美人の素
2005年8月2日
というわけで、京都へ行ってまいりました。
今回は1泊2日。2泊してもいいなと思ったんですけどね。
行くとき、当然前日に準備なんてなにもしてなくて、
普段会社に行くときみたいな準備時間で慌しく家を出る。
電車に乗ってから、もう1本あとに乗っても乗りたい新幹線に間に合ったことに気付く。
けど、結果としては早いのに乗っておいてよかった。
私、自由席で行ったんだけど、夏休みってこともあって、切符買うのにも並んでるし、
電車乗るのにも並んでるし。
で、同じ車両に乗ってたガキんちょのうち、相当なバカ一家がいて、
奇声発するわ、泣くわわめくわ、親は注意しないわ、最悪だった。
名古屋過ぎたあたりからは、バタバタ走り出すし。
ここはお前らの遊び場じゃないと、何度言ってやろうかと思ったことか。
こういう親に育てられてしまう子供もかわいそうだ。
京都は、案の定晴れていて暑かったけど、
迷った挙句、自転車での移動を決行。
バスでも結局一緒だと思ったんだよね。
バス停からは歩くことになるわけだし。
なくなってしまうという近鉄プラッツの無印で借りてやるかと思って行ってみたけど、
「こっちがいい」と思ったタイプは全て貸し出し中だという。なのでやめる。
前にも借りたことのあるKCTPにてレンタル。
荷物も預かってくれるので、けっこうありがたい。
あとね、今回、地図を忘れてしまって。ガイド本は何冊か持ってきたんだけど。
なので本屋へ行ってみた。同じ地図買ってもしょうがないので、
地図はわりと細かく載っている京都ぴあを買った。
京都タワーの本屋さんに行ったんだけど、
京都タワーのあのノスタルジックな雰囲気。なんともいえない。
昼前について、あれこれしてたら12時を回ったので、まずはお昼を食べにいく。
前に行こうと思ったらお休みだった京料理のお店、
予約してないけど平気かなと思って電話してみたら、
あっさりOKだというので、そのお店へ。
府庁前にある「かじ」というお店です。
カウンターで、ご主人の目の前に座る私。
私のすぐあとに女の子2人組が来て、同じペースで食事がでてくる。
料理の説明以外は誰もしゃべることなく、なんとなく堅い雰囲気で
これもなんだか不自然じゃなかろうかと思い。
かじというお店はHanakoによく出てるし、ってことはきっと話しかけたら
無視とか迷惑そうにされることはないだろうと思い。
ずっとタイミングを見計らってたんだけど、よーしと思い
「京都の8月は送り火以外ならそんなに混んでないんですかねー」
なんて話してみた。
そしたら、たくさん話してくれた。とってもやさしいおじさん、って感じの人だった。
送り火を見るポイント、穴場ポイントも教えてもらったし
昨日は愛宕の千日参りだったとか、鞍馬寺には行ったの?とか。
本当にいろんなお話をすることができた。
京都の人は、まぁこういう風にお店をやってる人は特に観光客に優しいと思う。
人によっては、迷ってそうだなと思うと向こうから話しかけてくれたりする。
さすがは日本きっての観光都市。
お料理のほうはというと、実に、実にやさしぃ〜お味の料理だった。
特に、お吸い物(鯛のしんじょと糸瓜と冬瓜が入ってた)は
本当にやさしくて、甘くてっていうのはもちろんだしの味ね、
蓋を開けた瞬間のぷ〜んっていうすだちの香りもよく大変おいしく頂いた。
加茂なすを炊いたのもほろほろとやわらかくておいしかった。
万願寺とうがらしがほのかにぴりぴり〜として。
出てくるときに「また来ます」って言ってきたけど、それは本心で
必ずまた来ようと思うお店でした。
そのおじさんに御所の見学も、空いてれば前日まで申し込みできるという情報を聞き、
お店をでて京都御所へ行ってみる。
去年の春の一般公開で御所は見ているんだけど、
今回はおじさんおすすめの仙洞御所の見学を申し込みに行ってみた。
あっさりOK。やはり今の時期、観光客が多くないからでしょう。
明日、御所の見学が決まる。
次は、今回ぜひ行こうと、唯一前もって決めていた広隆寺へ。
ここには有名な宝冠弥勒がある。教科書に必ずでてくる仏像なので、
見れば「あ〜、これね」って思うよ。
たぶん、その途中でだったと思うんだけど、写真のようなマンション(なんです)を発見。
ねぇねぇ、これってディズニーに許可とってるの?(笑)
広隆寺について自転車を停めようにも、自転車置き場が見当たらず、
区民でも、ましてや市民でもないけど
すぐ近くにあった右京区役所に停めさせてもらいました。
ここは仏像がたくさんあって、なかなかです。
国宝をはじめ、重文クラスがとても多かった。
ゆっくり見れるようにイスも設置されてるし。
