例じゃないかな。
あれ、発売当初、竹筒ボトルが品切れになってたじゃん。
あれは、竹筒ボトルだったことの意味、大きいと思う。
伊右衛門は普通においしいと思うけど、
商品のもつイメージというのがとっても大きいヒット商品だと思う。
プロモーションがうまいんだよね、そういうのってきっと。

私、広告評論家でもなんでもないけど(笑)

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索