モノオモイ

2003年11月6日
ケータイを忘れ、電車の中に傘を忘れ(取りにいったけど)
先輩との約束を忘れ
(ちなみに会社の先輩ね。大好きな先輩じゃないのがザンネン)
「今日、だいじょうぶ?」と聞かれて思い出しました。

今年の冬のボーナスはどうやら悪そうです。ありえないくらい。
やってられっか!辞めてやる!(まじですよ)

ま、そんなこんなでおいしくごはんを食べてきました。
主にお肉。焼肉やさんじゃないんだけど。
食べてばっかりよ、最近。

ひさびさにブレンズに行った。
そしたら昔、バイト先で一緒に働いた、
私の嫌いな子がバイトしてた。
見つからないようにやりすごした。
正直、ブレンズの(ここの店の)コーヒーの味は
中途半端である。
まずい!と言い切るほどでもないけど決してうまくはない!
ブレンドとかは飲んだことないけどさ。
店員の応対も中途半端だし。
気付いたら靖国通りの店はつぶれてるらしい。
ここの店も時間の問題だな、と思わざるを得ないわ。客いないし。

新宿で見かけて躊躇した本が帰ってきてからやっぱり欲しくなった。
買っとけばよかったよ。
京都ノスタルジック散歩。
地元の本屋さんに行ってみるけど売ってやしない!
これだから田舎ってイヤよ。
そんなにマニアックな本じゃないじゃない!
やっぱり、ここらでは限界があります。
無駄におしゃれな建物絡みの写真集も手に入れられない。
いいの。来週絶対買ってやるわ。
なにがなんでも買います。
どこでも見つからなかったら新宿に行きます。

田舎でいいことと言えば、星がきれいに見えること。
今日の星空もきれい。
見上げながら思った。
これから空気の澄んでくる冬は星がもっときれいだろうな、と。
瞬く星。満天の星空。

relaxに友達を発見。
どうやら今日が発売日だったようです。(ごめんね、めるちゃん)
あいかわらず真一文字に微笑んでました。

ここのところ、1日1鳩サブレーな日々。
小麦粉、砂糖、鶏卵、バターと膨らし粉。(たしか)
シンプル イズ ベスト!
「おいしい 鳩サブレー」と桑田佳祐も歌ったように、
本当においしいわ。大好きよ、あの味。

キアヌは6年間をマトリックスに費やしたと言っておられましたが、
あんた、よかったじゃん。代表作ができて。
スピード2が不発に終わって以来、
なんかパッとしなかったものねぇ。
普通に見たらわりとナイスガイだと思うんだけど(一般的に)
どうも女性ウケしない顔立ち(私の周りではね)だし。
嘘か誠かわからないけどホモ疑惑は常に付きまとうし。

スカイハイになんで大沢たかおが出ちゃってるのよ?
と如何せん腑に落ちない心持ち。
死ぬまでにしたい10のことを友達と観に行く約束したはいいけど、
今月は友達と都合が合いません。
うぅ。キルビルやマトリックスの押され、公開してるとこが減りつつあるし、
来月に観るっていうのはムリがあるのでしょうか。
DEAD END RUNが観たいと思ったのですが、
レビューをちょろりと見たところ、評判悪し。
私のバヤイ、永瀬くんが出てればオールOKなのですが(笑)
あとは再見ツァイツェンが観たいです。

長編だと思って買って読み始めたら
実は短編集だったときのあのがっかり感。
ふと思い立って「秋はミステリー」ってことで買ったのに、
ってことは、がっつりどっぷりミステリー気分だったのに、
短編って…とほほ…
あっさりしすぎなのよねぇ。おもしろいんだけど。
1日で短編はサクッと読み終え、
悔しいので長編を買いました。
けど白夜行を買うのは躊躇してしまいました(笑)
ブックオフで買おう。(ケチ)

アマゾンで、京都ノスタルジック散歩という名を調べたのだけど、
なになに?今って東野圭吾がアツイの?
g@meが公開されたから?