それ(仏像)以外にないもないといえばなにもないお寺なので、
700円ってのも高いかな〜、なんて思ったけど。
仏像はほんと、なかなか、すてきでしたよ。
広隆寺から下って、途中マエダコーヒーにて休憩。
それからホテルへ行ってとりあえずチェックイン。
休むことなく、バカな行動にでる。
ホテルは駅の近くだったんですけどね。
そこから北大路まで北上(笑)
京都の人に言ったら「は?なに考えてるの?」と言われそう(笑)
あるミッションをこなすためににね。へへへ。
目的遂行。ブツをゲットする。
もうすっかり夕方なんだけど、
お昼をゆっくりと食べたし、マエダコーヒーで休憩もしたし、
お腹が空いていないので、テパ地下でみつ豆とか、そういう類を買って帰ろうと思い、
大丸と高島屋の地下をうろうろ。案外コレ!ってのが見つからないものね。
高島屋に期間出店してたお店で白玉あんみつを買って帰る。
そうだそうだ!六曜社にも行ったんだ!ドーナツは売り切れてたけど。
ブレンド頼んでね。最初は確かに雑味もないし、
バランスのいいコーヒーだとは思ったけど、うん、って程度に思ったんだよね。最初は。
でもこれが全然違うのよ。
飲み終わった後にもじっと佇んでいるコーヒー、って感じでさ。
秀逸!うまい!やばいと思った。本当においしい。感動すら覚えたわ。
すごいコーヒーを出す店だと思いました。
日中、陽射しが強くて、あーこりゃ焼けるわ、うんと思いながら走ってたんだ。
そりゃ帽子はかぶってるし、日焼け止めは塗ったけどさ。
それでもほぼずっと外にいるわけだからね。
で、気付いたんだけど、京都の女性は腕カバーをしてる率が高い!!
腕カバーっていうの?中にはロング手袋の人もいたけど、
腕をこう、カバーみたいの通してて。それを着用してる人がとにかく多った。
若い人から年配の方までけっこうみんな愛用してるのよね。
京美人の素はこれか〜、なんて感心しました。
夜は部屋に戻って、今日買った京都ぴあを見たりしながら、
明日はなにしようかな〜と考える。
とりあえず仙洞御所に行くことは決まってるんだけど。
で、いろいろ考えるんだけど、考えれば考えるほど
あっちにも行きたい、こっちにも行きたい、になってしまうので
対して決めないまま、1日めは終わりました。
今回は1泊2日。2泊してもいいなと思ったんですけどね。
行くとき、当然前日に準備なんてなにもしてなくて、
普段会社に行くときみたいな準備時間で慌しく家を出る。
電車に乗ってから、もう1本あとに乗っても乗りたい新幹線に間に合ったことに気付く。
けど、結果としては早いのに乗っておいてよかった。
私、自由席で行ったんだけど、夏休みってこともあって、切符買うのにも並んでるし、
電車乗るのにも並んでるし。
で、同じ車両に乗ってたガキんちょのうち、相当なバカ一家がいて、
奇声発するわ、泣くわわめくわ、親は注意しないわ、最悪だった。
名古屋過ぎたあたりからは、バタバタ走り出すし。
ここはお前らの遊び場じゃないと、何度言ってやろうかと思ったことか。
こういう親に育てられてしまう子供もかわいそうだ。
京都は、案の定晴れていて暑かったけど、
迷った挙句、自転車での移動を決行。
バスでも結局一緒だと思ったんだよね。
バス停からは歩くことになるわけだし。
なくなってしまうという近鉄プラッツの無印で借りてやるかと思って行ってみたけど、
「こっちがいい」と思ったタイプは全て貸し出し中だという。なのでやめる。
前にも借りたことのあるKCTPにてレンタル。
荷物も預かってくれるので、けっこうありがたい。
あとね、今回、地図を忘れてしまって。ガイド本は何冊か持ってきたんだけど。
なので本屋へ行ってみた。同じ地図買ってもしょうがないので、
地図はわりと細かく載っている京都ぴあを買った。
京都タワーの本屋さんに行ったんだけど、
京都タワーのあのノスタルジックな雰囲気。なんともいえない。
昼前について、あれこれしてたら12時を回ったので、まずはお昼を食べにいく。
前に行こうと思ったらお休みだった京料理のお店、
予約してないけど平気かなと思って電話してみたら、
あっさりOKだというので、そのお店へ。
府庁前にある「かじ」というお店です。
カウンターで、ご主人の目の前に座る私。
私のすぐあとに女の子2人組が来て、同じペースで食事がでてくる。
料理の説明以外は誰もしゃべることなく、なんとなく堅い雰囲気で
これもなんだか不自然じゃなかろうかと思い。
かじというお店はHanakoによく出てるし、ってことはきっと話しかけたら
無視とか迷惑そうにされることはないだろうと思い。
