涙がぽろり

2004年1月28日
さて、今日も日記でも書いてみっか!
と思っていたらケータイに着信。
こんな時間に誰だれ??って思ったら同期からでした。
白馬に行こうって言ってたボードが結局延期になってさ。
私、その日仕事休みます、って言ってたものだから、
そのお詫びってことで(休みとってもらったのにごめんねって)
電話をかけてきてくれたらしいのだ。
あ、けど、休みの届けを出したわけじゃなくて、
まだどうにでもなるから全然平気だったんだけどね。

ま、そんなこんなで1時間半くらい電話してた。
仕事の悩みとかね。
頭の中にあるワタシ計画には触れなかったけど。
まだ誰にも話してないし。
けど、かなり励まされたよ。
お前のやってることに意味がないなんてことないんだから、ってね。
胸張れよって。お前がいてくれて助かってるんだからって。

こんな風にまともな話することもそうなかったけどさ。
同じ職場ではないとはいえ、営業からこういうこと言ってもらえるのは
やっぱり嬉しかったよ。
うちの会社だけか、どこもそうなのかよくわかんないけど、
やっぱり契約とってくるのは営業だから、
営業の言うことは絶対!みたいな風潮があって、
そのためにみんなが力を尽くして当然と思ってる営業が
本当にいっぱいいるんだよね。
人への感謝を忘れちゃってる、麻痺しちゃってる営業マンがさ。
私の同期が「周りの人に感謝するのは当たり前だ。
俺がたまたま営業でお客さんと折衝するだけで、
いろんな部署の人やお前がいなかったら契約なんかできない」
って、そういうこと言ってくれる人なので、
私はとっても救われたし、嬉しかったよ。
その気持ちは忘れないで欲しい。
私の同期たちには、麻痺しちゃった人間にはなって欲しくない。

「同期のお前がつらい思いして仕事してるってことが
俺は本当にムカつくよ」だって。
嬉しいこと言ってくれるじゃん、ねぇ。
「負けんなよ、がんばれ」
って言われた時は、さすがに泣きそうになった。
本当に、本当に、
同期には恵まれたよ。いい出会いをしたと思う。
こんな人たちに出会えただけでも、この会社に入った意味はあった。
明日は少し、がんばれそうな気がする。

私は同期の集まりへの参加率はけっこう高いほうなんだけど、
それっていうのは、こんな風に集まることができるのは、
今だけ、あと数年だけだってことがわかってるから、
できるだけみんなといろんなことしたいので、参加してる。
彼も同じことはもちろん思っててね。
自分もこの会社に一生いるとは思えないけど、
見切って辞めてく同期を見るとさみしく思うって。
辞めた同期とそれで縁が切れたわけじゃなくって
今も声かけてるし、集まれる時には会ってるけどね。
それにあと何年かすれば結婚して辞めるっていう子もでてくるはず。
厳密には今年、寿退社する子いるからね。まだ秘密なんだけど。
そうやって年を重ねるごとに、同期で集まる機会が減っていくんだねって。
「俺も寿退社するからさ♪」
って言うので式には呼んでね、って言っておいた。
「呼ぶっていうか、お前も主役かもしれないじゃん!」
っていうのでその時は一緒にドレス選んでねってことで電話おしまい(笑)
ほんと、式には呼んでほしいな。
絶対寿退社はしてないと思うけど(笑)

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