LOVERSという本があります。
9人の作家さんの短編集めた本です。
みんな女性ね。
私の好きな江國香織さんの作品もあって、
発売当初から気になってたんだけど、
ケチ子な私はハードカバーを買う気も起きず。
で、こないだ本屋さんで文庫を見つけたので買ってきました。
今日、お風呂の中で読み始めました。

この本を買った理由の一つは
新しい作家さん発掘目的です。
最近、手にする作家さんが限られていて、
まぁ、好きな作家の本を自然と選ぶので当然といえば当然ですが、
違う作品も読んでみたいなと思ったので。

一番最初が江國さんの作品。
この人の「冷静と情熱のあいだ」ならぬ
「現実と非現実のあいだ」な空気が大好きだわ。
よくよく考えたら(よくよく考えなくても)非現実だったりするけど。

次が川上弘美さん。
私、この人の作品、1回読んだことあったっけなぁ?なかったっけ。
とにもかくにも、この本に収録されている「横倒し厳禁」は
好きな部類に入る作品ではなかったです。あら残念。
まだここまでしか読んでないけど。

なぜ好きじゃないかというと、
セックスという言葉を重ねすぎなので。
恋愛もの読んでるわけだし、セックスという言葉がでてくるのは自然だし、
逆に性交渉とか書かれるほうがエロいと私が思うのですが、
書き連ねられても色気がないだろうと思うわけです。

だから、山本文緒も好きではありません。
すぐに一線越えちゃうから。
ブルーもしくはブルーと、ブラックティーと、眠れるラプンツェル読んで
そう思いました。
批判してるわけじゃありません。
個人的な好みの問題なので。

恋愛小説ってむずかしいね。

本屋さんっていうのはおもしいというか、複雑なところで、
例えば新聞の広告なんかで
おもしろそうな本を発見しても、
本屋さんでその本を探すとなかなか見つからなかったり、
なんの気なしに寄ってビビビッと来る本に出合ったり。
人との出会いも本との出合いも似たものがありますねぇ。
 
 
関係ないんだけど。
ちょっとハスキー声な男の人ってかっこいいなぁと思う。
タバコを吸わない私は、服や髪にタバコのにおいがつくのがイヤで、
はばかることなくタバコを吸う人は嫌いなんだけど、
タバコを吸う男の人をかっこいいなぁと思う瞬間があるのも事実。
散々、ソフトマッチョがいいとか言ってるくせに、
華奢なところがある人が好きだったり。
かっこいい人見てキャーキャー言っていられる時が一番楽しい。
けど、私の周りにはかっこいい人がいません…がっかり(笑)

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