ずっとタイミングを見計らってたんだけど、よーしと思い
「京都の8月は送り火以外ならそんなに混んでないんですかねー」
なんて話してみた。
そしたら、たくさん話してくれた。とってもやさしいおじさん、って感じの人だった。
送り火を見るポイント、穴場ポイントも教えてもらったし
昨日は愛宕の千日参りだったとか、鞍馬寺には行ったの?とか。
本当にいろんなお話をすることができた。
京都の人は、まぁこういう風にお店をやってる人は特に観光客に優しいと思う。
人によっては、迷ってそうだなと思うと向こうから話しかけてくれたりする。
さすがは日本きっての観光都市。
お料理のほうはというと、実に、実にやさしぃ〜お味の料理だった。
特に、お吸い物(鯛のしんじょと糸瓜と冬瓜が入ってた)は
本当にやさしくて、甘くてっていうのはもちろんだしの味ね、
蓋を開けた瞬間のぷ〜んっていうすだちの香りもよく大変おいしく頂いた。
加茂なすを炊いたのもほろほろとやわらかくておいしかった。
万願寺とうがらしがほのかにぴりぴり〜として。
出てくるときに「また来ます」って言ってきたけど、それは本心で
必ずまた来ようと思うお店でした。
そのおじさんに御所の見学も、空いてれば前日まで申し込みできるという情報を聞き、
お店をでて京都御所へ行ってみる。
去年の春の一般公開で御所は見ているんだけど、
今回はおじさんおすすめの仙洞御所の見学を申し込みに行ってみた。
あっさりOK。やはり今の時期、観光客が多くないからでしょう。
明日、御所の見学が決まる。
次は、今回ぜひ行こうと、唯一前もって決めていた広隆寺へ。
ここには有名な宝冠弥勒がある。教科書に必ずでてくる仏像なので、
見れば「あ〜、これね」って思うよ。
たぶん、その途中でだったと思うんだけど、写真のようなマンション(なんです)を発見。
ねぇねぇ、これってディズニーに許可とってるの?(笑)
広隆寺について自転車を停めようにも、自転車置き場が見当たらず、
区民でも、ましてや市民でもないけど
すぐ近くにあった右京区役所に停めさせてもらいました。
ここは仏像がたくさんあって、なかなかです。
国宝をはじめ、重文クラスがとても多かった。
ゆっくり見れるようにイスも設置されてるし。
それ(仏像)以外にないもないといえばなにもないお寺なので、
700円ってのも高いかな〜、なんて思ったけど。
仏像はほんと、なかなか、すてきでしたよ。
広隆寺から下って、途中マエダコーヒーにて休憩。
それからホテルへ行ってとりあえずチェックイン。
休むことなく、バカな行動にでる。
ホテルは駅の近くだったんですけどね。
そこから北大路まで北上(笑)
京都の人に言ったら「は?なに考えてるの?」と言われそう(笑)
あるミッションをこなすためににね。へへへ。
目的遂行。ブツをゲットする。
もうすっかり夕方なんだけど、
お昼をゆっくりと食べたし、マエダコーヒーで休憩もしたし、
お腹が空いていないので、テパ地下でみつ豆とか、そういう類を買って帰ろうと思い、
大丸と高島屋の地下をうろうろ。案外コレ!ってのが見つからないものね。
高島屋に期間出店してたお店で白玉あんみつを買って帰る。
そうだそうだ!六曜社にも行ったんだ!ドーナツは売り切れてたけど。
ブレンド頼んでね。最初は確かに雑味もないし、
バランスのいいコーヒーだとは思ったけど、うん、って程度に思ったんだよね。最初は。
でもこれが全然違うのよ。
飲み終わった後にもじっと佇んでいるコーヒー、って感じでさ。
秀逸!うまい!やばいと思った。本当においしい。感動すら覚えたわ。
すごいコーヒーを出す店だと思いました。
日中、陽射しが強くて、あーこりゃ焼けるわ、うんと思いながら走ってたんだ。
そりゃ帽子はかぶってるし、日焼け止めは塗ったけどさ。
それでもほぼずっと外にいるわけだからね。
で、気付いたんだけど、京都の女性は腕カバーをしてる率が高い!!
腕カバーっていうの?中にはロング手袋の人もいたけど、
腕をこう、カバーみたいの通してて。それを着用してる人がとにかく多った。
若い人から年配の方までけっこうみんな愛用してるのよね。
京美人の素はこれか〜、なんて感心しました。
夜は部屋に戻って、今日買った京都ぴあを見たりしながら、
明日はなにしようかな〜と考える。
とりあえず仙洞御所に行くことは決まってるんだけど。
で、いろいろ考えるんだけど、考えれば考えるほど
あっちにも行きたい、こっちにも行きたい、になってしまうので
対して決めないまま、1日めは終わりました。
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