手の加減

今日は、私が主に担当させてもらってる営業さんに
「紅緒さんは集中力があるね」と言われた。
自分に集中力なんてものがあるとも思ってなかったので、
予想外に嬉しい言葉だった。

なんて言っても、私、かなりズルい子なので、
適当に力抜いてたりするんだな、これが。
今の私に置かれてる状況からすると、この時間でこの程度ができていれば十分なはず。
ってことは、今は手抜いて、3倍くらい時間使っても余裕♪
と踏めば、周りにはあまりわからないように、かなり手を抜いてたりする（笑）

5を求められて10ができることもあれば、
5を求められて2しかできないこともある。
5を求められて5ができることもあれば、
5を求められて意図的に5で仕上げることもあるもんねぇ。

私は現状、どこまでできてるんだろうなぁと思ったりする。
今の私に求められていることを10だと仮定して、
どの程度まで到達してるのか。
10なのか、8なのか、5なのか。
5だったら、手抜いて仕事しちゃってるんだ♪なんて言ってる場合じゃないけど（笑）

こないだは、私が研修を受けさせてもらったことのある、本社の人が来てて、
「紅緒さんは物覚えが早いからねぇ」なんて言われ。
そういうこと続くとほら、人間、天狗になりますから（笑）
そんな時こそその鼻へし折られるくらいの失敗やっちゃったりしますから。
って、ちょっとそれに近いヘマしたんだけどね、こないだ。

そういえば、こないだ陶芸行った時も、
陶芸じゃもうおなじみの風景になったんだけど、
またまたおだてられてさ、私。
「飲み込みが早いねぇ〜」「教えなくてもするすると作っていくねぇ」
ともてはやされていたので「あらあら、なんですか？なんの魂胆ですかぁ？？」
なんて言ってたら「ほら、もう一押ししてみたらなんか出てくるぞ！」とかそんな話になって（笑）
すぐには打ち解けられなくても、陶芸の教室の人たちは
私の母親か、それよりも年上の人ばっかりなので、
私みたいな若造かわいがってくれるんですよ。
みなさんから見たら、私なんでまだまだ「お嬢ちゃん」だろうからな。