けっこう前にツタヤで見かけて以来、
そのうち観ようっと思っていた映画。観てみました。
英語タイトルは「CHILDREN OF HEAVEN」なのね。
日本語タイトルつけた人のほうがセンスいいわね。
主人公のアリ少年(ジャケットでいうと真ん中で走ってる青いシャツの子)がさ、
妹の運動靴なくしちゃうの。
で、おうちば貧乏で靴なんか買ってもらえないから、
親には内緒で1足を2人で使うことにするの。
アリ少年のおうちはそれくらい貧乏。
これ、イラン映画なんだけど、イランってそんなに貧しい国なのかな?と思ったら、
お屋敷街には富裕層の方々が住んでるし、町にも高い建物たくさん建ってるし、
道路も整備されてるし車もたくさん走ってる。
アリくんとこがそういう生活レベルなのかぁ〜なんて思って観てました。
でも、このアリくん、俳優やってるくらいだから、
実生活ではけっこう裕福な子なんだろうな、って思ってたの。
そしたら、アリくんと妹は、極貧地域の学校に監督自ら出向いて、
映画の中と同じ生活レベルの子から選んだんだって。
監督が初めてアリくんに会った時、(ほんとの名前はアリじゃないけど)
ノートを忘れて教室の隅で泣きべそかいてたんだって。
監督が「彼だ!」と思って話を聞こうとしてもなんだかあいまいなことしか言ってくれない。
自分は転んで健忘症になってノートを忘れたんだって言う。
監督が、自分は学校の者じゃなくて、映画を撮るために役者を探してるんだって説明すると
やっと心を開いてくれたんだって。罰を与えられるかと思って嘘をついたって。
健忘症というのも嘘なんだって。
「転んで健忘症になった」なんて嘘、いかにもって感じのアリくん。
通りで演技がナチュラルだと思ったのよ。
彼が涙をポロポロと流すシーンが何回かあるんだけど、
泣く姿がね、またかわいらしいというかなんというか。
イランではヒットしたのかな?これ。
イランの人が観たら、つまらないかもしれないなってちょっと思ったり。
なんか、リアルすぎる感じがなんともね。
泣いちゃうほどの感動作ではないんだけど、
なんだか心がほっとする作品でした。
そのうち観ようっと思っていた映画。観てみました。
英語タイトルは「CHILDREN OF HEAVEN」なのね。
日本語タイトルつけた人のほうがセンスいいわね。
主人公のアリ少年(ジャケットでいうと真ん中で走ってる青いシャツの子)がさ、
妹の運動靴なくしちゃうの。
で、おうちば貧乏で靴なんか買ってもらえないから、
親には内緒で1足を2人で使うことにするの。
アリ少年のおうちはそれくらい貧乏。
これ、イラン映画なんだけど、イランってそんなに貧しい国なのかな?と思ったら、
お屋敷街には富裕層の方々が住んでるし、町にも高い建物たくさん建ってるし、
道路も整備されてるし車もたくさん走ってる。
アリくんとこがそういう生活レベルなのかぁ〜なんて思って観てました。
でも、このアリくん、俳優やってるくらいだから、
実生活ではけっこう裕福な子なんだろうな、って思ってたの。
そしたら、アリくんと妹は、極貧地域の学校に監督自ら出向いて、
映画の中と同じ生活レベルの子から選んだんだって。
監督が初めてアリくんに会った時、(ほんとの名前はアリじゃないけど)
ノートを忘れて教室の隅で泣きべそかいてたんだって。
監督が「彼だ!」と思って話を聞こうとしてもなんだかあいまいなことしか言ってくれない。
自分は転んで健忘症になってノートを忘れたんだって言う。
監督が、自分は学校の者じゃなくて、映画を撮るために役者を探してるんだって説明すると
やっと心を開いてくれたんだって。罰を与えられるかと思って嘘をついたって。
健忘症というのも嘘なんだって。
「転んで健忘症になった」なんて嘘、いかにもって感じのアリくん。
通りで演技がナチュラルだと思ったのよ。
彼が涙をポロポロと流すシーンが何回かあるんだけど、
泣く姿がね、またかわいらしいというかなんというか。
イランではヒットしたのかな?これ。
イランの人が観たら、つまらないかもしれないなってちょっと思ったり。
なんか、リアルすぎる感じがなんともね。
泣いちゃうほどの感動作ではないんだけど、
なんだか心がほっとする作品でした。
コメント