マミヤさん

2005年1月20日 読書
そうめんを食べる
そうめんを啜る
 どっちのほうがより情景が読み取れるか。
  当然、後者でしょう。

今度の江國本はこれです。読み始めました。
読み始めて早々に、そうめんを啜るという一文が出てきて、
こういうところもまた私がボキャブラリーが足らないなと思いました。
啜る、という言葉は意味もわかるし把握してるけど、
日常、生きた言葉として使わないことが多く、
ただ知ってるだけの言葉になってしまってる1つかな、と思って。
そうめんを食べる
これでも十分に意味は通じるけど、それだけじゃないからおもしろいんだよね。
ふむふむ。なるほどね。

という感心は置いといて。
なによ、この兄弟。すごい気持ち悪いじゃない!
と思ったら。
(35歳と32歳の冴えない兄弟が2人で暮らしてるの)
ちゃんとそう書いてありました。
『現に彼らを見知っている女たちの意見を総合すれば、
恰好わるい、気持ちわるい、おたくっぽい、むさくるしい、
だいたい兄弟二人で住んでいるのが変、スーパーで五十円引きを待ち構えて買いそう、
そもそも範疇外、ありえない、いい人かもしれないけど、恋愛関係には絶対ならない、男たちなのだ』
だって。確かに(笑)そういう前提で書いてるのね、このお話。
まだまだ読み始めたばかりです。

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