映画公開中のこれを読みました。

あったかい話です。
涙を流しはしなかったけど、ぐっとくる箇所はいくつかありました。
博士とルート、私。3人の静かで穏やかだけどエネルギッシュな生活が、
ありありと感じ取れるかのような小説でした。
ただ、博士と義姉の関係もわかるけど、
でもちょっと言葉が足らないような気もしました。

私の頭の中で、博士はすっかり寺尾總(これ、字違うね)になっていました。
映画の中で寺尾總が着ているスーツは、
宇野重吉のものだって、こないだブランチで言ってました。
私は宇野重吉がどんな俳優さんなのか知らないけれど、
それを母に言ったら「嘘だ?」と驚いてました。
寺尾總よりもずっと小柄な人みたいですね。
だか着られないでしょ、と。でも着られてるよね。
母とそういう話をするといっつも、毎回毎回、
「不思議なものだねぇ。似てくるもんねぇ」と言っています。

映画はいまいちだって噂を聞いたんだけど、どうなんだろうか…

コメント

ななぶぅ
ななぶぅ
2006年2月8日22:43

原作は読んでないけど、映画は観たよ。
博士と義姉のシーンは少し間延びしてる気がした。
全体を通してみると私は好きな感じだったな。
家帰ってから自然数とか約数、友愛数調べちゃったわ。

玲
2006年2月9日9:07

私も一昨日読んだところ!
映画はまだ見てないけど。
行間を読む感じで悪くなかったとオモイマス。

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