今の君はもう十分あの頃を越えているよ
2004年8月16日 バスケ
シューティング・ガード。
湘北高校だとミッチーがそれです。
PGと一緒にボール運びをする人です。
スラムダンクの中だと、ミッチーはあまりボール運びしてなくて、
3Pしか打ってないようなイメージですけど。
リョータは外からは打たなくて、
完全にボール運び的な役で描かれてるけど、
私の高校のチームのPGは、けっこう3Pを打ってました。
SGも3P打ってました。
もっというとSFもたまに3P打ってました。
うちは小さかったから、インサイド勝負となると、若干不利だったからね。
外からっていうのもけっこうあったのよ。
というように、
ポジションが一緒でも、そのチームによって役割はいろいろです。
安西先生は、いい監督だねー。バスケを知り尽くしてる。
ミッチーはもちろんだけど、選手がみんな監督の言うことを信じてるもんね。
これっていうのはけっこう重要だと思うんだよね。
うちのような公立の学校の場合、
監督だけ別に雇われてるわけじゃなく、教師が部活の顧問として受け持ってます。
その顧問がバスケ経験者ならまだいいんだけど、
必ずしもそうとは限らない。
そもそも、バスケ人口がそんなに多くない世代が多いじゃない、先生って。
だから、バスケ経験のある先生がバスケ部の顧問やってることのほうが少なかったりする。
うちの部もそうだった。
女子の顧問はバスケをよく知ってる先生だったけど、
男子の顧問は数年前、顧問を任されるようになってからバスケを知ったような人だった。
私が好きだったけどね、先生のこと。
部員も嫌ってはなかった。人柄があったのかもしれないけど。
それに、先生もただ顧問やってるんじゃなくって、いろいろ勉強してたからね。
でも、やっぱりね。
私にはわからないけど、部員にはわかるの。
「そりゃないだろ…」って指導がけっこうあったみたいなんだよねー。
だって、先生よりもバスケ経験長い人、たくさんいるだもん。
だから、2つ上の先輩は、先生の指示を無視して、ゲームやってたりもしたみたい。
うちの代は、さすがに無視はしてなかったけど。
でも抗議してる場面は何度も見たっけなぁ。
そういうのって、どっちも辛いと思うんですねぇ。
監督としても、選手を生かしきれてない可能性がある。
選手としても、本当は違う作戦でいきたいのに、監督の指示だからやらないわけにもいかない。
(と思うには、まぁそれも一理あるかな〜って思ってはいるんだけどね)
どっちも頑張ってるんだよ。けど、どっちも辛い。
けど、湘北はさ。(マンガの話だけど)
安西先生の指示を全身全霊で信じてるじゃない。
安西先生も、バスケを知り尽くしてるから、適切な指示じゃない。
(作者がそう描いてるんだから、当たり前だろ!という突っ込みはなしで)
そういう信頼関係っていうのはね。
選手同士の信頼関係と同等に大切なんじゃないかなーって思うんです。
監督がよければ強くなる、とも限らないけど、
監督如何によっては、強くも弱くもなり得る、と言えるような気もします。
安西先生、泣かせてくれるよねー。
ミッチーは、あの頃以上なんだよ、って。
正直ね、いくらMVPだからって、2年のブランクはそう簡単に埋められるものじゃないです。
タバコは吸わなかったって言ってたけど、ミッチー(笑)
うちの部員は現役中は、炭酸飲料も禁止されてました。
ま、どこまでちゃんと守ってたか、微妙な部分もありますが(笑)
わりとみんな守ってたと思います。
週に1日ずつ、走りこみなどの練習日があって、部活が休みの日もあったけど、
部員は部活が休みだろうと、テスト前だろうと、
ベンチプレスとかは毎日やってたし、自主練もしてたからねー。
でもね。
ブランクがあったからこそミッチーはね。
泣いちゃうのよね、ミッチーのセリフに。
26巻ね、開始早々に泣かされます。はい。
そろそろ自分を信じていい頃だ、って安西先生は言います。
オリンピック見てて思ったけど、
例えば金メダルをとった選手のインタビューね。
「自分を信じてやった結果です」って言ってるじゃない。
自分を信じること。
これってスポーツにはすごく大切だけど、かなり難しい。
自分を信じるには、信じるだけの土台がなかったら、信じられないもの。
なまけたりさぼったりしたら、自分が一番よくわかってるから。
自分を信じることができなければ、最高のプレイなんて生まれてこないんだよね。
私が現役だった時、
なんてもう10年前の話だけど。
自分を信じることなんてできなかった。
それだけのもの、積み上げてこなかったし、
チームメイトにも恵まれなかったし。
これは先輩から代々あった悪しき習慣なんだけど、
ツーメンとかスリーメンやったあと、
「ごめんなさい」って謝りあうの。
顧問にも「そのゴメンっていうの、やめろ!」って何度も言われたけど、
直らなかったなー。
今思えば、ゴメンって謝りながら練習してるなんて信じられないけど。
チームメイト、私の学年ね。
けっこうひどかったし。私ががんばって練習しようとしても聞いてくれなかった。
走りこみも、先生にわからないようにさぼってばかりいた。
それだけならまだしも、まじめにやってるのが1人でもいると、
自分たちがさぼってるのがバレるから、
私までさぼらせようとしたし。
悔しかったー。
自分の力の無さも、技術の無さも、
チームとしての不甲斐なさも、悔しいことだらけだった。
そんな過去があるから余計、今バスケやりたいって思うのかもしれないなぁ。
親には「お前はチームプレイは向いていない」って意地悪言われたこともあったけど、
私自身、バスケに向いてるのか向いてないのか、わからないままバスケを離れちゃったからなぁ。
バスケ部かぁ。入りたい。今からでも。なんてね。
