殺し屋ねぇ〜

2005年7月12日 映画
殺し屋が出てくる映画というのは、事の外多い。
私が好きなラブドガンも、きもきもわるわるな殺し屋1も、
じーんときちゃうレオンも殺し屋。
で、このピストルオペラというのも、殺し屋の話。
殺し屋組織ギルドのNo.3が江角マキコ。通称。野良猫。
その野良猫がNo.1の百目を倒す話。
そもそも、殺し屋が組織なんか作るわけないじゃん。
仮に、万が一あったとして、ランク付けしてるわけないじゃん。
仮に、万が一ランク付けしてたとして、No.5がNo.3を殺して次なるはNo.1だ!
とかやってるわけないじゃん。
とないじゃんだらけの映画ではある。

んでもって、さっぱり意味がわからん。
誰にでも秘密があると映画の系統は違うものの、
「んじゃこりゃ?」という感想は共通。

私がなんでこの映画観たかっていうと、永瀬くんが出てるからなんですけどね。
永瀬くんも殺し屋なんです。
で、野良猫と対決するんだけど、なんか知らないけどあっさり負けちゃうわけ。
え?ってくらい。なにそれ?って感じ。

あとね、江角マキコに、無駄な動きが多いの。腕のいい殺し屋のわりに。
バキュンって、自分の目の前に銃弾飛んできたから、でんぐり返し、とか。
なんで?って思わない?(笑)

最終的に、ほんと、理解できない映画のまま終わったよ。
もうね、ラストとなるとね、「ここで終わりかよー!」とかじゃないの。
「まぁ、こう終わるだろうよ」って感じなの。
あらすじは、わかるんだけどさ。でも展開が理解できない。
沢田研二はこの映画に出ている意味あったのかしら?

鈴木清順って、こういうの作る人なの?
ん〜。自分の中のイメージはあるんだろうけど、
さっぱりもって理解できないわ。
よくこれを全国公開(してるのか?)するわ。
個人の趣味で作る領域の映画な気がする。
三途の川?かな。のシーンがあるんだけど、
あまりにチープで笑えたよ。ドリフのコントみたいだった。

とまぁ、文句ぶーたれてばかりですけど。
永瀬くんはかっこよかったです。
撮影してるとこ、「これ、江戸東京たてもの園だな〜」と思ったら、
やっぱりそうでした。エンドロールに出てきてた。
なんか、あのへんもね、違和感ありありでした。

鈴木清順って初めて観たけど、もう観ない(笑)

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