青幻舎。
京都ノスタルジック散歩などを出版している会社。
HPを見てみたら美しい青。
新撰組クリアファイルとか売ってるの。渋い!
よくよく見たら、京都の会社じゃない。さすがね。

 
 
私は小さい頃、ボロくて小さな家に住んでいた。
今だって小さいんだけどね。
けど、友達呼ぶのも躊躇しちゃうような、古くて小さな家に住んでた。
今の家を建ててる時、親ほどじゃないけど、
たまに建築中の現場を見に来たりもした。
完成したときは、やっぱり嬉しかった。私の部屋があったし。
今まではおねえちゃんと一緒だったから。
洗面台は1階の洗面所にしかないんだけど、
一応、シャワー洗面台になってる。
この家に初めて入ったあのとき、
「うそみたいでしょ?シャンプーもできるんだよ」
と笑ってたお母さんの言葉がなぜか忘れられない。

決して大きい洗面台じゃない。
むしろセカンド洗面くらいの大きさだと思う。
そのほかの設備だってそう。家だってそう。
決して豪華じゃない。決して広くない。
けど、親にとっては、特に父親にとっては、
この家だって夢のマイホームなんだと思う。

誰しもそうじゃないのかな。
私たちの世代だと、まだ家を買うなんて身近な話題じゃないから、
数千万のウン十年ローンを払っていくことが
どんなに大変なことなのか実感できない。
中には、家が一生に一度の買い物、ではない人もいる。
けど、たいていの人は一生に一度、もしくは二度じゃない?
みんな限られた予算の中でやりくりしてるんだよ。
カツカツしながらさ、削れるとこ削ってさ。
そうやって家作ってるんだよね。

そういうのがさ、この仕事してると麻痺してきちゃってさ。
プレゼン作ってて思ったの。
私が今日作ってたプレゼン資料は、
やたらろバブリーな人の家だったので、
それなりのものが入ってたりするのね。
けど、そうじゃない人のほうが大多数なの。
新築するだけだって大変なんだから、
特に若い夫婦とかさ、家具にまでそんなにお金かけられないの。

でもね、いつか営業が言ってた。
そういう、若夫婦のお客さんを担当して、
引渡し直後の家見てきたあと。
「やっぱり家具とか安っぽいですねぇ。
みんなあんなもんなんですかねぇ。」

言っちゃいけないよね。そういうこと。
麻痺しちゃってるよね。

お客さんを存外な扱いしちゃうこともあるんだけどさ。
そういう私も麻痺してるんだろうね。

お客さんにとっては一生に一度のことだけど、
仕事にしてると一生に一度の場面に何度も立ち会うわけで、
数ある中の一度になってしまうんだね。

夢のあるもの、憧れのものを提供する仕事の
悲しい一面を見てしまったようで。

営業からしたら「ちっぽけな洗面台」だけど、
お客さんからしたら「今までの生活がうそみたいな洗面台」なんだよね。
今日の仕事中、
素直に喜んでいた、あの時のお母さんの顔が浮かんできちゃって、
すごく切なく、なった。

正直ね、予算が少ないお客さんに会うと
「うちの客じゃない」って言ってしまうことが多いの。
会社だから、ボランティアじゃないから、
利益を得ないといけないから、商売だから、
仕方ないんだけど、
でも、やっぱり、悲しいわ。
特に、引渡しの瞬間に立ち会えるわけでもないから、
お客さんの喜ぶ顔って見ることできないんだよね。
なのに、知りたくない裏事情ばっかり知ってしまって。
悲しくなる一方。
この仕事をして、いろんな人に出会ったし、
勉強もたくさんさせてもらったりもらってるけど、
喜びを感じたことがない。
この仕事を楽しいと思ったことがない。
この会社が好きではない。
この業界、この会社を選んだのは間違いだったのかもしれないなぁ。
マイナスではないけどね。
大丈夫。まだまだこれから。

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