湘北高校だとミッチーがそれです。
PGと一緒にボール運びをする人です。
スラムダンクの中だと、ミッチーはあまりボール運びしてなくて、
3Pしか打ってないようなイメージですけど。
リョータは外からは打たなくて、
完全にボール運び的な役で描かれてるけど、
私の高校のチームのPGは、けっこう3Pを打ってました。
SGも3P打ってました。
もっというとSFもたまに3P打ってました。
うちは小さかったから、インサイド勝負となると、若干不利だったからね。
外からっていうのもけっこうあったのよ。
というように、
ポジションが一緒でも、そのチームによって役割はいろいろです。
安西先生は、いい監督だねー。バスケを知り尽くしてる。
ミッチーはもちろんだけど、選手がみんな監督の言うことを信じてるもんね。
これっていうのはけっこう重要だと思うんだよね。
うちのような公立の学校の場合、
監督だけ別に雇われてるわけじゃなく、教師が部活の顧問として受け持ってます。
その顧問がバスケ経験者ならまだいいんだけど、
必ずしもそうとは限らない。
そもそも、バスケ人口がそんなに多くない世代が多いじゃない、先生って。
だから、バスケ経験のある先生がバスケ部の顧問やってることのほうが少なかったりする。
うちの部もそうだった。
女子の顧問はバスケをよく知ってる先生だったけど、
男子の顧問は数年前、顧問を任されるようになってからバスケを知ったような人だった。
私が好きだったけどね、先生のこと。
部員も嫌ってはなかった。人柄があったのかもしれないけど。
それに、先生もただ顧問やってるんじゃなくって、いろいろ勉強してたからね。
でも、やっぱりね。
私にはわからないけど、部員にはわかるの。
「そりゃないだろ…」って指導がけっこうあったみたいなんだよねー。
だって、先生よりもバスケ経験長い人、たくさんいるだもん。
だから、2つ上の先輩は、先生の指示を無視して、ゲームやってたりもしたみたい。
うちの代は、さすがに無視はしてなかったけど。
でも抗議してる場面は何度も見たっけなぁ。
そういうのって、どっちも辛いと思うんですねぇ。
監督としても、選手を生かしきれてない可能性がある。
選手としても、本当は違う作戦でいきたいのに、監督の指示だからやらないわけにもいかない。
(と思うには、まぁそれも一理あるかな〜って思ってはいるんだけどね)
どっちも頑張ってるんだよ。けど、どっちも辛い。
けど、湘北はさ。(マンガの話だけど)
安西先生の指示を全身全霊で信じてるじゃない。
安西先生も、バスケを知り尽くしてるから、適切な指示じゃない。
(作者がそう描いてるんだから、当たり前だろ!という突っ込みはなしで)
そういう信頼関係っていうのはね。
選手同士の信頼関係と同等に大切なんじゃないかなーって思うんです。
監督がよければ強くなる、とも限らないけど、
監督如何によっては、強くも弱くもなり得る、と言えるような気もします。
安西先生、泣かせてくれるよねー。
ミッチーは、あの頃以上なんだよ、って。
正直ね、いくらMVPだからって、2年のブランクはそう簡単に埋められるものじゃないです。
タバコは吸わなかったって言ってたけど、ミッチー(笑)
うちの部員は現役中は、炭酸飲料も禁止されてました。
ま、どこまでちゃんと守ってたか、微妙な部分もありますが(笑)
わりとみんな守ってたと思います。
週に1日ずつ、走りこみなどの練習日があって、部活が休みの日もあったけど、
部員は部活が休みだろうと、テスト前だろうと、
ベンチプレスとかは毎日やってたし、自主練もしてたからねー。
でもね。
ブランクがあったからこそミッチーはね。
泣いちゃうのよね、ミッチーのセリフに。
26巻ね、開始早々に泣かされます。はい。
そろそろ自分を信じていい頃だ、って安西先生は言います。
オリンピック見てて思ったけど、
例えば金メダルをとった選手のインタビューね。
「自分を信じてやった結果です」って言ってるじゃない。
自分を信じること。
これってスポーツにはすごく大切だけど、かなり難しい。
自分を信じるには、信じるだけの土台がなかったら、信じられないもの。
なまけたりさぼったりしたら、自分が一番よくわかってるから。
自分を信じることができなければ、最高のプレイなんて生まれてこないんだよね。
私が現役だった時、
なんてもう10年前の話だけど。
自分を信じることなんてできなかった。
それだけのもの、積み上げてこなかったし、
チームメイトにも恵まれなかったし。
これは先輩から代々あった悪しき習慣なんだけど、
ツーメンとかスリーメンやったあと、
「ごめんなさい」って謝りあうの。
顧問にも「そのゴメンっていうの、やめろ!」って何度も言われたけど、
直らなかったなー。
今思えば、ゴメンって謝りながら練習してるなんて信じられないけど。
チームメイト、私の学年ね。
けっこうひどかったし。私ががんばって練習しようとしても聞いてくれなかった。
走りこみも、先生にわからないようにさぼってばかりいた。
それだけならまだしも、まじめにやってるのが1人でもいると、
自分たちがさぼってるのがバレるから、
私までさぼらせようとしたし。
悔しかったー。
自分の力の無さも、技術の無さも、
チームとしての不甲斐なさも、悔しいことだらけだった。
そんな過去があるから余計、今バスケやりたいって思うのかもしれないなぁ。
親には「お前はチームプレイは向いていない」って意地悪言われたこともあったけど、
私自身、バスケに向いてるのか向いてないのか、わからないままバスケを離れちゃったからなぁ。
バスケ部かぁ。入りたい。今からでも。なんてね。
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